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o&m'sのブログ一覧

2017年11月17日 イイね!

輸入シャフト部品 組み立て 01


アメリカからシャフトの部品が届きました。
コブラという車のレプリカを組み立てるための部品としてオーダーがあったのでアメリカから輸入したものです。

日本国内にはあまりプロペラシャフトを新規に組み立てるためのパーツは流通していないようです。
聞くところによるとシャフト業界は外部に部品を出さないように協定みたいなもので守っているらしいとも聞きます。あくまでも噂ですが…

届いた新品部品は油汚れなどもなく非常にそそるたたずまいがあります。
スパイダーは国産車のものはまったく規格化などされず非常にたくさんのサイズがあって流用できるものが少ないようです。
また非分解型のカシメ固定されているジョイントが乗用車のほとんどを占めているおかげで純正交換部品の設定もありません。
アメリカは部品がとんでもなく豊富なので日本とは雲泥の差です。

シャフトはとても短く全長で300mm前後しかありません。
デフが変更になったのでフランジが使えなくなったので切断と加工をすることになりました。



スパイダーの組み込みをします。
油圧プレスを使いますが、どういうわけかとてもスムーズにカップが入っていき組みやすいです。



次回に続きます。


Posted at 2017/11/17 22:28:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車部品 | 日記
2017年10月02日 イイね!

エスクード ロアアーム交換 公認取得


山梨県のスズキ エスクード乗りのS様からフロントのロアアームを輸入して取り付けたいが公認の可能性はあるかというお尋ねをいただきました。

平成15年式エスクードTD62Wという型式の車です。
つけたいロアアームというのはこのようなものでした。





このロアアームで車高50mmアップに対応し、ホイールベースが30mm長くなりトレッドが片側10mm広くなるそうです。

ロアアームを社外品に交換すると、緩衝装置と分野の加工になり、改造審査の対象になります。
クスコ等の社外メーカーもロアアームを販売しているようですが、通常は純正品と社外品の両方を破壊試験を行って強度証明としているようです。

今回は個人の方でこの一台だけに取り付けするため、1セットしかつける予定がなく破壊試験のためにいくつも揃えらるのはコストがかかりすぎること、強度比較のための純正ロアアームなど揃えるのもなかなか手間や費用がかかることなど考えると、強度計算にて対応できるのが望ましいのではないかという結論になりました。

検査官に相談したところ、強度計算にて証明をしてきた事例を見たことがなかったということでどうやって証明したらいいかお互いで悩んでしまいました。それでたたき台の強度計算書を作ってみるからそれを修正してレベルアップしていくのはどうかという提案をしてOKもらうことができました。

そこから計算書を構築するためにかなりの時間をかけて調査し、計算書に仕上げて数回陸運局に通って修正してから改造申請書として提出しました。
もう何度も見せている計算書なので突っ込みどころは全然なしで非常にスムーズに「改造概要等審査結果通知書」が交付されました。



今までリムジン加工やリヤオーバーハング延長加工、ピックアップ加工など、ハードな車体加工を行った車の申請は今まで数百台の許可を取ってきましたが、今回緩衝装置の分野は初めてだったので自己満足できるいい経験ができました。

依頼者のもとに通知書発送て私の仕事は終了ですが、滞りなく構造変更検査が通ることを願っています。


Posted at 2017/10/02 20:58:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車部品 | クルマ
2017年09月28日 イイね!

マツダ ロードスターNA8C プロペラシャフト再生


マツダ ロードスターはライトウエイトスポーツというふれこみで1989年に発売された軽量級の車です。当時はAE86などとともに大ヒットしたそうです。

ロードスターは息の長い車とはいえ、やはり発売当時から数えると30年程度にもなり、経年劣化している部品も多く出ているはずで、プロペラシャフトもその一つと思われます。
ロードスターのシャフトもカシメ方式が使われていますので、スパイダーの交換ができないため渋くなったシャフトは修理せずに交換が前提とされています。

今回ロードスター 平成5年式 E-NA8C型(BPエンジン 1800cc)、5MT車のシャフトが入手できたのでカシメ方式の再生に取り組んでみました。

全体写真






両側のジョイントを外します。
寸法計測に使いますのでできるだけ壊さないように外しますが、交換前提になっていないためカップが一番上まで抜けてこなくて大変難儀しました。



なんとかスパイダーを取り外し、穴径にぴったりのスパイダーを組み込みました。
なんとトヨタなどに使われているサイズがドンピシャでした。



左右両側のヨークにスパイダーの組み込みをして精密に芯出ししてから固定し、回転バランスをとりました。ウエイト溶接のため塗装をできるだけはがします。





スプライン部とフランジ部ですが、シャーシブラックで塗装してとても綺麗になりました。





純正軸の回転バランスは許容範囲の中となっていてあまり追い込まれていないようです。
一本のみに手間暇をかけられる町工場では時間がかけられますので残留アンバランスも1g以下に抑えることも可能です。
重いものが回転していることを感じさせないスムーズな軸になってくれます。
首振りも軽くなり、摩擦損失も少なそうな感じに仕上がりました。

スパイダーの故障などで軸を探している方にはぜひお勧めします。


Posted at 2017/09/28 19:09:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車部品 | クルマ
2017年09月28日 イイね!

シボレー プロペラシャフト修理

シボレーに使われているというプロペラシャフト修理依頼が入ってきました。

停止状態から動き始めるとすぐに振動が始まって非常に不快で激しい振動がずっと続くので見てほしいということでした。
デフのギヤまでついてきたので、これを取り外すのが大変でしたが、点検をしてみたところ後端に3か所にもわたるつなぎ目があり何回か延長加工をされたようなのと、継ぎ足しの影響か中央部が1mmくらい盛り上がっているような感じでゴロンゴロンと楕円運動をするような感じでした。





高速回転軸の1mmのズレは致命的でとんでもない振動につながります。
それで芯ズレや曲がりは最小限に抑えなければなりませんが、溶接熱などの影響で曲がりを完全になくすことはできませんが、可能な限り抑えることができれば振動少ない回転軸ができます。
そのためには突き合わせ溶接のような精度が確保できない方法は避ける必要があります。
見た目でまっすぐそうに仕上がっても装着したらとんでもない振動が出てどうにもならず修理依頼がくるということはとても多いです。

このシャフトは1700mmくらいの非常に一本ものの長い軸でしたが、長さ延長のためなのか継ぎ足しを何度か重ねられて直線が出ていなかったのでパイプ交換となりました。
精度はもちろん曲がりゼロを目ざしています。

米国車ではスパイダーの組み付け方法がとても簡単になっているものがあり、このヨークもU字ボルトでの固定方式でした。日本車ではまず見かけない固定方法ですが、とても便利そうに感じます。
高速域を多用する車では少々心配になりますが、貨物車など使い方が激しい車はメンテナンスにとても有利そうです。



薄肉で長いパイプの入手が時間かかったりして紆余曲折ありましたが無事に完成してシャーシブラックにて塗装し、東北方面へと旅立っていきました。

Posted at 2017/09/28 18:10:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車部品 | クルマ
2017年07月19日 イイね!

ランクル ダブルカルダンジョイント 加工


スパイダーが一個のみのユニバーサルジョイント(シングルカルダン)は不等速といって90度ごとに回転速度に差が出る特性があります。
角度がつくとカクカクとするのはそのためです。

スパイダーを二個並べたような形のダブルカルダンジョイントというものもあります。
二個並んだスパイダーで不等速を打ち消す特性があるので、かなりの角度でまげても優れた等速性があるのでカクカクという動きがほとんどなくスムーズに駆動力を伝達できる特性があります。

それで大きくリフトアップしてジョイントの角度がきつくなり、シングルカルダンジョイントではゴーというペラ鳴りや振動などの現象が発生しだしたらダブルカルダンジョイントに付け替えると非常にスムーズになることが多くあります。

日本国内ではなかなかプロペラシャフトの構成部品の入手ができないのが悩みでしたが、ついに国外からダブルカルダンジョイントの単品が入手できるようになりました。





これはシングルカルダンジョイントとの比較です。
全体長さが大きく違います。


ランクルのジョイント交換の依頼があり、シングルカルダンジョイントを取り外してダブルカルダンに交換しました。
付け替え加工して回転バランス修正加工をして完成です。


ランクルのダブルカルダンジョイント付け替え加工をお考えの方はお引き受けできます。
ペラ鳴りなどでお悩みの方はご相談ください。


Posted at 2017/07/19 22:28:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車部品 | 日記

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「輸入シャフト部品 組み立て 01 http://cvw.jp/b/277037/40725388/
何シテル?   11/17 22:28
メリオス有限責任事業組合 (旧o&m's professional car service)です。 群馬県で加工車関係の仕事をしています。 よろしくお願いし...
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