ちょっと気になることがあったので、久しぶりにブログ書きます。
2児の父親としてインフルエンザについて調べていたらいろいろ分かってきました。
きっかけは今年の1月に長男がインフルエンザに感染し熱性痙攣で運ばれたこと。次男がタミフル服用後様子がおかしくなり入院したことです。
みなさんはどう思われますか?
【インフルエンザとは?】
ふつうのインフルエンザは自然に治る感染症です
※インフルエンザ ウィルスで死亡しているのではない
死亡者のほとんどが下記症状
☆サイトカインの過剰産生(サイトカイン・ストームと呼ばれる)による多臓器不全
■サイトカインとは?
細胞やリンパ球中から分泌されるタンパク質で免疫、炎症に関与しています。
免疫系による感染症に対する防御反応として産生されるもので、 それが過剰なレベル
になると気道閉塞や多臓器不全を引き起こす原因となります。
☆インフルエンザ脳症、常行動後の事故死、突然死
■そもそもインフルエンザ脳症という言葉は日本のみ。
インフルエンザ脳症は‘00年以前に使用していた強い解熱剤が原因と判明
解熱剤の規制後は減少傾向だが依然日本のみ発生率が異常に高い
特に小児用タミフル導入後以降で上昇している。
毎年100人程度死亡(他国にはこのような例はない)
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わが国では中外製薬が親会社のロシュから輸入販売しているが、
全生産量の7割がわが国で使用され、2005年の国内売上高は352億円といわれている。 (今年度は3倍増産するそうですから売り上げは1,000億円以上?)
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以前タミフル服用後の異常行動死で問題になっていましたが、異常行動死以上にタミフル服用後の突然死(こちらの方が多い)についてはあまりマスコミに取り上げられていません。
結局この時も厚労省は因果関係を否定的としたまま、10歳代への使用を原則禁止としました。
因果関係を否定的にしながら10歳代への使用禁止?なにか怪しいです。
また、「タミフル」の副作用などについて研究している厚生労働省の研究班班長の大学教授が、タミフルの輸入元の製薬会社から1,000万円の寄付金を受け取っていたこともわかっています。
タミフルの副作用は離乳前ラット試験でも確認されています。
タミフル用量と死亡率に見事な相関があります。
インフルエンザ脳症という名前を付けてインフルエンザウィルスのせいにしていますが、実は薬害であり解熱剤脳症・タミフル脳症である可能性が高いと思います。
熱はウィルスと闘っている証拠です。無理に薬を使って熱を下げることはあまりよくありません。
しっかり睡眠を取って体を休めることが一番だと私は思います。
おまけ『海外の対応』
タミフルの製造元ロシュ社のあるスイスですらタミフルをほとんど使わない
スイスでは、インフルエンザで病院に行かないどころか、薬も飲まない
イギリスにおいてはインフルエンザの予防接種は65歳以上の高齢者は全員が公費で受けられるが、より若年者については肺や心臓、腎臓などに慢性の重篤な疾患がある者や、免疫不全や糖尿病などの基礎疾患があり、ハイ・リスクであると考えられている者のみが対象となっており、小児と言えども全員がワクチンを受けられるわけではない。
2年ほど前にイギリスでもインフルエンザが大流行し、数名の死亡者(原因が脳炎ではなく肺炎であるのは興味深い)が出て大騒ぎになり、もっとワクチン接種の対象を広げるべきではないかという気運が高まった時も、政府関係者は「パニックに陥るな。死亡者はごくわずかであり、ハイ・リスクの者以外は心配いらないんだ。」と一喝し、予防接種の対象については方針を変更しようとしなかった。
タミフル内服も上記のような基礎疾患があり、発症後48時間以内の者のみを対象としている。リスクのない残りの者については、インフルエンザは高熱が続くものの他の風邪と同じようにウイルス疾患であるから、安静にして自然に治せば良いということなのだろう。
Posted at 2009/09/25 13:07:36 | |
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