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今時のクルマらしくなく、ハロゲンのヘッドライトなジムニー。
10年も前に売り出されたモデルなので(？)、もちろんオプションですらHIDなど選べないわけで。

で、「シティ・オフローダー」(笑)なわたくしとしては、やっぱりミーハーにHID化です。

ヴェルファイアの時と同様、"とあるカー用品屋の友人"からコンバージョンキットを入手した。車検対応がいいなーということで用意して頂いたのは...

「カーメイト」さんの「GIGA H.I.D クールスカイ」

色温度はヴェルファイアで使っている6000Kより少し高めの6700K。いや、別に青さを追求してるわけじゃないんですけどね。すぐ手に入るよう在庫からえらんでくれたので。メーカーさんによるとこれが車検対応ギリギリの色温度だそうな。車検対応ならokってことで。

今回もまたまた前述の友人の協力を得ての作業。寒くて早く終わらせたかったので、記録写真は殆どないのよwww

作業は配線、というか接続?は繋がるようにしか繋がらないので、ちゃっちゃと終わる。

やっぱり悩むのはバラストの設置場所。
タイラップはそのうち切れるし、両面テープなんて問題外。最低限、複数箇所でボルト留めしたい。
試行錯誤して決めた位置は、ヘッドライト裏フェンダーの前側の2個の穴。これに木工で使うようなL型ステーにボルト穴を空けてM6ボルト&ナットで固定した。

また、ジムニーJB23はH4のハロゲンバルブ2灯式なので、HiLo切替のキットを使用しなきゃならない。てことは切替のコントローラーがあるってこと。
これがまたバラストと同じ様なサイズ。こちらはさらに設置場所に悩んだぞ。
コントロールユニットはバッテリーからの電源線が来ているが長さに制限があり、運転席側バッテリ近くにセットする必要がある。ヘッドライト裏～フェンダー上周辺はバラスト様が鎮座しているし、そもそもバーナー後端はソレノイドが出っ張るし配線うねるしで意外に混み合う。フェンダーの側面にもボルトが通せそうな穴がいくつか空いてはいるが、段々とエンジンに近づくことで熱害が怖いことと、下過ぎて雨水やらの跳ね上がりがありそうだから却下。
結局は、バッテリー前にある何かのコンピュータ(エンジン？ABS？？)の裏に隠して両面テープ固定。HiLoコントロールユニットはバラストほど重くないので、多分大丈夫。仮に剥がれ落ちたってフェンダーの上におちるだけだからね。落ちたら対策考える方向で。


んで、できあがり画像。

エンジンルーム内。



最後はホントに寒くて死にそうだったので配線まとめは適当手抜きだ。。。


点灯。寄りの写真。



今回は純正ハロゲンからのコンバージョンってことで配光が気になるところだった。
よりの画像で見る限り、キレイにリフレクタ上側に光が当たっている。
が、やっぱり夜になってみると多少の配光ムラがあるのは否定できない。HIDの圧倒的な明るさがあるので実用上は気にならないのでよしとする。
昔乗ってたエスケープもハロゲン⇒HIDのコンバージョンだったが、ここは同じだったからな。


運転席からの視界。
まずはLoビーム。



続いてHiビーム。



Hi時に手元かカナリ暗く感じるのはHiLo切り替えの宿命か。
まぁHiなんてほとんど使わないし、JB23の純正フォグは結構手元を明るく照らしてくれるので併用でカバーできる。

前述のとおりエスケープ時代以来のH4HiLo切り替えHID体験。あのときはサンテクニカ？製のHIDだったかな？それに比べると、切り替えはとても素早い！気がする。
無点灯状態からのパッシングもかなり良く光るので問題なし。カメラのフラッシュ焚いてるイメージとでも言ったらいいすぎか！？

6700Kということで、目の悪い私はダイジョウブ？とおもった（ヴェルのときもそうだった）が、思ったほど暗さや青さは感じない。これだけ見ればフツーの白HID。いい意味で期待を裏切られた。車検対応を謳っているだけのことはあるね。
今度ヴェルの6000Kと並べて点灯比較してみよか。


総じて、大満足のHIDコンバージョンでした。ヴェルと違ってバンパー落とす必要は無かったけれど、なんやかんやで3時間くらいかかっちゃった。

あー疲れた。