オーケー、基本的なMTの仕組みはわかってきたぞ。
.....で、良し悪しってなんだろ?
さっぱりです。
現在、MTオイルはunil opal のDRIVE 75w90 を入れています。動粘度は40/100℃:97.6/15.9。GL-5/4
前回はASH PSE 75w90 で動粘度は40/100℃:92.2/16.3。GLは6でした。
これもわかんないなあ。
いや、フィールは明らかに違うんです。
ASHはむにゅっと粘性を感じつつシフトが入り、unil opal はこりっとクリック感があります。オイルがサラサラしている印象です。
だいたい動粘度97.6の粘度がイメージつきません。
ですがサーキット走行向けの75w140 とかは動粘度40℃で170なんて数値なので、私が経験した上記2つのオイルの差は微々たるものなのでしょうね。
フィールの違いは内容物の違いなんでしょうか。
それともGLの違いかなあ。
UOのほうは氷点下での始動後は入りが絶望的に悪いです。回転数合わせてもきつい。水温が上がりきり、油温が70℃を越えるまで、昨日測ったらほぼ8分。この間にMTも温められて、おなじくらいの時間で渋さは解消。
十分に温まっていくに従いフィーリングは向上していきます。
ASHのオイルはスリーブが入っていく時に、いかにも「隙間に水飴みたいなオイルがありまっせ」という感覚です。
対してUOは水っぽくて「ホラ、シンクロ通ってギアが噛み込んで行くんわかるやろ?」というナチュラル風味。
(何故かオイルって関西弁な気がしますw)
ご存知のようにMEG3RSはもともとシフトフィーリングがいいです。しかもターボ故か、はたまたフライホイールの慣性か、針落ちはゆっくり(軽量フライホイールどうかな、と思いますが、やはり低慣性では回転のバランスが変わるので、捻れの負荷が増して耐久性は落ちるみたいです)。なので素早いシフトアップは回転数合わない。日常的なシフト操作はゆったりとすることになります。
となれば、この二つのオイルに適切な日常運用で性能の瑕疵があるとは考えづらいので、基本フィーリングの好き嫌いだけだと思います。
「サーキット走行で高温に晒す」「長期の使用で酸化」といった条件での差は不明ですが。
UOはコスト面で負けますね。
もし私も定期的にスポーツ走行するようになるなら、1年周期でのこのクラスのオイル交換ではなく、もう少し運用コストのかからないオイルを短期に変えていくほうが健全だと思います(オイル的にも懐的にも)。
個人的には冷間時に固くてご機嫌斜めな割に、シフトを入れる際の回転数による負荷変化がわかりやすいunil opal の方が好きです。
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MEG3RS と日常 | 日記
Posted at
2018/02/11 17:36:48