パワステフリュードの交換と、そのほか備忘録

前々からジムカーナに行くと必ず噴くパワステフリュードについて何か対策をしたいと考えていました。

で、買ってきたのは、ＮＢロードスター用のパワステフリュードのキャップ。
コレを換えるだけで噴きにくくなると言ううわさを信じて買ってみました。

左側がＮＡロードスター用のキャップ。
右側がＮＢロードスター用のキャップです。

一目で分かる違いとしては・・・
　１　ＮＡ用のほうがひだ（？）が多い
　２　ＮＢ用のほうが長い
　３　ＮＢ用にはフタになる部分にラバーが付いている
　４　ＮＢ用のほうがフタになる部分が厚い。
こんなもんでしょうか？

他にもよく見ると、パッキンが付いている部分のひだに付いた溝が・・・
　ＮＡ用は直線状にある。
　ＮＢ用は互い違いになっている。
など、細かい部分にも変更が加わっているようです。

で、パワステフリュードの交換です。

用意したものは、ＡＴＦと漏斗、あとココには写っていませんが耐油チューブです。
どれもコー○ンで手に入ります。

パワステフリュードはＡＴＦで良いそうですよ～

全量交換は、いくら調べても出てこないことから考えるとできないんでしょうね・・・

まずは、今入っているフリュードの抜き取りから。
耐油チューブを使って抜き取ります。

チューブを入るだけ入れて端から口で吸い出します・・・

チューブの上のほうまで吸い出したらペットボトルとかにセットしておけばサイフォンの原理で勝手に抜けます。

抜いている間に別の作業を・・・
この間のサーキットでまたブレーキがスカスカするので、エア抜きを敢行しました。

量的には２５０ｍｌぐらい抜けました。
黒いです・・・

左側は待っている間にエア抜きをしたブレーキブリーダーボトルです。

あとは、チューブを引き抜いて漏斗を乗っけて、新しいＡＴＦを入れるだけです。
入れたら、エア抜きのため、タイヤを左右に左右に何度も何度も切ります。
このとき、前は馬に載せて浮かしておくと軽い力で切れるので楽チンです。

何回かやったら、馬から下ろしてエンジンを掛け、何度か据え切りをしておくと良いそうです。
据え切りをすると・・・前輪を浮かしているときと同じぐらい軽い力でハンドルが切れました。
効果あるのかも・・・

さて、効果のほどですがやっぱりジムカーナに行ってみるのが一番の比較対照になると思います。
そのうち行きますので、そのときにでも結果は書きますね。

まぁ、効果がなかったとしても、安さが売りの純正品。後悔はないでしょう・・・



☆　H20.2.16　追記＆写真追加　☆
ジムカーナに参加したのでその結果ですが・・・
まったく噴かなくなりました。

当日は、高速スラロームや180度・360度ターン、定常円旋廻など・・・結構激しくステア操作のあることを反復練習しましたが、大丈夫でした。

写真は、全行程終了後にとったものです。
以前に噴いてから、脱脂をしていないので、ちょっと分かりにくいですが、噴出せば必ずボンネットや周りにべっとりと付くはずですが、今回はその痕跡はまったくありませんでした。
コレはお勧めです。

今までつけたパーツの中で一番費用対効果の高いパーツかも（笑）



この先、備忘録
H19.12.16
エンジンオイル、フィルター交換　（ｼｰｹﾝｼｬﾙにて）
積算距離：７８８１３ｋｍ