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shugoRSの愛車 [マツダ RX-7]

エンジンマウント交換(後編)

カテゴリ : エンジン廻り > その他 > その他
目的修理・故障・メンテナンス
作業DIY
難易度★★
作業時間3時間以内
作業日 : 2017年06月17日
1
■準備と工具

初めての作業や長い作業では、ぼくは事前に作業の流れや注意点を紙に書いておき、それを見ながら作業を進めます。作業漏れなどを防ぐ目的もありますが、作業に集中できるように、事前にできる「考える作業」は済ませておきます。
作業を進めるとたいてい小さな問題ややっかいな問題などいろいろ考えなければならない事柄が出てきますので、なるべくそれに集中できるようにしています。

この後編では、エンジンマウントの加工後の取り付け作業を紹介します。

・必要な工具と部品(後編)
長いメガネレンチ 17mm
ラチェットレンチ 14mm, 10mm
リジットラック x4
フロアジャッキ
ブレーキのピストン戻し
シール剤 ホルツ 液体ガスケツトシ-ル MH218
加工済み FC 用 強化エンジンマウント
2
■事前準備と観察

エンジンを持ち上げる際に当たってしまうので、フロントのタワーバーを外します。14mm です(写真の青丸)。
タワーバーを外した後、このナットを再度(軽く)取り付けて、ジャッキアップしてもダンパーが下に抜けないようにしておきます。
3
四輪ジャッキアップして、フロントタイヤを外します。
もしフロントだけジャッキアップして作業すると、エンジンを持ち上げた際にリア方向に下がっていく力が働いてしまうので、それを避けるために四輪ジャッキアップします。
フロントタイヤを外すのは、ロングストレートレンチを差し込むための作業スペースを確保するためです。
エンジンマウントを固定しているボルトにアクセスするため、ミッションのアンダーカバーを外します。10mm のボルト 4 本です。

まずは観察!エンジンマウント周りの構造を目視で確認し、理解しました。
4
■エンジンマウントを外す

フロントメンバーにエンジンマウントを固定しているナット(写真の赤丸、14mm です)を左右二ヵ所外します。緩み防止のため、ぼくはナットを二重に掛けているので、写真ではナットが二個見えます。

次にエンジンを持ち上げます。
持ち上げ方ですが、ミッションケースのエンジンとの結合部あたりに当て板して、フロアジャッキでゆっくり少しずつ持ち上げました。
※ミッションケースが割れないように注意が必要です。そのために当て板しました。
※エンジンルーム内のパイピングにも余計な力を掛けてしまうことになりますので、ゆっくり持ち上げます(各種パイプは抜かずに持ち上げました)。
エンジンマウント一式を取り出すのに必要な最小の量だけ持ち上げました。持ち上げる量は 20~30mm でしょうか。
5
左右のエンジンマウントを一度に外してしまうと、エンジンが落ちないか心配なので、片側ずつ交換しました。
三本のボルトを外します(写真の赤丸)。17mm です。これが前編の (2) の難関のボルトですが、結果的にはそんなに苦労しませんでした。このために用意したロングストレートメガネレンチと鉄パイプの組み合わせで一撃で緩められました。

これらのボルトを抜いた穴からはエンジンオイルは出てきませんでした。また、ボルトにもエンジンオイルは付いていませんでした。
オイルパンのシールが生きていれば、このボルトにはエンジンオイルが付着しない状態が正常です(少し安心)。
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■エンジンマウントの組み込み

取り出したエンジンマウント一式から、7 年くらい使ったジムカーナショップ製のエンジンマウントを外して、新しいエンジンマウントを組み付けました。ぼくが素人加工した新エンジンマウントの台座は変な多角形になってしまったのですが、取り付けるには問題なしでした。

・ここで注意
FC 用のエンジンマウントはボルトの軸が上下で少しズレているのですが(他方 FD のエンジンマウントは上下のボルトが同軸になっていることから)、その配置は左右のマウントで対称になるべきで、かつ、上から見るとボルトは一直線上に並ぶべき、という理解で、そのような位置で固定しました。
FC 用を勝手に流用しているわけですから、そもそも設計上の正解(の配置)などありませんが、より安定しそうな配置を探して、上のようにしました。
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■エンジンマウントの取り付け

エンジンマウント一式をエンジンに取り付けます。前編の (3) の難関です。
シール剤はボルトのねじ山以外の部分に(オイル漏れの恐怖に駆られて)念のため少し多めに付けました。量でいうと、ボルト一本あたり、ペットボトルのキャップ一杯分くらいでしょうか。
エンジンマウントをエンジンに確実に固定するために、まず三本のボルトを 8 割くらいの力で仮締めしてから、次に本締めをしました。

両方のエンジンマウントを交換後、フロアジャッキを下げてエンジンをサブフレームに載せる際に、ボルトをサブフレームの穴に左右とも入れないといけません。これには少しコツが必要でした。
先に右側のサブフレームの穴にボルトを入れたあとで、5~10mm くらいエンジンを右に押さないと、左のボルトを穴に落とせませんでした。エンジンを押す方法ですが、ブレーキのピストン戻しを工夫して使いました。エンジンとシャシーの間にピストン戻しを(拡げるとエンジンが車体右側に動くように)掛けて、ゆっくり動かしました。

最後にエンジンマウントの下側のナットを締めます。前述のとおり、ぼくは緩み防止の観点からここのナットは二重に掛けてます。
ミッションのアンダーカバーを取り付けたあと、ジャッキから車体を降ろして、事前に外したタワーバーを取り付けたら、作業完了です。エンジンルーム内のパイピングにも負担をかけたので、緩みなどが無いかチェックしました。

シール剤の硬化には時間がかかりますので、一日くらいそのままにしておきました(硬化時間は製品ごとに異なりますので、その製品の特性を確認してください)。硬化時間が経過したのち、試走してみて、異音やオイル漏れなどが無いことを確認します。
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■インプレッション

ベリーグッド!!(^^)
エンジンの振動が適度に伝わってくるし、シフト操作もしやすい!アクセルに対するレスポンスも快適です。ぼくはこれを求めていたんだ!(ニッコリ)
一年以上走った今も問題なしです。異音もエンジンオイル漏れもありません。(3) の難関はクリアできていました。たまに下回りの増し締めをする(下に潜って、各部のボルト/ナットにレンチをあてる)ときにエンジンマウントも確認しますが、特に緩みはありません。
FC 用を勝手に FD に流用しているので、念のため注意して観察しています(^o^;

イイね!0件




 

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この記事へのコメント

2017/06/17 08:31:41
お疲れさまでした

苦労したぶん 満足度も倍増ですね

それにしても 作業スペースがうらやましい
コメントへの返答
2017/06/17 18:11:08
よい方向に変化すると、一層達成感がありますね!

マイガレージ、持ってるんですよ〜(^^)v
2017/06/19 21:46:59
年単位での経過観察、そして継続中だったんですね!
やっぱりマメですね (о´∀`о)

わたしも同じこと思いました。。。
綺麗な作業スペースですね (^^)
コメントへの返答
2017/06/19 23:09:23
FDは機械的な面で色々デリケートなクルマなんですが、それにもかかわらずぼくがガンガン走るから、経過観察は大変重要なんですよ〜(汗笑)

ガレージは何故か物がどんどん溜まっていくのでw、整理整頓清潔・断捨離に励んでますヽ(^o^)

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何シテル?   05/02 11:44
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