Valenti 簡単ハイフラキャンセラー  

ウィンカーLED化に伴うハイフラ対策は結構悩みました。
実に1年近く悩みましたが、カプラーオンで対策できるメリットからValentiの簡単ハイフラキャンセラー（タイプ4）を導入。
PIAAのレギュレータも最後まで迷ったのですが、値段と熱に弱いという情報から見送りました。
メーカーの動作保証こそないものの予算の都合と信頼性を両立できたチョイスかと思います。
配線を傷つけなくて済むこと、放熱用にステーが付属していることはとても良いと思います。

抵抗なので熱を帯びるわけですが、ハザードにてテストしたところ150回目で熱くなり指を離しました。
おおよそ毎秒1.5回点滅するので、100秒で45℃程度の計算になります。
時計を持って温度の測定はしていませんが、3分ほどの信号待ち程度であれば問題ないかと思われます。

テスターで当たったところ抵抗値は4Ωでした。
12Vの際は抵抗に3Aの電流が流れ、36Wの消費電力になります。
PhilipsのアンバーLEDは1灯5.5Wになりますので、片側で合計47Wです。
白熱球の場合は合計42Wなので、全く省エネになっていません（笑）

ネット上の情報を漁って計算したところ、Philipsのハイフラキャンセラーを使えば概ね合計42Wになるようです。（そりゃそうか）
つまり、今回と逆の組み合わせにしておけば省エネ化になったようにも思われますが…。
元々燃費が悪くない車なので、そこまで細かいことは気にしないようにします。
放熱問題が深刻であればカプラーを転用してハイフラキャンセラーをPhilipsのものに交換することにします。