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せっかく履き替えたチューブラーなので、もう少し走ってみるか、と日暮里のハッチタッチガレージ（HTG）方面へ。

柿の種が有名なあられ屋さん（美幸あられ）で3袋購入



新しく出来たパン屋さん（ひぐらしガーデン）はイートインも本屋も併設され、日暮里らしからず（失礼！）オシャレ(^^)



帰りに高知の茄子を買ってくるよう言い渡されていたので、その為のパニアにパンもあられもバンバン放り込みます。


さて、チューブラーの上質で柔らかい乗り味はそれだけを愉しむには良いですが、トレッドパターンの所為もあるのか、ちょっとした轍に敏感な感じもあり、エブリデイバイクとして使うならばクリンチャーの方が安心して使えますね。

また、ハッシーによれば週明けには同色塗装コラムも上がってくるらしいので、来週末のお墓参りはクリンチャーでティオさんの墓前に報告しましょう。

替えチューブをHTGで調達し、帰宅してクリンチャーに戻しました。



チューブラーはピカピカリムの見映えも含めて、スペシャルな一人旅用ということで暫くお休みです。スペシャルの際はフロントフォークもソレ用に差し替えて。




そうそう、日東アルバトロスハンドルは少し幅広ですが、見て優美、乗ってラクチンの逸品ですね。これもアップライトの乗り味に貢献しています。





また、サドルの前後位置の調整幅はプラスマイナス1cm強なので、塗装コラムと同時にステム長を1cm短くした上で再調整です。

「桜三月散歩道」は好きな井上陽水の曲ですが、ちょっと肌寒くなった土曜の朝、初めてチューブラーに履き替えてご近所散歩です。



ソメイヨシノ発祥の地である駒込ですが、原木のある公園ではまだ蕾だったので富士神社へ。



こちらでは、山桜と枝垂れ桜とソメイヨシノが、若緑の柳と一緒に見られます。



メジロが桜の蜜を吸いに5-6羽集まっていましたが、すぐにヒヨドリに追い払われ。ヒヨドリに悪気はないのでしょうが、憎たらしく見えますね。


ところで。



英国式ロードスターの現代版である我がアップライトは、現在の自転車の原型と言われるローバー型安全自転車に近いわけですが、その安全自転車が履いていたタイヤが初の空気入りタイヤ、つまりチューブラー。

アップライトにチューブラーを履かせたかったのは、そうした自転車の原型の乗り味を体験してみたかったから。



その乗り味は、短い距離をゆっくり走っただけですが、ふかふかしたスリッパを履いたような、クリンチャーよりも柔らかく丸い印象。

原型という意味では、ロッド式ブレーキの後継となった安全自転車のブレーキはキャリパーブレーキ。
その意味では、右出しサイドプルのダイアコンペ も愛してあげなきゃと、装着したままピカールで磨いてあげたら、少しハンサムになったかな？(^^)