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今日はミニディ春の陣。
ワタシは60分耐久レースに参戦です。
最低2人のドライバーが必要なのですが、いつものドライバーが仕事で来られないため、急遽C1000さんに三顧の礼を持ってゲストドライバーとして参戦してもらいました。
さて、まずピットに荷物を降ろし準備開始。
テーピングなどの準備を済ませ、プラグや空気圧をチェック。
ドラミはいつもドラミが開催されるミーティングルームで待てど暮らせど始まる気配がありません。
…！？
ｼﾏｯﾀ！もう1箇所のトイレ上でした。
慌ててC1000さんとダッシュ。
しかし出欠も取っておらず、筑波のオフィシャルの説明だけで、具体的なルールについて説明すると「我々もそこら辺は聞いていないのでまったくわからない」といつものミニディらしいゆる～い感じでドラミは終了。

そしていよいよキャブレーションです。
15分程度なので、5～6分ほどで交代の予定で先発はワタシ。
久々の筑波でお尻がむずむずする感じです。
キャブレーションは本来キャブの調整のための時間。
取り敢えず調子を見るために6千回転MAXで走ります。
う～ん！絶好調！
トルクも出ているし、ジェット弄らなくてもいいんじゃない？
油面を上げたことで、右コーナーでの息継ぎもだいぶ軽減されました。
それでも完全に解消されていないのが、ちょっと不満ですが、取り敢えずドライバーチェンジ。
このとき、当初自分の構想ではC1000さんにプラグをチェックしてもらい、必要ならジェッティングしようと考えていたのですが、好調だったのでこのままGO!
C1000さんも1周、2周といい音をさせて周回を重ねています。
コレは良いところまでいけるかも！？
2周目からラップを取り始め、3周目…




あれ？
1300Tならとっくに帰ってくるはず…
あれ？

あれれれれ？


あ゛～

最終コーナーをヨロヨロと走ってくるエスプリ号。
なにがあったのか…
マシンの後方からは白煙が上がっています。
そのままグラベルにマシンを止めるC1000氏。
その後マシンを降りてサクッとクラッシュパッドの後ろに待避。

もしや…

ブ…


ブ…



ブロー！？


キャブレーションが終わるまではマシンを動かせないので、不安を抱えつつ帰りを待ちます。
自走できないので、レッカー…
パドックまで帰ってきて、C1000さんが運転席から一言。

「ブロー！」

あぁ…

しかしガスケットだけかも知れないという超淡い期待を抱きつつ、ヘッドが冷めたら開けてみることに。
ねこちびさんがあっちこっちに声を掛けてヘッドガスケットを探してくれます。
お持ちの方がいらっしゃったので、「同じものを後で返してくれればいいよ」とお借りできました。
冷めてからヘッドを開けようと、工具を準備していると、そこにあのテーマソングと共にジャイアン登場。
頼んでいないのにサクサクヘッドをばらし始めます。
ワタシはまだ熱いヘッドを開けるのに抵抗がありましたが、「こんなの熱いうちに入らないよ」と普通素手で触ったらかなり熱いヘッドを前足を巧みに使ってサクッとご開帳。ちょっと荒っぽいのが気になりますがサスガです。

開けながら、ガスケットが飛ぶのには理由があると、J餡。
ヘッドが歪んでいるか、ピストンが溶けているか、etc.
予想通りピストンが見事に溶けて、ガスケットも見事に飛んでいました。
シリンダーにもがっつりキズ…
というわけでこの時点で我々の耐久レースは終了となりました。
つづく

ガスケットが飛んでピストンが溶けてシリンダーにキズが入りご臨終です。チーン

初のイスズです。
しかもほぼ新車。
鍵までピカピカです。

さっきホテルに到着しました。
駐車場には明日の参加車両と思われるロータスの葉巻がいました。
起きられるのか…
俺…

今度のミニディ60分耐久レース参戦に向け、ウェーバーの油面調節をしました。
キャブを開ける前に油面測定をします。
キーをオンにしてキャブにガソリンを注ぎ、キャブの中が満タンになるようにします。
ノギスで、ジェットの取り付けブロックから油面までの距離をノギスで計測。
29mm程度なので、適正値。
次にキャブの上面のフタを外し、フタをひっくり返すとフロートが付いているので、この高さを計測します。
このウェーバーは対策後なので、プラスティック製のフロートです。
対策後はフタからフロートの先端部までの高さが12.5mmが目安となります。
計測してみると14mm。
高さを変えるにはフロートの根本部分にあるタブをロングノーズプライヤーなどで曲げるというアナログな方法。
今回も一発で12.5mmに曲げられました。
フタを閉めてまた油面測定。
ちょっと上がっています。
右コーナーでの息継ぎは油面だろうという予想の元で調整したので、まあいいでしょう。
油面を変えるとジェッティングもまたやり直しですが、ここで調整しても無意味なので、あとはサーキットで。
取り敢えず車両の準備は終わり。

試しに車両を動かしてみようとギアを入れるも動きません。
輪留めを外し忘れたかとクルマの回りを点検してみてもなにもなし。
どこかのブレーキが固着？
固着はドラムブレーキにありがちなので、リア側を持ち上げて点検すると、左リアが固着していました。
プラハンでコンコンコンコン叩くと固着が解けました。
しかし固着しないようにサイドブレーキは引いていなかったのですが、不思議…
念のためドラムを外して点検。
特に異常は見られませんでした。
さて、あとは持って行くものの準備ですが、これがまた面倒です…

2家族で釣りに行ってきました。
大漁です。
僅か1時間半で22匹のニジマスが釣れました。
しかも竿は2本だけ。
釣れすぎ？