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追突されました。
スノーボード中に。
コースの分岐点で後から来る人間を待つために止まったら、突然後ろからうわっ！という声と共に突き飛ばされました。
頭に硬いものが直撃。
でもヘルメットかぶっていたからセーフ。
ワタシを突き飛ばしてぶっ飛んで行った人はアルペンボードのコンペティターで、たぶん大学生。
肩にポールの束を背負っていて、それがワタシの頭部に直撃した模様。
転んでいる姿が気の毒だったので、思わず「ゴメン！」と謝まりましたが、よくよく考えたら後ろから来たんだからそっちが謝れよ…と思ったので、そのまま伝えたら、「こっちだって危なかったんだ…」とブツブツ。
まあワタシも後方確認しないで止まったので、非はあると思い強くは言いませんでしたが、こっちも謝ったんだから、そっちも謝れよな〜、と思ったり。
結局謝らずに去って行きました。

後方確認せずに止まったワタシと、後から来た学生ちゃんがワンフット（前足固定で、後ろ足はプッシュするために板に固定していない状態）で滑って来ていたので、回避できなかったのが直接の原因。

まあ、止まる少し前に後ろは見たのですが、その時には姿無かったんですよね、学生ちゃんの。
ワタシが止まった場所は緩斜面が続き、少し先でわずかに上りになるので、緩斜面をできる限り全速力で通過して、可能ならその先の上りもそのまま滑り切ろうという考えだったのだと思います。
後ろ足を固定したり外したりはフリースタイルボード程じゃないにしてもちょっと面倒なので、学生ちゃんは緩斜面をひたすらワンフットで来たと思うのですが、そんな重量物を背負ってるなら両足履くのが常識的な移動かと。

てかワタシがヘルメットかぶっていたから良かったものの、ニットキャップとか、なにもかぶっていなかったらけっこうヤバかったと思います。
相手が子供とかだったらもっとヤバイでしょう。

競技やっている人なら、一般人よりは上手いはずですから（たぶんワタシの方が上手いけどｗ）まわりに気を使うのも大事かと。
まあいいか〜、とちょっと釈然としないまま自分の板を見るとガッツリキズが…
踏まれたキズだけならいいのですが、ノーズ先端のトップがめくれていました。
それに視界がおかしかったので、ゴーグルを確認するとゴーグルのレンズにもキズが。
ガッカリ…

この日乗っていたバートンのスノーボードはハニカムウッドコアというコアを素材に使っていて、ウッドコアとハニカム素材のコンビネーションで、当時としては驚異的な軽さでしたが、兎に角脆い。
以前リフト乗車時に、後ろから来る小学生に踏まれてテールも少しめくれています。