カーデザイナーが様々な計算や考えのもとにデザインしたそのカタチは既に完成されたもの。メーカーがリリースした状態がベストで、一部を変えることで全体の調和が乱れてしまうと考え、オリジナル(ノーマル)が至高の姿である、けしていじるべからずとここまでやってきました。
しかし、ついにその封印を解く時が来てしまいました。
1.4 白ッコ時代からずーと狙っていたドイツVW、AUDI系チューナー ABT(アプト)のサイドスカート。ダクトが少しアグレッシブすぎるように見えるが、意外と調和している(気がする)。Rのいかついフロントマスクとこのサイドスカートが合わさることで、洗練さは少々犠牲になるものの「闘争心」をかきたてるような動物的な強さが引き出される。この本能に訴えかけるアグレッシブさは魅力的。
昨年からパーツショップなどに問い合わせをしても在庫などなく諦めかけていましたが、この度たまたま在庫があり、また国内唯一の在庫ということを知り、半ば衝動的に取り付けてしまいました。(実際にはオリジナルの洗練さを失うのが惜しく1、2ヶ月悩みに悩みぬいて決断したのですが)
施工はマニアックススタジアムにて。一度スタジアムにも行ってみたかったので、横浜まで出向いて調色塗装、取り付けをお願いしました。仕上がりは良好。元来の造形感を保ちつつも、ほどよく攻撃的になりました。
ドアがサイトスカートの巨大なフィンによって切られているので、ドアが縦に短く、より幅が長く見え、不思議と以前と比べて車高が下がったように思えます。全長も少し延びたように錯覚させられます。よりEG6に見えてきます。
出典 blog-imgs-60.fc2.com
サイドダクトはディアブロテイスト?
個性的なダクト部はダミーのステッカー。ダミーパーツは敬遠していましたが、クーペ407のダクトしかり、SLKのサイドベントなどダミーパーツは広く使用されているし、フロントバンパーにある穴とかもダミーだったりするので、さほど気にすることもないかと考えを改めました。
しかし、オリジナルデザインが一部スポイルされることには変わりません。ワルター・デ・シルヴァ氏にごめんなさいしつつも、自己満足な今日この頃です。
東京ビッグサイト駐車場にて
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2017/12/06 23:27:52