大勢でツーリングはしない。
自分が迷惑をかけてしまうのと、みんなに追いつこうと焦ってしまうから
どうも苦手だ。
でもそれは、2人で走るときも同じで。
とにかくどんくさい。
荷物を積んで、メットをかぶった後に、
グローブがバッグに入っているのに気がついて、
結わえたゴムをまたほどき直し・・・(つд⊂)
だからツーリング相手の条件は、
わたしの未熟な技量に寛大で、かつ気の長い人。
そんな奇特な方からお誘いを受けた。
正確には、初めて一緒に走るのでわたしの現実を知らぬまま、
どんくささに巻き込まれた形となった。
久々のラブツーリング。
替えたばかりのバッテリーがまたご機嫌ナナメで、
走る前に近場を走って練習した。
前日の雨とわたしのおびえを考慮して、お散歩コースへ変更。
わたしにとっては、1泊2日ほどの距離やけれど。
お相手さんのバイクは、ホンダCBX125F。
高速に乗れないので、必然的に下道オンリー。
「とにかくついておいで」の優しいお言葉をいただき、
ナビをセットすることもなく、ただただついていった。
楽チンやなー。
車の少ない、バイクが喜ぶ道を走る。
走りながら紅葉とすすきに感動し、
濡れた路面の落ち葉と落木を踏んで、ギャーギャー叫ぶ。
観光案内もしてもらった。
大井戸の杉。
もともと5本だったのが基部がつながって(今は4本)、1本のように見える。
白昼の4Pを激写!!
昼食は、名阪上野ドライブイン名物のホルモン。
おやじさんと奥様(かな?)の喧嘩風のやりとりが、スパイシー。
これだけで足りるの~?と思うが、10時のおやつに肉うどんを平らげている。
ライダーのメッカ「針インター」にも立ち寄り、隅っこにコソコソと止める。
いつもは口にしない「ホットいちごオーレ」が欲しい。
いくら防寒をしていても、体の芯が冷えている。
スキニージーンズ1枚の女性ライダー、かっこええけど真似できひんわ・・・
冬のツーリングは、ひとりだとくじけるが、相手がいると走る気になるから不思議だ。
寒いのになんでバイクでと思うけれど、
その変態チックなところがまんざらでもない。
でもほんまは、
誰かの後ろにまたがっておっぱいを押し付けるか、
車の助手席でチンチンをほわほわと触ってるのが、一番いいなぁと思う。
家についたら、寒さと安堵が押し寄せてきて、ストーブの前でガタガタと震えた。
熱燗が飲みたいよー。
そして夏用のメッシュグローブでは、やはり無理があった。
Posted at 2017/11/26 07:17:15 | |
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