ほぼ一年ぶりに橋本を訪れた。
長期間放置中であった”みんカラ”を再開するきっかけになった場所だけにそれなりに思い入れがあったりする訳である。
久しぶりに見た街並みは以前とそんなに変わっていない様に見えた。
古い街並みなので変わっていない事は良い事なのだろうが・・・。
少し橋本の歴史を調べてみた所、
江戸時代は京街道の宿場町として大変栄えていたらしい。
その後明治維新での鳥羽伏見の戦いに巻き込まれ街の一部を焼失したそうである。
明治に入り鉄道網整備の為宿場町としては衰退していき、中期以降は花街として新たな賑わいをみせ、昭和33年の売春防止法の施行によりその歴史をとじたのである。
現在は静かな住宅街と化しているのだが花街時代の建物が多数現存しており、独特な街並みを形成している。
当然ながら建物の老朽化による街並みの変化は進んでいくのであろうが、この景色が一日でも長く保たれることを願うばかりである。
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Posted at 2015/02/08 19:47:29 | |
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京都府 | 日記