目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
パッキンセット,ヘッドカバー;12040-PCX-305
(ヘッドカバーパッキン1個とワッシャー・パッキン5個)
パッキンB,ヘッドカバー;12342-PCX-004
(プラグチューブシール4個)
19,199km
2
パーツリスト部品単価は常に変動しており、全部で4000円ほどです。
3
フキフキ中に発見したオイル滲み。(インテーク側)
(例え)大気開放していても、ブローバイガスの圧力はそれなりにかかるのでしょう。
4AGのようにヘッドカバーボルトを増し締め(一時しのぎ)できる方式ではない為、悩むことなく交換します。
4
イグニッションコイルハーネスはエキマニ側へ、アクセルワイヤーはステーから外しバルクヘッド側へ移動し、スペースを確保します。
TDCセンサ本体2個は残したまま、コネクターのみを外します。
ヘッドカバーを上に浮かし、フロント側へ動かしながら外します。
5
晩秋と初春で年間1000~2000km走行&週1回の数10分間アイドリング⇒年に1回のオイル交換。
平成14年から続けており、現在で12年経過。
6
F20Cの4番インテーク側(オイルフィラーキャップ真下)には水蒸気が溜まりやすく(No.7写真の左下部分)、油温が上がりきらない低回転走行やアイドリング後にはオイルフィラーキャップを開けるようにしています。
街中走行が多い方、オイルフィラーキャップ下のカムシャフト(4番インテーク側)に錆びが発生していませんか?
7
ヘッドカバー裏ですが、一切フキフキしていない状態です。(綺麗♪)
プラグチューブシールは軽圧入するのですが、ヘッドカバーホール外周部にオイルを塗り(→オイル塗布を知らなくて失敗、買いなおしました)、30mmソケット&ロングエクステンションバーで強く押すとヌメ~っと入っていきます。
ツライチくらいまで押し込んだら、ゴムハンマーでエクステンションバー頭を軽く叩くと完了です。
ヘッドカバー表(赤い方)から覗くと、圧入具合の確認が容易です。
【ヘッドカバー装着時の注意点】
※プラグチューブシールのリップ(プラグホールと接する面)&ホール接触面にエンジンオイルを塗る…摩擦による破れ防止。
※ヘッドカバー取り付け前に、ヒートシールドは必ず外しておく…でなければシールドが邪魔し、斜めにヘッドをアプローチするしかない→プラグホール突端でプラグチューブシールのリップを切ってしまう。(2017年1月15日に発覚…ホール内にオイル溜まり)
http://minkara.carview.co.jp/userid/284263/blog/39184526/
※アクセルワイヤー&マスターバックバキュームホースの支持ステーもヘッド装着時に邪魔なので外しておく。
※ヘッドカバーパッキン(ヘッドの接触面も)とワッシャーパッキン(カバー接触面も)は確実に脱脂。
【参照 TYPE ONE】
http://www.typeone.jp/?p=17432 8
※イグニッションコイルカバー(ヘキサゴンボルト) 12N・m←強過ぎ…ショートレンチで軽くでOK
サービスマニュアルに従って見よう見まねで作業したのですが、整備を本職とする方の経験と理論に基づく知識…「整備書にはどこにも書いてないじゃんかよ~」(ーー;)
現場にて場数を踏まれた圧倒的な経験値、車整備の奥深さと整備士さんの凄さに少しだけ触れた気がします。
M社長とK社長と(弟)、アドバイスありがとうございました<(_ _)>
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