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2016年03月31日 イイね!

写真という行為の道具 6:実用性

写真という行為の道具 6:実用性花見にも自転車にも絶好のシーズンが到来していますが、孫や娘の風邪をもらい週末はひたすら寝ておりました。今年はもう3度目で、新陳代謝が悪くなったせいか治りも遅いのがイラッとしますね。

で、画像は愛機だったライツミノルタCLの本家であるライカM5。当時は不人気で四年で終売になったモデルですが、近年人気があるのは希少性だけでなく実用性の高さが再評価されているのではないでしょうか。

かつてM型ライカを真剣に検討した時、私が買うならM5だと思ったのは、
・コンタックスに合焦精度で負けないだけの二重像合致式距離計の基線長を確保しながら、人の道具としてのサイズを見直している点。
・シャッタースピードダイヤルを右の人差し指で操作しやすいように少しだけボディの前にせり出すように配置されている点。
・肩から掛けている状態からストラップに邪魔されずに速写できるように縦吊りを可能にしている点。
つまりは、M3の実用性を高めたのがM5なのです。弁当箱と言われたデザインですが、当時M3と何度も比べながら触って、しっくり来たのはやはりM5でした。

そのM5のサイズを見ると、なんと縦横比はX-Pro2とそっくり。X-Pro2も大きすぎると批判されることが多いですが、この辺りのサイズにファインダーを覗く成人男子の掌とフィットさせる黄金寸法があるのかもしれませんね。

ライカM5
142×83×34mm、690g
X-Pro2
141×83×46mm、495g
R-D1
142×89×40mm、560g

加えて、X-Pro2の方が軽量なのに防塵防滴だし、Xマウントの方がフランジバックが短くマウント口径は小さいから、高性能レンズを軽く作りやすい理屈。フルサイズでないミラーレス一眼の正義は、この実用性重視にある気がしますね。その為にも、軽いフジノンレンズの充実を期待したいところです。
Posted at 2016/04/04 15:41:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2016年03月30日 イイね!

写真という行為の道具 5:ファインダーと撮影スタイル

写真という行為の道具 5:ファインダーと撮影スタイルkoro1さんのコメントにまた新たな気づきを得て、更に考えを進めます。

FUJIFILMのX-T1をたまたま触ったことから得た最初の気づきは、絞りリング付きレンズと気持ちの良いファインダーの重要性でした。
そして、日常的な相棒となる為の上面から見たサイズと重量については、かつての愛機ライツミノルタCLを一つの指標にしようと思いました。
ここまではフィルム時代に慣れ親しんだ道具に近づけよう、デジカメもそれを満たせるようになって来た、という目線。

ですが、iPhoneカメラを記録的に使うことで自分の視覚(画角)自体が変化しているかもしれないし、加齢によって日常的に持ち歩こうと思えるサイズも変化しているかもしれない。少なくとも視力は弱っているから、労ってやらにゃ。笑
また、koro1さんが指摘してくれたように、デジタルにより高感度撮影の次元が変わっていたり、液晶ディスプレイがチルトすることで新たな撮影スタイルが可能になったり、レンジファインダーでもAFができるようになったり。
そう考えると、かつての愛機を指標にするだけではこれからの愛機の条件は見えてこないことになります。

そう思ってFUJIFILMのXシリーズのラインナップを見てみると、実はシンプルな作り分けになっていることに気づきました。
■レンズは、固定式か交換式か。
■ファインダーは、EVFオンリーか光学とのハイブリッド(画像参照。素通しのブライトフレームに拡大EVFを重ね合焦エイド)かファインダー無し(ディスプレイのみ)か。
■液晶ディスプレイは、チルトするか否か。
この組み合わせ。
もちろんサイズの違いもありますが、センサーや画像エンジン、ボディ材質などは付随して変える程度でほとんど同じと言ってよいレベル。
人によって異なる「写真という行為の道具」の条件に対して、それぞれ選択肢を提示してくれていることがわかります。

その組み合わせを最新モデルで見ると、
X70(単焦点固定式、ファインダー無し、自撮りチルト)
X30(ズーム固定式、EVF、チルト有)
X100T(単焦点固定式、ハイブリッド、チルト無)
X-Pro2(交換式、ハイブリッド、チルト無)
X-T1(交換式、EVF、チルト無)
X-T10(交換式、EVF、チルト有)

サイズも含めてライツミノルタCLに最も近いのはX-100Tのはずですが、触ってみると随分印象が異なるのはデジタル系ボタンのせいか。
自分の視覚を確かめるように改めて写真に向き合うつもりならばX-Pro2、iPhone代わりになる常備カメラならばX70、あるいはEVFで眼が疲れなければX-T10/T1一台で済ませられる?
ただ、この3台はいずれも直感的な操作性に優れ、(特にX-Pro2はシャッターフィールやファインダーの気持ち良さもあり)人間の道具としての完成度が高いと感じます。
Posted at 2016/03/30 22:30:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2016年03月27日 イイね!

写真という行為の道具 4:サイズと重量

写真という行為の道具 4:サイズと重量画像はFUJIFILMのX-Pro2+XF35mm,f2の防塵防滴セット。久々に手にしたカメラのパンフレットより。

使い込まれてマグネシウムボディが顔を覗かせているところにグッと来るわけですが、着目したいのは上から見た時の塊のサイズ。

と言うのも、相棒としての道具で考えると、バッグに入れる時や首から提げる時など、実は正面から見たサイズよりも上から見た時のサイズの方が意味があるわけで。

f2は最短撮影距離が35cmなので、候補にしているf1.4に置き換えて計算すると、

X-Pro2+XF35mm, f1.4
W141×D96mm、682g
焦点距離53mm、最短撮影距離28cm

これをかつての愛機で見ると、

ライツミノルタCL+ロッコール40mm, f2
121×54mm、498g
焦点距離40mm、最短撮影距離80cm

コンタックスST+ディスタゴン25mm, f2.8
152×106mm、1080g
焦点距離25mm、最短撮影距離25cm

ね?かつての愛機ベスト2の中間というか、良い所取りなんですね〜。笑

仮に、光学ファインダーとレンズの絞りリングを諦めれば、

X-E2+XF27mm, f2.8
129×60mm、428g
焦点距離41mm、最短撮影距離34cm

おー、サイズだけなら、ライツミノルタCL+ロッコール40mmのデジタル版!

とはいえ、(レンズの最短撮影距離は大事だけど)最長サイズよりは好きな画質と操作性であることはもっと重要かな。

また愛機で撮影した写真を思い返しながら、改めて焦点距離/画角について思うのは、旅の記憶=広角、家族の記憶=標準ということかもしれません。別の言い方をすれば、外部からの眼/客観=広角、内部からの眼/主観=標準。ということは、どっちから始めても、そのうちにレンズは2台体制?笑

いずれにしても、写真を覚えた頃に練習した、自然風景の三脚撮影や花のマクロ撮影などは、今回は対象外にできそうです。

追記
広角28mm, f2.8が固定されたX70(ファインダーは内蔵されないが、絞りリングや露出補正ダイヤルがあり、液晶ディスプレイはチルト式)がX-Pro2と同時期に発売されているから、広角系は此方に任せるという手もありますね。レンズ交換しなくて済むのは大きいかも。
113×44mm、340g
焦点距離28mm、最短撮影距離10cm、
Posted at 2016/03/28 01:31:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2016年03月25日 イイね!

写真という行為の道具 3:ボディとレンズのバランス

写真という行為の道具 3:ボディとレンズのバランスFUJIFILMのカメラボディをどれにするか決めるためにも、最初のレンズを35mm換算の焦点距離で35mmにするか、53mmにするかを決めたいところ。

この二本、フジノンXFではいずれもf値1.4、最短撮影距離28cmですが、重量は375gと187gだから(重量だけでなく価格も倍!)相性の良いボディも変わってくるし、となると出動頻度も違ってくるかなぁと思うのです。

で、今日は六本木で仕事が終わったので、ならばミッドタウンにあるFUJIFILMスクエアで触って確認してみよう、と。
親切かつ的確なアドバイスができる女性のサポートで、ボディはペンタ部のあるX-T1(440g)、X-T10(381g)と、レンジファインダー型のX-E2(350g)、X-Pro2(495g)を試させていただきました。

手に持ってファインダーを覗くスタイルでは、意外にもレンズの重量差はあまり感じられないほど、どのボディも持ちやすいというのが第一印象。まぁ敢えて言えば、幅の狭いX-T10(118mm)は私の手にはちょっと窮屈かな?

重量によるボディとのバランスに大した差がないとなると、レンズの画角の違い以上に撮影スタイルの違いの方が大切かもしれません。作画にこだわるならばEVFのX-T1に広角ズーム、スナップ重視ならば光学ファインダーのX-Pro2に軽量標準レンズと言う選択肢とか。

何より改めてX-Pro2の光学ファインダーの気持ち良さに感心した次第。EVFと違うのは、ファインダーを覗いていて疲れないし、現実の色のまま切り取れる自然さがいい。
見た目の大きさ(幅140mm)に比べて、一眼レフのような重さや厚みがないから持ちやすいのも好印象。重たいレンズでもガッチリ受け止められる。私には過剰品質でしょうが、昔憧れたプラウベルマキナみたいに、神経質にならずに扱えそうな武骨さにも惹かれます。

何れにせよ、すぐに終売になったR-D1(幅142mm)やGXR(幅114mm)よりは長く付き合えそうだし、FUJIFILMスクエアは当たり前ですが量販店で触るのとは別次元の居心地の良さ。私の中では、妄想から構想へ一歩前進。断捨離のカウントダウンです。
Posted at 2016/03/25 22:42:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2016年03月24日 イイね!

エンジン警告灯 つづき

エンジン警告灯 つづき昨年11月に初めて点灯したエンジン警告灯ですが、その後、点いたり消えたりを繰り返しているうちに5ヶ月経過。

息子がいま免許合宿に行っているので、戻ってきて乗る機会もあるだろうからと板橋のサービスセンターに相談。購入店はランドローバーの取り扱いを年末に止めたので、此方は初めて。

で、結果はエアフローメーター(写真)の不調との診断。吸入空気量を調節する部品ですが、これが狂うとガソリンの濃度が安定しなくなる理屈で、その警告だったということ。

部品交換と工賃含め3万円ちょっとですが、週末からは安心して乗れるかな?
Posted at 2016/03/24 09:26:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ディスカバリー | 日記

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