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今日は夫婦で注文していたメガネのレンズを取りに、妻と自転車で池袋へ。僕はアラン・ミクリのフレームが気に入っているので、遠近両用のレンズだけ交換です。東急ハンズの駐輪場は何処かな～と思っていると、妻は目ざとく別の駐輪場を見つけ（サンシャインとファミマの間、4時間100円）、青空だったけど場所が便利なので、そこに置くことに。

レンズをフレームに取り付けてもらうのに小1時間かかるようなので・・・おばぁさん（妻）はユニクロにヒートテックを買いに、おじぃさん（僕）はY's Roadに交換チューブを漁りに行きました。おじぃさんがチューブを探していると、棚の奥のほうからチューブ用のサドルバッグがどんぶらこっこ～どんぶらこっこ～と♪笑

タイヤの廃材を使ったバッグで黄色の挿し色。・・・となると、僕が買わなきゃ誰が買う！と、いわゆるIYHモード。PEDROSって確か天然素材系ケミカル品のブランドだった気が・・・。傍に同じリサイクル系ブランドFREITAGのバッグ（3万円！高！）もあって、思わずそっちまで買いたくなったけど、こちらはわずか1300円ほど。これで煩悩を収めてもらいましょう。

容量は、チューブ2本、タイヤレバー、携帯工具、鍵（tate）を入れるとジャスト！という感じ。PEDROSロゴのタグは反射素材を使っているし、クリップ式のライトを付けることも可能。ジッパーは止水ではないけど頑丈で動かしやすい。機能的には可もなく不可もなくといったところ。レア物好きだけど、機能も一応チェックするんですよ。

サドルの後ろというと普段はCarradiceバーレイのポジション（cafe a-waterバージョン）だけど、横に長くて重たいので、峠でのダンシングには向かないかもと考え始めたところ。当面、工具系はPEDROSにまとめて、着替えなどはウェストバッグかな？そのうち、否、縦に長いサドルバッグがいいだの、やはりフロントバッグだろだの言い出しそうですが、今は気がつかない振りしておきますw

さぁ、これで「峠でチューブ交換」の練習でもしますか。

あじこぼさんに月次の最長走行距離を教えていただいたので、僕も2月末ポケロケ納車以降の日記を読み返して、備忘録にします。
ついでに新しい【ギア】の投入や★目的地（折返し地点）も記しておきます。（サイコン投入以前は、日記からルートラボを使って計算。全て四捨五入。）

3月：15km【サドルバッグ、フロントライト、トゥクリップ】
4月：22km（車載で軽井沢に持参して）
　　　【カスク、グローブ、サドルバッグ用アダプター（wiggle初体験）】
5月：27km★岩淵水門（荒川ＣＲデビュー）
6月：26km（ＣＢ名無しで、ベストツーリングレビュー賞）
7月：33km★羽根倉橋【ヘルメット、サングラス、サイコン】
　　　→この時、熱中症で高度救命救急センターに搬送される
8月：82km★西葛西臨海公園（月例荒川サイクリングに参加して）
　　　【タイツ、シューズ、アームカバー】【本：自転車で遠くへ行きたい】
9月：48km★彩湖
　　　→その後、眩暈発生でカステラツーリング（浦和）の参加を断念
10月：57km★秋が瀬運動公園【前後ライト強化（ナイトラン用）】
11月：91km★上尾丸山公園（榎本牧場そば）

なるほど、こうして見ると、7月熱中症事件がある意味転機になって、8月「自転車で遠くへ行きたい」を読み、月例荒川サイクリングに参加していることがわかりますね。ざっくり言えば、ギア・オリエンテッドな自転車生活から、距離オリエンテッドな自転車生活へ。熱中症でめげないどころか、むしろ、それを糧として意識的に自分（のカラダと距離感）を変えてきたのかも。逆に、6月まで無計画にちんたらしていたのが悔やまれますが、まぁ物欲ミーハーなので仕方ないか。

そして、次なる目標がブルベ200km参加。3月富士山一周か、2月南房総か。いずれにしても、距離に加えて、坂という大きな課題があります。ポケロケ大先輩のNARUさんには、参加するブルベと類似した獲得標高を経験する意味で、輪行で奥武蔵グリーンラインに行くことを薦められています。考えたら、輪行もチューブ交換も未経験。PedalFar!に注文していた長袖ジャージとビブパンツが届いたら、出かけてみますか！

AKB48の前田敦子がロボット役で出演しているＴＶドラマ「Ｑ１０」は、「野ブタをプロデュース」と同じ木皿泉さんの脚本で、夫婦で毎週楽しみにしています。木皿泉というのは、僕らとほぼ同世代の夫婦共作の活動ネームのようですが、前回の野ブタ同様、今回も挿入歌がグッと来てしまいます。

第1話）ジローズ「戦争を知らない子供たち」
第3話）はしだのりひことシューベルツ 「風」
第6話）堺正章「さらば恋人」

次は何かな？と妻と話していたら、「どれも北山修の歌詞みたい」と。北山修氏は精神科医でありながら、70年前後には音楽活動も活発だった人。妻の仮説が正しければ、今後使われるのは『あの素晴しい愛をもう一度』『花嫁』『白い色は恋人の色』あたり。どれも切なくなるほど懐かしい。

同じ作詞家・阿久悠氏によれば、歌謡曲とJPOPは、映画とブログほどの違いがあるそうです。記憶は不確かですが、前者は人に幸せになってもらうための世界観を構築するのに対して、後者は俺を理解してくれというメッセージのみ、と。昭和に青少年期を過ごした僕らは、こういう大人に育まれていて、当時の歌謡曲にも（全部ではないでしょうが）そういう他者への思いが込められていた。精神科医だった北山修氏にもそういう思いがあっての作詞活動だったのでしょうね。

「Ｑ１０」はロボットという下手をすると破綻しかねないキャラクター設定にもかかわらず、いわゆる悪人が登場せず、他人への思いが（すれ違うことはあっても）常に充満していて、それらを支える挿入歌として70年前後の歌謡曲が選択されているという意味では、良心を感じることが出来る数少ないＴＶドラマだと思います。すでに半分くらいが放映されてしまってはいますが、オススメです。土曜日21時。

※写真はＱ１０の撮影に使われていると思われる、鹿浜橋の袂にある鉄塔を真下から見上げたところ。