8月3日早朝。
納車を心待ちにしていたためだろうか、いつもより少しだけ早く目覚めた。
車の音が聞こえるたびに窓越しに目をやった。
(これも違う…)
出勤前の8時過ぎに、少しだけ大きなマフラー音が聞こえた。
(来たか…)
私は、D氏がインターホンを鳴らす前、玄関の扉を開けて駐車場へ向かった。
カーポートに停められたくらい塊の中からゆっくりとできていたD氏と挨拶を交わし
キーを受け取った。
D「ガソリン満タンにしておきました」
「ありがとう。」
「COBRAさんなら特に説明なく乗れると思います」
私は、キーを受け取り、コックピットに搭乗した。
出勤の時間だ。
OPのレカロシートは大柄の私にはややタイトに感じながらも
とても心地よく、このままもっとおさまっていたくなった。
(このまま、職場まで行こうじゃないか)
慣れない車ではあったが、見切りの良さ、安定した走行で
片道10㎞ほどを職場まで運転した。
納車前のWRX STI
思えばSUBARU車を乗り始めて17年、
WRCのインプレッサに憧れを抱いて17年
WRX STIに分離して3年
この間に幾多の試練とつらく悲しいこともたくさんあったけれど
その特別な存在がようやく私の日常になった。
納車前のWRX STI
Posted at 2017/08/28 22:31:17 | |
トラックバック(0) | 日記