目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
新たに装着するタービンサポートパイプです。
みん友の方から譲ってもらいました♪
サーモバンテージを水に浸し、チクチク防止にゴム手袋をしてからパイプにきつく巻き付け、適当な針金で縛って固定しました。
ガスケットも新品を用意しています。
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下から覗いた図です。5カ所の黄色丸にサポートパイプのスタッドボルトが刺さります。
下から作業するとナットを掛けられないため、ある程度までパイプを突っ込んでどこかに引っかけたら、上側から手で引っ張り上げてナットを掛けるとやりやすいと思います。
あとは工具で対角線に均等に締め込んでいきます。
あ、ボルトに焼き付き防止のスレッドコンパウンドを塗り込んでおきます。
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あとは逆の手順で組み上げていけば完成です。
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ちなみに、外したサポートパイプがこちら。
ガスケットから排気漏れした形跡があります。排気音でも明らかに漏れている感じだったので、症状はかなり進行していたようです。
ついでに、遮熱板の溶接が剥がれてしまって、手でカタカタ動く状態になっていました。
走行中もエンジンの振動でそれが動きまくるためか、結構うるさかったです。
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これは新しく取り付けた社外中古サポートパイプ。
ちゃんと中央で絞りが入っているので、純正とそれほど劇的に違うわけではないと思います。
タービンも排気系もECUも純正なため、これくらいの方が安心ではあります。
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作業終了したら、しばらくアイドリングして排気漏れがないことを確認します。それからエキマニの遮熱板を取り付けます。ちと熱いので、軍手をして作業しましょうf(^^;
交換後は、排気漏れが収まったため、アイドリング時の排気音が静かになりました。それまでは純正なのに妙にレーシーな荒々しい音がしていましたw
バンテージに焼き入れしつつ、幹線道路で9○km/hくらいで巡航してみたところ、これまた交換前より静かになりました。外れた遮熱板がビリビリ音を出していたのだろうなぁとf(^^;
ちなみにフル加速加えてみた感じ、特に違いを感じませんでした。
んー、ほとんど純正と同じタイプのモノなのかもしれません。
とはいえ、排気漏れ修理が目的だったので、これで非常に満足です。高速道路の快適性がUPしそうです(^^)
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今回使用した純正部品はこちら
44022AA180 フロントパイプとタービン間のガスケット
44022AA150 タービンとサポートパイプ間のガスケット
44022AA170 エキマニとサポートパイプ間のガスケット
44059AA030 エキマニとサポートパイプの結合ボルト ×2
902370029 上のボルトに対応するナット ×2
※できれば、排気系のボルト&ナット類はある程度の数は新品を用意しておくと安心です。焼き付いていて折れたりナメたりする可能性大なのでf(^^; エキマニとサポートパイプ間のボルト&ナットは錆による腐食もすごいです。
もしタービンも外すなら、オイルラインのガスケット(ワッシャー) 803910050も用意しておくと吉です。ついでに、タービンからのオイルリターンホース(ゴム製) 807515712 とクリップ 805922080 ×2もあるとさらに安心です。
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その他、使ったケミカル、工具類
・サーモバンテージ(水に浸してからゴム手袋して巻き付けます)
・ステンレス製の針金など(バンテージ固定用)
・スレッドコンパウンド(ネジ焼き付き防止)
・CRC(556など)
・14mmストレートのロングメガネ
・10,14mmフレックスギアレンチ(首振り板ラチェ)
・ラウンドヘッドラチェットレンチ(ヘッドが回転するラチェットレンチ)
・ユニバーサルジョイント
あとは通常工具があれば作業可能だと思います(^^)
ギアレンチは、できるだけヘッドが小さいものが好ましいです。アストロプロダクツのはややでかくて使えない箇所が多々ありました。
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