自転車通勤ウォッチングを終えてホテルに戻り、チェックアウトを済ませても集合時間まで間があったので、橋の袂にある自転車屋SHRODER CYKLERに直行し、勇気を奮ってラレーの値段を尋ねてみました。他の類似モデルが5-6万円に対し、写真のラレーはツーリストデラックスというモデルで8-9万円。茶サドルと茶グリップ、パニアバッグが付くツーリストデラックスブルックスというモデル(3速のみ)だとほぼ10万円でした。
僕:写真を撮らせて欲しいんだけど
店:撮ってもいいけどカタログもあげるよ
僕:サイズはどうなってるの?
店:このモデルは男性用だから60と56の二種だけ、君は56だね
僕:56でも大きいでしょ?
店:これはロードレーサーじゃないから、これでいいんだよ。今は60しかないけど、乗ってみる?
僕:え、いいの?乗る乗る!
というわけで、10分くらいですが乗ってみましたよ。写真は、しばらく走ってからコインランドリーのそばで。タイヤは28インチでCT60だから、サドルを目一杯下げても、降りる時に股間を打ちそうでビビりました。
ハンドルが近い状態で前の方に伸びた前輪を操作する感覚は独特でなんとも愉快。ロードレーサーとは違った楽しさがあります。英国式28号に近いけれど、28号に比べると動きが重たいかな。スピードに乗ると結構速いのは、28号でも経験済み。
コースターブレーキのブレーキ操作はそんなに戸惑いませんが、降りる時にペダルを逆回転させる癖があるとブレーキが効いてしまうので注意が必要。しかもここは右側通行だから、降りる時は右足をつかなくちゃ。
僕:これ、日本にも売って送ってくれる?
店:大丈夫だよ。税金を引いた値段や送料は調べないとわかんないけど、欲しくなったらメールくれよ
僕:ありがとう!
…だそうです。レンタル自転車は借りられませんでしたが、私は28号の素晴らしさと、コペンハーゲンの自転車文化の奥深さを実感しましたとさ。
今は深夜0時、ヘルシンキのホテルに到着。一面の雪景色なので、自転車は見られないんでしょうね。あぁ。
Posted at 2012/01/11 08:11:57 | |
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自転車 | 日記