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JA11のETC。料金所でゲートが開かず立ち往生が多発しました。配線を追っていたら、アンテナが助手席足下の奥の方に括り付けられていました。取説通りフロントガラスに貼ったらちゃんと動きました。もっと早く気付けよというとこですが。
昨夜山陽道、第二神明、阪神高速で正常動作を確認。
車両購入した店で中古車載器を取り付けてもらったんですが、なんでこんなとこにアンテナを押しやっていたのだろう。

先週末四国に行ってきました。
目的は別子と高知・安芸市に定めました。
XL250Rでのプチ・ツーリングです。

12月1日（金）
仕事を終え帰宅後そそくさと準備し21時半出発。六甲アイランドに向かいます。ゆっくり走って2時間で着きました。1:10発のオレンジフェリーに乗ります。待合場でしばし待機。
[本日の走行距離：57.2km]

12月2日（土）
0時40分頃船に乗り込みます。貨物主体のフェリーということですが、内部はとても奇麗です。そして人の姿は殆どありません。見かけた人は3人ほど。バイクは私だけです。2等寝台は2畳ほどの個室でした。寝るだけですから十分です。
 [フェリー内部]

新居浜では、別子銅山記念館と広瀬歴史記念館に立ち寄りました。

[別子銅山記念館脇]

別子銅山記念館では絵図、図面といった書類から、鉱石のかけら、採掘の際に使用していた道具、採掘方法の説明等充実しています。昭和30年代の写真からは、確かに人々の暮らしがこのヤマにあったことが伝わってきました。
外には蒸気機関車などが展示してあります。しっかりイゲタマークが入っています。


東平にも行きたかったのですが、道路が12月1日より冬期閉鎖されていました。残念。

昼前に新居浜を後にして太田尾越を越えて高知県入り。
吉野川ほとりに下りてきて早明浦ダム方面へ向かい、途中下川橋の東詰めから延びているダートに分け入ってみました。
で、泥のダート道で轍にはまってコケました。こかしてごめんよ、パリダカ君。
泥の上で足場悪く起こすのにかなり苦労しました。
マップルには「楽しい峠越ダート」と書いてありますけど、楽しむだけの腕がなかったということで。殆ど立ちゴケに近かったですし体は何ともありません。泥の上だったので車体にも取り立てて外傷は生じませんでしたが、ブレーキレバーが根元から折れました。スペアのレバーを持っていなかったらここで終わっていました。それとミラーにひびが入りました。

[ブレーキレバー交換中]

ここで時間を喰ってしまったので、この後はどこにも立ち寄らず宿に向かいました。県道16号で土佐山、県道33号で南国市、その後32号、55号で夜須。香南市サイクリングターミナルに何とか日没前に到着できました。

  [宿の目の前、海]

夕食はカキフライ、刺身などの定食。美味。風呂も大きくて落ち着けました。

[本日の走行距離：144.7km]

12月3日（日）
昨日よりは大分暖かい。走りやすそうです。
安芸市に向かいます。
まず岩崎弥太郎生家を訪れました。

   [岩崎弥太郎先生銅像]
庭に少年期の弥太郎が日本列島に見立てて並べたという石があります。
小さい頃から大きな志を抱いていたことが窺えます。
その後野良時計駐車場に置いて、土居廓中を歩きました。


安芸市歴史民俗資料館ではガイドの方が丁寧に解説をしてくださいました。
山内一豊の顔面に刺さった矢を五藤為浄が一豊の顔を踏みつけて抜き取ったという鏃も展示されています。
野良時計は動いていますが時間が合っていませんでしたね。

さて、ここから一路山に向かいます。目指すは畑山。細い山道をグネグネ上っていきます。畑山憩いの家で昼ご飯。土佐ジローの親子丼と唐揚げをいただきました。身が締まっていて歯ごたえのある肉でした。美味。

ここから北上し、畑山林道、中津尾林道をたどって195号に。

  [畑山林道入口]


    [中津尾林道にて]

さすがに山間に来ると寒いです。剣山スーパー林道も冬期閉鎖されております。
193号、県道16号と走り、徳島。
18時55分のフェリーで本州に帰りました。
和歌山から奈良まで約120km。24号の下道を我慢の走り。24時帰宅。

[本日の走行距離：313.5km]


3日間の距離合計515.4km。ほぼ満タンで出発。無給油で帰ってきました。まだリザーブになっていません。
スピードメーターから異音がし出し、針も振れてきました。これは何とかしないといけません。