ベンチレーテッドデスクで行こう～！…その1

ハイゼトトラックのフロントキャリパー・ディスクローターは12インチ用の小型ローター・145/12を履くためにこのサイズ一択です。一応キャリパーピストン放熱加工やディスクロータースリット加工なんぞをしましたが、リヤ回り・マスターその他オーバーホールも一応いたしましたが？　いつかフロント周りをターボ用なりのベンチレーテッドデスクに交換する予定だったので、フロントのブレーキホースは交換しないでいたんです。

そもそもディスクローターの有効径・面積が少ない為、初期制動が甘くて途中から急激に立ち上がる　悪いパターンのブレーキになっています。社外ブレーキパッドなども試しましたが、・・・・いまいちでしたので、やはりブレーキをやらないと！　街中でも、初期制動不足で強く踏むとカックン～！で、効くので非常に疲れます。ロングドライブの帰りやバイク走行会の帰りなどに、足がピクピク・つる事もありましたので、こりゃあダメだぁ～と、なりました。

それにわたくし冬場に雪道ドライブに出かけますので、非常にコントロール性の悪いブレーキなので、要！改善！です。この作業は要！整備資格・設備・経験・その他（少しの勇気！）、特に経験/センスが必要です！慎重にやらないと非常に危険な状態に陥りますので、やらないでくださいよ～(^^♪

まずは、部品調達からです　全然何が合うか見当もつかないので？とりあえずL610Sムーブの、フロントキャリパー・ディスクローター・これはベンチレーテッドデスクタイプとソリッドローターの2種類がありましたので、両方中古でオークションにて入手しました。＊共にABS無しタイプです・うちのはPCD110なので　必然的にこの辺りに行きつきます。

どちらが合うか不明なので、なるべくサビ・破損・欠品・無きもので、かつナックル・ハブ・付きの物を狙いました。これが揃うのに2ヶ月程かかりました。現車の確認用でハイゼットトラックの（S100P）ブレーキ・ハブナックルも一式手配しました。＊現車のを使用すると・動かなくなるし、いつ完成するか分からないので？一応全て揃えました。

結果・製廃部品や応用部品で使えたので、良かった？…でも・結局半分は捨てましたが（ま・経験・引き出しが増えた？）まぁ、今・現在調子よく満足して走っているので、決して無駄ではなかったと思います。

ベンチのハブをばらします。　アクスルシャフトを打ち抜いて（整備手帳の初めの方に手順上げてあったかと）ディスクローターを外し、同じようにハイゼット用のハブもばらします。　ハブの嵌合はボルトで裏から止まっていますので・両方共確認です…合います！OKです。使用予定ハブは現車のハブを使います・これはベアリングも変えてオーバーホールしてますからね♪　ここで両車のデスクローターの有効径を測ります。ハイゼットノーマルは205mmでした、対してムーブ用は235mmと大型です！　いいですね～(^^♪　期待できますね～♪

この時点で、ブレーキ屋さんにローター研磨とスリット加工を依頼しました。＊この辺りで加工をやってしまうと！あとはやらないといけない！！事に自分をもっていきます。上がってきたら防錆処理（ブラッセンスプレー）をします。……その2～