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十匹狼のブログ一覧

2017年10月16日 イイね!

ゼルビス、スプロケット&チェーン交換 part.2

 さて、前回に引き続き写真なしでお送りいたします。
 写真を撮る気がなかったとか、撮るのがめんどくさかったとかではありません。決して。


 「何故Part.2?」と思われた方は前回の記事をお読み下さい。2回に別かれた理由がおわかりいただけます……。



 では、参りましょう。ゼルビスのチェーン交換。と、いうかチェーンのカシメ。


 まずは、先日届いた amaz〇n の箱を開封! 中から取りだしますはチェーンカッタ~~。
 中国製です!
 ↑前回から何も学んでない。



 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 あの日……、パソコンの画面を前に、私は立ち尽くしていた。映し出される amaz〇n のお買い物画面。表示された無慈悲な価格。
 た、高い。高すぎるよぉ……。

 でも、でも! これが無いと、ゼルビスはいつまでも車庫から出られない!
 走れないバイクなんて、そんなの……、四角いタイヤと同じじゃないか!!

 …………。


 ……四角いタイヤなんてあるのか?



 そんな時、目に飛び込んで来たのは、3000円の文字。
 詳しく見てみれば、前回大波乱を巻き起こしたあの中華チェーンカッターではないか。

 あの時、チェーンに対するコイツの強度が足りないばかりに……、足りなかったばかりに……。


 同じ轍は踏まない。そう心に誓いながら私は、────


 そのチェーンカッターを、カートに入れた。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄


「いや、かの国の製品だし? 個体差とかすごいじゃん? きっとこの前のが偶然弱かっただけだ。きっとそうだ。………………大丈夫かなぁ……」

 でも、3000円やで? 並み居る商品達の中、値段10分の1以下やで?
 あとカシメるだけでええんや。ピン2本カシメられたら、それで……。



 そして、金がねぃ! な私は再びコイツを手にしてしまった。
 不安だ……。

 しかし、世界がひっくり返ったとしても、私の手元にチェーンをカシメられる道具はコイツしかない。


 やるしかないんや……、これで。



 さっそく作業場へ足を運び、チェーンカッターを組み上げる。
 本体に持ち手を取り付け、始めから入っているカットピンを本体から外す。ここまでは順調。

 が、カシメ用のピンを取りだし、本体に差し込んでみると────

「……入らん」

 何故でしょう? カットピン三種類はキレイに入るのに、コイツだけやけに引っ掛かって入ってくれない……。
 無理矢理おし込んで見るが、やはり入る気配はない。どうしたものか……。


 カシメピンを試行錯誤しながら本体に押し付ける事十数分。私は、ある結論に至った。

「…………………………………。」

「削ろ……」


 入らないのでは仕方ない。
 ちなみに、前回ハンドルがポッキリ逝った方に付属していたカシメピンも試してみたが、結果は同じだった。
 カシメ用のピンだけ元々太い設定なのだろうか?


 何はともあれ、少し細くしてやれば入る訳だ。しかし、これをグラインダーやヤスリで削るのはなぁ……。
 そこで脳裏を過ったのは、高校時代に見た「旋盤」。(私は工業高校を出ている)

 旋盤とは、棒状の部材を回転させて刃を押し当てて削る工作機械である。あれを使えば、たったコンマ数ミリなど文字通り一瞬で削れる。


 「でも旋盤なんて手元にあるわけがないし……」


「……"ドリルドライバー"で代用するか!」
 案ずるより産むが易し。早速充電済みのドリルドライバーのチャックを全開に空け、カシメピンを挟む。
 まるでこうして使ってくださいと言わんばかりのピッタリ加減ではないか。そのまま回してみるが回転の芯もずれていない。

 行ける!!
 いや、行けと言っている!
 僕の魂が叫んでるんだ!
 このまま、ピンを削れと……!!

 魂の叫びに従い、私はヤスリを構えてドリルをトルク全開の正転にスイッチ!

「いざ!」

 トリガーを引いた瞬間、チュイーーーンッ! という甲高いモーター音と共に高速で回転しだすドリル。

 ガリリリリリリッ! という音と共に時折火花を散らすカシメピン。


「ふははははっ! 削れろ削れろ! 鉛筆のように!!」

 ちなみに私は、こんなにアグレッシブな鉛筆の削りかたは見たことがない。


 そうこうしている内に、塗装が剥がれ、金属らしい光沢が出てきたカシメピン。
 ドリルから取り外してチェーンカッターに差し込んでみる。

 すると、何の抵抗もなく簡単に入ったではないか。
 ガタ付きもない。


「ふふっ。大勝利……!」

 やったぜ。



 後は、これでチェーンのピンをカシメてやればいいだけだ。
 チェーンのカシメたい所を本体で挟み込み、ハンドルをぐりぐり回してピンを押して行く。
 固くなった所でもう一踏ん張り、ハンドルのケツにラチェットを噛ませてさらに押し込む。

 手に伝わるピンがカシメられる感触。これだ、これを待っていた!!


 ある程度カシメたところでチェーンカッターを外し、チェーンの状態を確かめてみる。
 割れなし、動きよし!
 どの程度カシメれば良いかは正直勘だったが、初めてにしては良くできたんでね? と思える出来映え。

 この調子でもう一丁。

 次のピンに狙いを定め、先程と同じようにカシメていく。
 一度経験してしまえば楽勝! と、ラチェットを噛ませ、ぐいっと押し込んだ。

 あと少しかな? と思い、更に押し込もうと力を入れた。



 …………。


「……やってしまった」

 作業場に響く悲しい音。ぱきんっ! という切ない断末魔を残し、チェーンカッターは天に召された。

 なぜだ。なぜなんだ……。1本目はちゃんとカシメられたじゃないか……。


 暫く放心状態のまま、チェーンカッターのケースに入っていた説明書に目を通す。
 もちろん、日本語での表記は無く、全て漢字。
 しかし、読み取れる文字を辿って文章にしてみると、次のような内容を読み解くことができた。

『これは、小型2輪自動車のチェーン交換を目的としています。概ね125cc以上の二輪車には合わない場合があります。本体の改造は破損の原因となるため、お止めください。純正のチェーン以外には使用しないでください。』



 ……………。

 私が悪いのか?
 ↑(他に誰がいる?


 たしかに、説明を良く読まず(というかまったく読まず)にぽちったが、こんな結末が待っていようとは……。

 まぁ、ポジティブに考えよう。
 小型2輪用のチェーンカッターで良くやったよ。うん。
 カチンコチンのRKのチェーンでもちゃんと作業できたし?
 目的は達成したからええんやない?

 何より、2つ買っても6000円で済んだのだ。大丈夫。損はしていない……。

 よし。


 自己暗示が済んだ所で、作業再開。
 今のままだと、チェーンがだるんだるんしているので、しっかりと張ってやります。張り具合は車種によって異なりますが、ゼルビスの場合、チェーンの中央を指で持ち上げて2~3cm程度の余丁があれば良いようです。

 調整は、スイングアーム後端のダブルナットになっている所で行います。名前はわかりません。

 まず、外側のナットを内側のナットに干渉しない所まで緩めます。
 緩めたら、次に内側のナットをできるだけ左右均等になるように締めていきます。
 すると、アクスルシャフトが少しずつ後退し、チェーンが張られていきます。

 この時、気持ち程度左側(チェーン側)のナットを多めに締めておきます。
 理由は、最後にチェーンのラインが真っ直ぐになるようにしてやる作業をしなくてはいけないのですが、その際に右側のナットを少しずつ締め付けて調整してやるとそよ作業が簡単になきるからです。

 始めにチェーンの弛み具合を決めてしまい、それ以後左のナットは弄らず、右のナットでチェーンが真っ直ぐになるように調整する。といった感じで作業を行います。

 ちなみに、締めすぎてしまった場合、ナットを緩めただけではアクスルシャフトは前に戻りません。
 ナットを緩めた後、タイヤを蹴飛ばして前進させてからやり直しましょう。


 チェーンラインまできまったら、それまで放置していた外側のナットを締め付けます。
 締め付ける力は、外側のナットが内側のナットに触れてから少しキツくする程度にしましょう。
 あまりキツく締めてしまうと、アクスルナットを締めた時に割れてしまいます。

 また、この際内側のナットが回ってしまわないようにレンチを噛ませるのをお忘れなく。
 調整がやり直しになります。


 全ての調整が済んだら、最後にアクスルナットを規定トルクで締め付けます。
 シャフトの位置がずれてしまわないように注意しながら、シャフトとナットの両方にラチェットを噛ませ、ギュリギュリまわしてあげましょう。

 仕上げに、トルクレンチを使ってしっかりと規定トルクでカチッと締めて足回りの作業は終了です。


 そして最後に、チェーンとスプロケットに注油。手でくるくる回してみたり、エンジンかけて軽く慣らしがてらぐるぐる回してみたり……。


 一週間ぶりにゼルビスの咆哮を聞いた!

「相変わらず痺れる音だぜ! 我が愛馬よ!!」



 と、エンジンの音を聞いていたらどうしても走りたくなってきてしまった。
 こうしては居られん!

 一度エンジンを止め、工具を握りしめ、チェーンカバー、スプロケットカバー、ステップをぱっぱっぱーと組み上げる。

 もちろん、締め付けの点検も忘れずに!!


 全て組み上げたら、遂に完成!! 減速比の変わった新生ゼルビス!
 やったよ! やっと走れるよ!!

 早速、ヘルメットを被り、グローブをはめ、エンジンスタート。
 はぁああん! いい音だよぉおお!!←(もう手遅れ


 そして私はその日、慣らし運転がてら一人ツーリングに出発し、約4時間を掛けて300kmを走破した。

 慣らし運転ってなんだっけ?
Posted at 2017/10/16 22:49:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年10月11日 イイね!

ゼルビス、スプロケット&チェーン交換

 おはこんばんにちは、ワ タ シ ダ……。

 この度、私の愛馬「ゼルビス」のスプロケットとチェーンがえらい事になってきたので、交換する事にいたしました!
尚、作業場に携帯を持って行き忘れた為、写真はありません……。
 ごめんなさいm(_ _)m

 と、いうわけで、文章のみでお送りしたいと思います。
 では、スタート!ドン!


 まず始めに、今回使用するスプロケットとチェーンのご紹介。
 ドライブスプロケット:AFAMの15T(純正は14T)
 ドリブンスプロケット:isaの42T(純正は43T)
 チェーン:RK GC520 ゴールド110L

 今回、ドライブスプロケットの歯数を1つ増やして、ドリブンスプロケットの歯数を1つマイナスにしているので、減速比が変化します。

 スプロケットの歯数と減速比の関係は以下の通りです。

 ドライブスプロケット(動力側)
 歯数(少)→加速
 歯数(多)→高速

 ドリブンスプロケット(受動側)
 歯数(少)→高速
 歯数(多)→加速


 今回、私はドライブスプロケットの歯数を多くし、ドリブンスプロケットの歯数を減らしたので、純正よりも高速側に振った状(かたち)です。
 これによって加速は鈍くなりますが、代わりに高速域での伸びが良くなります。そして何より、巡航回転数が下がる事で、燃費の向上が見込まれ、更に高速巡航時のエンジンの振動が減ります!
 わーい! 長距離ツーリングが楽になるぞ!

 大事な事です。ツアラーですもの。



 さて、カスタムの方向性と部品が揃ったらいよいよ作業開始です。
 始めに、センタースタンドを立てます。これのお陰で日頃のメンテナンスからカスタムの時まで大助かり! ゼルビス。できるヤツです。
 スタンドを掛けたら、さくっとチェーンカバーをはずします。8mmのねじ2ヶ所で止まっているので、メガネなりスパナなりで外してやります。
 前側のネジはステップの裏側で作業しにくいですが、根気よく取り組みましょう。それが嫌な人は、ステップを外してしまいましょう。
 私は外しました。私に根気などない。

 次に、エンジンのスプロケットカバーを外します。8mmのラチェットを使い、3本のネジをポンポン外していきます。
 そして、爪に引っ掛かってる線に気を付けながらカバーを手前に引っ張ると、普段は顔を見せてくれないエンジン側のスプロケットさんがお目見えしました。

「はじめましてフロントスプロケさん。ずいぶん汚ねぇですね」
 積年の汚れでダークマターを生成していらっしゃいます。
 今度からは定期的に掃除しようと心に誓いつつダークマターを取り除きました。

 次に、ドライブスプロケットを外します。
 スプロケットの真ん中にあるボルトを回すわけですが、まぁ固いのなんの……。
 これ締めた人はこのネジに恨みでもあったんでしょうか?
 ローギアに入っているにも関わらず空転します。

 でも、ここまでは想定済! だからリアタイヤには手をつけなかったのさ!
 ↑(ただ手順を間違えただけ。

 しかし結果オーライです。チェーンがつながっているお陰で、リアタイヤが回る→タイヤに繋がってるなら、ブレーキも掛けられる→ブレーキ掛けながらやればいいんじゃね?!

 と、いうわけでさっそくレンチをはめ、シートに跨がります。そして、リアブレーキを踏みつけ、レンチをキックスターターの如く蹴り下ろします。(危険なので、良い子も悪い子も真似しないでね)


 結論! 人呼べばヨカッタヨ……。足すっぽぬけてタンクに股間クリーンヒット!
 こうなりたくなければ2人以上での作業を……、もしくはリアホイールとスイングアームに廃材でも挟んでロックしてやりましょう。
 なんであの時気が付かなかったのだろう?


 何はともあれ、無事に緩める事ができました。代償は痛かったですが、チ〇コばかりも気にしてられないので、次に進みます。

 ここで登場! チェーンカッタ~~(中国製)!!
 こいつが後で大波乱を巻き起こしますが、それはまた後程。


 錆びてのびのびMAXなチェーンを切ってしまいましょう。
 まず、どこか1つのピンに狙いを定めてヤスリやグラインダーでごりごり削ってしまいます。 

 削ると、それまで四角く見えていたピンが丸くなります。四角いのはカシメだったんですね。


 カシメ部分を削ったピンの部分に、チェーンカッター(中国製)を取り付け、グリグリとハンドルを回していきます。すると、すぽっと反対側から押し出されたピンが落ちてきます。これで、チェーンのカットが完了。チェーンを外せます。


 チェーンが外れると、ドライブスプロケットも完全にフリーになります。手前に引けば取れるので、ぐいっといきましょう。

 それにしても、何ですかね? この物体は。スプロケットとして使っていましたが、実の太陽の塔の顔だったんじゃないでしょうか?
 削れ過ぎて歯がちょりちょりになってます。

 さて、太陽の塔には退場していただきましょう。
 スプロケットが外れると、今まで隠れていた汚れも出てくるので、この機会に掃除してしまいます。
 スプロケットの裏側なんて滅多に掃除できませんからね。
 この時、シャフトのつけ根のパッキンを傷付けてしまわないように注意です。傷付けると交換を余儀なくされ、無駄な出費と時間を掛ける事になります。


 さて、残るはリアスプロケットです。後ろに回り込み、用意しますは、たしか16mmのメガネと、たぶん24mmのソケットを付けたトルクレンチ。
 うる覚えでごめんなさい。実際に作業をするときは、ぴったり合う大きさを探してくださいませ。

 さて、作業は至って簡単。スイングアーム左の六角にメガネをはめ、右側のボルトにレンチを掛けて緩む方向に回すだけ。
 しかし、こいつも中々緩みません。なんでどいつもこいつもこんなに固く締まってるのでしょう? まぁ、足回りのネジがスカスカだと困る訳ですが……。

 そして、またしても人を呼ばない私。再びやらかしました。
 ふんぬぐば! と力を入れた瞬間メガネがすっぽぬけて大転倒!
 しかし、件のメガネさんは奇跡的に車体のどこにもぶつからず、無限の彼方へ飛び去ってくれたのでヨカッタヨカッタ。

 が、良い事(?)ばかりではない! 左腕真っ赤やないかーい! どうやらナンバープレートで肘をザッパリやってしまったようです。
 ナンバーって鋭いんだなぁ~(そこじゃない)


 腕は絆創膏で補修し、作業再開。
 再び腕を切る恐怖に駆られた私は、あろうことか、ボルトにはめたレンチを足で押しました。
 ひぇ~、ナンバープレート怖えぇーー! と、心の中で叫びながらレンチを押し込み……否、踏み込んでいくと────
 回りました。
 最初から左側を押さえる必要なんて無かったんや……。

 どうやら、ある程度緩めてから左右で回せば良いようです。
 あくまで個人のやり方なので、お勧めも推奨もしません。絶対に!
 やる時は各個人の責任でお願いします。トルクレンチも壊れる可能性がありますし……。
 ↑そうと分かっていても踏んだ。怖かったんだもん。ナンバー……。


 さて、アクスルシャフトが緩むと、リアタイヤがフリーになります。そして、スイングアーム後端のボルトを緩めると前後にガッタガッタと動くようになるので、適当な位置にしてアクスルシャフトを抜き取りましょう。
 この子も普段はあまり姿を見せてはくれませんね。頭は常に出てますけど。

「こんにちはアクスルシャフトさん。あなたも汚ったねぇですね」

 グリスって古くなるとこんなんになるのか。ウ〇コやん……。
 パーツクリーナーでキレイキレイして新しいグリスを塗りたくってやりましょう。
 他にも、ホイールカラー(色の事ではない)という部品がホイールの左右に着いています。ここぞとばかりに綺麗にしてあげましょう。


 いよいよ、リアスプロケを取り外します。こいつも太陽の塔みたいになってます。
 こんなんでよく走ってたなぁ。ホント……。



 ここで、使えねぇ豆知識。スプロケットとホイール。実は直接は繋がってません。ハブダンパーというゴムを介して、ホイールを回しているのです。
 もちろん、ゴムなので劣化します。せっかくの機会です。点検してあげましょう。

 今回は大丈夫だったので、交換はしていませんが、次にスプロケを変える時には交換かもしれません。


 さて、本題に戻ります。
 ゼルビスの場合、スプロケットを外すには、六ヶ所のボルトを外す必要があります。
 この時、裏側にある緩み止めナットを緩めてから、六角レンチで表側のボルトを回す必要があります。
 これを知らずに無理矢理回そうとすると、ネジが回らず6角レンチが卍みたいな形になってしまいます。

 私は持ってますよ。卍型の六角レンチ。


 気を取り直して、裏側に隠れてやがるこのナット、緩み止めされてるし、長年誰にも回される事なく放置されてるしでカチンコチンになっていて、どんなに力を加えても動いてくれません。
 このまま頑張っても埒が空かないので、メガネをあてがい、ハンマーでコンコンする事にします。

 しかし、ここで問題発生!!
 ハンマーがない!!


 やっべ、ハンマーなくしたわ。←(おい
 普段使わないからどっかいっちゃうんですよね……。

 捜索は早々に打ち切り、ドライバーの底で代用するとしましょう。
 きっとハンマーはいずれ出てくる。

 全ての物事は時間が解決してくれる。イッツ マイ ジャスティス。


 緩み止めナットが外れてしまえばもう簡単。
 全てのボルトをポポポポーンと抜き取ります。

 あとは、何の抵抗もなくスプロケットがはずれ、それまでボルトとナットという固い絆で結ばれていたホイールとスプロケットは別れを告げる事とななります。
 ……ぐへへ。


 さて、スプロケとホイールの仲を引き裂いただけでは可哀想ですし、何よりバイクが走れませんので新しい出会いを与えましょう!

 そこで、
 新品のスプロケをどーーーん!
 抜いたボルト ズッポズッポ。
 裏っ返して緩み止めナット キュッキュッキュ!

 はいできた! できたったらできた!
 雑に説明しましたが、ようはバラした逆順で組み立てればいいだけです。

 この時、緩まないようにしっかりと締め付けなければいけませんが、表側を六角レンチで押さえながら回さないと、ボルトとナットが同時に回ってしまい、永遠に締まりません。



 さて、スプロケットを交換し終えたリアタイヤ。いつまでも作業場に転がしておいても仕方がないので、車体に戻してあげましょう。

 まずはタイヤをコロコロと運び、スイングアームの間に入れてやります。そして、足をタイヤの下に潜り込ませてぐいっと上げ……上げ……………上がらない。
 何かが引っ掛かっているようだ。探してみると、答えは直ぐにみつかりました。

「ブレーキ、お前だったのか……」
 どんなに角度を代えても、どんなに力を入れてもディスクローターがパッドの間に入りません。

 なんでこんなにピストン出てんのん?
 →私がフロントスプロケ外すのにブレーキ踏みまくったからです。


 仕方ないのでピストンをぐいぐい押し込み、パッドの間を広げます。これでようやくタイヤを正しい位置に導けます。
 タイヤをぐいっともちあげ、グリスアップ済みのアクスルシャフトを挿し込みます。
 ホイールカラーもお忘れなく。

 この時、ナットは軽く締めるくらいにしておきましょう。このあとチェーン調整で動かしますので、落ちない程度に止めておきます。


 続いて、フロントスプロケットを取り付けましょう。
 おもむろにスプロケットを嵌め込み、ボルトを押し込みます。
 外す時さんざん手こずらせてくれたこのボルトですが、ローギアだけであっさり締められました。
 締め付けトルクを設定したトルクレンチでカチッと……。

 再三トルクレンチのゲージを確認しましたが、ちゃんと規定値です。
 あの外す時の苦労はなんだったのでしょう?


 さて、いよいよ作業も大詰め。チェーン張りです。
 まず、チェーンの長さを合わせます。

 ゼルビスのチェーンは純正で108Lです。
 今回、冒頭でも書きましたが、フロントスプロケを14T→15T。リアスプロケを43T→42Tに変更しています。
 チェーンのリンク数は、純正で108L。スプロケの歯数が変わっても、前+1後ろ-1で相殺されるのでリンク数の変化はありません。

 では、早速やっていきましょう。
 まずはチェーンのケツから2つ目のリンクを切り離すように、純正のチェーンをは外した時の要領でピンをゴリゴリ削ります。
 余談ですが、ゴールドチェーンって固いんですね。めっちゃ削ったつもりでも、ヤスリをどかすと、そこには平気な顔したカシメピンが!
 固てぇ……。固すぎるよぉ。

 そしてこの時、これから切り離すチェーンはどうなっても構いませんが、これから使う側のチェーンを傷付けてしまわないように注意しましょう。
 強い力の掛かる場所ですからね。小さな傷でも命取りになりかねません。


 で、長さを合わせ終えたチェーンをスプロケットの間に渡すように乗せ、チェーンの両端を最後の1コマで繋いでやります。
 すると、チェーンが1週ぐるっと回るようになり、スプロケット同士でちゃんと動力を伝え合うようになってくれます。

 これで作業おーわり!! じゃ、ありません!

 このまま走ろうものならチェーンが吹っ飛んで大事故になります。
 ここで、暫く前にご活躍いただいたチェーンカッター(中国製)さんにお越しいただきました。
 カットピンを抜き取り、変わりに圧入用のアタッチを取り付け、チェーンのリンクをしっかりと押し込んでやります。

 押し込む強さは勘とセンスです。
 チェーンがしっかりはいっている。しかし、スムーズに動く。そんな具合にしてあげてください。

 そして、いよいよチェーン張りの最後の作業。カシメでございます。
 またもチェーンカッター殿を召喚し、カシメ用の押しピンを取り付けます。

 そしてピンに狙いを定め、いざ!
 ぐりぐりぐりぐり……パキンッ!

 ん? 嫌な音がしたぞ……。
 すかすかになった手元に目を向けると、予想通り折れてました……。

 中国産まれのチェーンカッターでは、カチンコチンのゴールドチェーンはカシメられなかったアルよ。


 どうしようかなぁ。カシメてないチェーンでは走れないくらなぁ。

 ………………………………。


 新しいの買お……。


 ゼルビスよ、新しいチェーンカッターが届くまでしばらく休んでておくれ。
 それはそうと、バイク乗りたい。

 次回につづく!
Posted at 2017/10/12 08:14:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年06月22日 イイね!

結構変わってきたので、久しぶりに更新

結構変わってきたので、久しぶりに更新 さて、3月の半ば頃に私の愛車────ゼルビスを手に入れ、気が付けば早三ヶ月。

 その間いろいろありました。えぇ、それはもうあちこち走り回ってオイル交換も2回しました。
 そして、カスタマイズもいろいろやりました。

 まず、初めに手を付けたのはレバー交換。理由は、純正のレバーの操作感に不満があった。なんて事は一切なく、ただただ見た目がかっこ良かったからです(笑)
 それと、単純に素人でも手がつけやすかった場所でもあったからです……。

 次いで手を付けたのはマフラー。
 何と言っても音! Vツイン積んでるんですから、ドコドコ言わせたいわけです。えぇ、250ですけども……。
 バカにしないでくださいまし……。高速でマァーーッ!って言いながら走ってますけど、私もゼルビスも頑張って走っているのです。


 そして、いよいよバイクを弄る事に馴れてきた私は、自家塗装に挑戦いたしました!(超苦労した)
 コンプレッサーを置けない環境なので、缶スプレーのみで塗装。スペースも限られているため前半分、後ろ半分ずつ……。
 言わずともお気づきの方もおられるでしょう。暫くの間、マレーバクみたいになってました。


 そんなマレーバクな私のゼルビスは、先日ついに塗装が全て終了し、大きく印象が変わりました!!(イエィッ!)


 今回塗装した色はスカイブルー。ゼルビスは、前回のブログでも語りましたが、雨男ならぬ雨バイクです。詳しくは前回の私のブログを参照してくださいませ……。

 そんな訳で、ゼルビス少しでも晴れ要素を加えようと、真っ黒だった車体を一旦シルバーに塗装。その上からキャンディーブルーを塗って仕上げました!
 いい色だ。うん! (自己満足)

 やはり素人。ムラができます。でも、それでいいんです。自分でやる事が大切なのですよ!たぶん!
 おかげでゼルビスと、より仲良くなれたきがしたのでした。

 ホントにそんな気がした……だけ。



 以下、今回行った改造の細部と写真です。




 【レバー】衝動買いした。かっこ良かったから。





【交換前】ちょい錆。20年の歴史を感じます。





【交換後】やっべ、超カッケ!初めて手を付けたのは、この部分でした。




【友達とのツーリング】海辺でパシャリ。当時4月。



【マフラー変わってます】桜の下でパシャ~リ。純正マフラーを外したら、センタースタンドのストッパーまで無くなってしまい、大変でした。(後で自作した)



【前半分だけ塗装】マレーバク状態。なんとなく似てる気がしたんです……。バクと。





【現在のゼルビス】完全体?いえいえ、まだまだ改造する予定です。



 お気づきの方もおられるでしょう。フェンダーも変わってます。けっして書き忘れてここに書いたとかそんな訳じゃなななな、いです。


 ……………ごめんなさい。書き忘れです。

 ステッカーは、どうしても見つからず、「XELVIS」のロゴは自作しました。塗装した際、元のシールはお亡くなりになったので……。

 けれど、どうしても貼りたかったのですよ……。
 ゼルビスという名前、結構気に入ってるんです(笑)



 と、いった所で、今回はここまでとします。他にも、細かい箇所をあちこち弄っているのですが、それはまたのち程……。


 ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

 それではみなさん! 良いバイクライフ、または車ライフを!
Posted at 2017/06/22 13:42:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月16日 イイね!

雨バイク、ゼルビス!

 どうもこんばんは!放浪猫です!

 先日、私の初のMyバイク。ゼルビスを購入しましたので、「せっかくだから出掛けよう」という軽い気持ちで走りに出てみました(笑)


 バイクと同時購入したサイドバッグを取り付け、いざ出発。
 まずは慣らし運転と、比較的走りやすい道を選んで走行。カウルのお陰で走行風がある程度遮断されるので、楽チン♪
 運転に慣れたら、次に向かいますはやはり峠。信号のない自然に囲まれたワインディングロードを走るのは、街中では味わえない楽しさがあります。
 景色を見ながらのんびり走り、湖の畔で一休み。うーん、吹き抜ける風が寒い!

 3月とはいえ、やはりまだ冷えますね…。


 一通り走り、帰りに道の駅でお土産を購入。サイドバッグに詰め込んでそろそろ帰ろうか。とバイクに跨がった瞬間。
 ポツンッと水滴がタンクの上に…。


 事前に「ゼルビスのデザイナーは大層な雨男だったらしく、彼のデザインしたゼルビスも雨男ならぬ雨バイクになった」という記事を見かけていた私の脳裏に嫌な予感がよぎった。
 空を見上げれば雲は薄く、遠くには晴れ間が覗いている。
 まぁ平気だろうと、軽い気持ちでセルを回し、スタンドを払って発進。
 すると、走るに連れて雨の気配は遠ざかり薄く陽射しが射してきた。

 信号待ちで空を見上げた私は、なんだ雨バイクだなんてとんだ濡れ衣着せられたなと、ゼルビスのタンクを叩き、「時間もあるし、もう一ヶ所寄り道しよう」と思い立ち、交差点を曲がった。


 思えば、ここで大人しく帰ってれば良かったのです…。
 ちょっとした観光スポットを観光して、ここでもお土産購入。今度こそ帰ろうと国道に出ると、ヘルメットのスクリーンにパパパッと水滴が幾つもぶつかり、瞬く間に大雨へ!

 こんなのありか?!と心で叫びながら家路を急いでいると、雨はヒョウに変わり、気温低下。


 寒い!寒すぎるぞぉー!
 山間の道を駆け抜け、観光地の標識に目もくれず走る。

 そして、びしょ濡れになって帰り着き、エンジンを止めて荷物を解いていると、それまでの雨が嘘のように止み、薄く晴れ間が…。
 その日は、富士山の向こう側に綺麗な夕日が見えた。


ゼルビスよ…、やっぱお前は雨バイクだ…。
Posted at 2017/03/16 19:22:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他

プロフィール

 どうも!おはこんばんにちは!十匹狼です。  初免許。初バイク。初公道!私の初めては、ゼルビスにあげました…。  ───────冗談はさておき、私のゼルビス...
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