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ロードスターさーぱぱのブログ一覧

2017年11月15日 イイね!

国産自動車の父 豊田 喜一郎の格言紹介


純国産小型自動車の開発に尽力された方 豊田 喜一郎氏。


(純国産自動車の父 豊田 喜一郎 氏)


自動織機の父 豊田 佐吉氏の長男として生まれ機械開発者の道を選ぶ。


(近代日本の機織り機械開発の父 豊田 佐吉 氏)

その後アメリカに渡り モータリゼーションの先進性に触れ 帰国し 純国産自動車の作成に着手する。


(100年前 アメリカの街に自動車が溢れている。)

当時の日本の自動車メーカーは海外のノックダウン方式(海外の自動車メーカーのクルマを日本で生産する方式)でクルマを作っていた時代に 純国産など 夢のまた夢と罵られる日々。

純国産の夢を諦めなかった 喜一郎さんの格言をご紹介致します。


(豊田AA型国産乗用車)


(豊田G型トラック)

豊田自動織機の後継として生まれ 人々からはボンボンと見られがちなど豊田 喜一郎氏

【純国産自動車製造の回想録】
自動車が 今日になるには
いち技術者の道楽では出来ません。

人々の研究と 各方面の知識の結集と
長年の努力と 幾多の失敗から
生まれたのであります。

【トヨタのお客様に対する考え方】
作ってやる、売ってやるではいけない。
買ってもらう、作らしてもらっている、という気持ちでなくてはいけない。

【今日のリコールに対する心得】
一旦トヨタから出した車は、
何処が悪くても全責任を負わなければなりません。
それを他の部分に罪を着せずに、
自家製品の悪いところを言い逃れの出来ぬ様にさせると云う事は、
自分自身の製品に自信をつける最も大事な事であります。

【トヨタ生産方式 ラインストップの考え方の原点】
同じ物を千個作ると、たいがいの職工は手がなれて間違いのない物を作るようになります。最初の数百個の中には良い物もできますが、手が定まるまではこれを捨てるくらいの覚悟は必要であります。

トヨタ方式の代表的な考え方が「ジャストインタイム」必要な材料を必要な時に物があることを言いますが もう一つのトヨタ方式の代表的な考え方がラインストップ制度です。

このラインストップ制度とは製造ラインの脇にひもが釣ってあり 生産途中で不具合や失敗が見つかるとそのひもを引く。すると製造ラインはストップし その原因追究と再発防止を考え 不良品の対処を製造ライン上で行うという物です。

トヨタ自動車が海外工場を作る際 海外のメーカーは不具合があっても 不具合を黙認し それが完成したら対策をしていました。

すると現場での原因追究が疎かにになり また不具合が起きたのです。

これに慣れている職人さんたちは 当初 ラインストップのひもを引けませんでした。理由は不具合でラインを止めたら 即解雇がルールだったのです。

トヨタはこのラインストップ制度を職人さんに意義を教え みんなで不具合の原因を追究し 再発防止に努めた結果 愛知県のトヨタ自動車は世界一のトヨタになったのです。

また 喜一郎氏は工場で寝泊まりをし 油まみれになり 職人さんたちとクルマづくりをしてきました。

ですから職人さんや協力会社の方々は家族と考えた方で よく自動車整備工場の方からトヨタの車は金属部品に手を入れても怪我をしないといいます。これは金属加工で出来たバリを取り 職人さんたちが怪我をしないようにとの配慮からなのです。

だからトヨタ自動車はすごいと言われ 信用を獲得することとなりました。

この日本の自動車の父を考えながら 私はトヨタ自動車の車に乗っていましたねぇ。


(トヨタSA型小型乗用車)


Posted at 2017/11/15 22:21:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月15日 イイね!

私が考える NC型ロードスターの3つの方向性(エンジン編)

昔 ロードスター研究に没頭していた頃の話。

取手基地「車両研究チーム」として平成18年からNC型ロードスターを研究走行試験をした結果、現在のトゥルーレッド号がようやく足回りセッティング完成致しました。
(このクルマのコンセプトは流れ出してからもコントロール性を失わないように、アライメントの適正化とコーナーでのロールを小さくしてキャンバー変化を最小限に押さえています。)



そして今後はこのNC型ロードスターにどのようなエンジンフィーリングなチューンをしたら良いのか?

そんな事を考えているうちに3つのチューンエンジンを考えて見ました。

[3つのチューンドエンジン]
1、現行の2000㏄エンジンに過給器を付ける。

2、2500㏄エンジンを搭載する。

3、レネシスロータリーエンジンを搭載する。


[3つの目標スペック]
この3つのエンジンチューンは基本的に私の基準である200馬力を越えるスペックを出せるように製作します。

またベンチマーク車両としてホンダS2000を設定したいと思いました。

そのような事を踏まえて発表致します。

1、現行の2000㏄エンジンに過給器を付ける。(スーパーチャージャー)
目標最高出力:260馬力
目標最大トルク:30.0㎏m
特徴:このクルマはとても暴力的な加速をするロードスターになります。(トルクが大き過ぎるため)開発注意点はエンジン制御&燃料調整とファイナルを3.727位にして少し加速力を下げてやらないと行けません。

本来はトラクションコントロールシステムの必要出力ですがここはあえてアクセルコントロールのみの仕様とするのは大変無謀だと思います。


2、2500㏄エンジンを搭載する。
目標最高出力:230馬力
目標最大トルク:26.0㎏m
特徴:馬力とトルクのバランスがとても良いクルマに仕上がりますね。

効果としては1段低いギアで走れます。欲を言うとファイナルを3.909位にするとベストバランスなのですが、やった割に効果は最小なので4.100のままでも良いと考えます。


3、レネシスロータリーエンジンを搭載する。
目標最高出力:250馬力
目標最大トルク:22.2㎏m
特徴:このエンジンは9000回転も回る超高回転型エンジン。

しかし下の回転では気臼なトルクで、ハイテンションでぶん回している時は余り感じないかも知れませんが、町乗りも考慮するとファイナルは4.700前後に設定するのがベストかも知れません。

しかし燃費も考えるなら4.444位のファイナルで落ち着かせるのがベストだと思います。私、個人的にはこのクルマが最高に興味のあるロードスターです。

これら3台のNC型ロードスターをサーキットでのタイム、一般道での扱いやすさ、経済性を見てみたいと思うさーぱぱなのです。


私の予測では2500㏄チューンが一番扱いやすそうですねぇ。

[総括]
私のロードスターライフは嫁さんに日頃からの感謝の気持ちを込めて、ささやかなプレゼントから始まり、ノーマルロードスターがどこまで速くなるのか?(筑波の赤い彗星計画)

また子供たちに安全に速く走るためのロードスター練習機づくり(アンター・オーバーステアを嫌みなく対処出来るセッティング)

そしてロードスターが戦闘機として開発したとしたら、私なりにどのようにするかを突き詰めた究極の開発テストです。

私のテストドライバー人生としての永遠のテーマでもあります。

しかし最近、我が家にロータス・エキシージSが導入され、これに勝てるロードスターも開発したいと意欲を持ってしまう。

ホンダS2000のひとランク上のベンチマークであるロータス・エキシージSは我が家にあらたな境地を開こうとしている予兆なのかも知れませんねぇ。
(エキシージに勝つためには、車両クオリティーを下げずに軽量化をするかがテーマですねぇ。)
Posted at 2017/11/15 04:26:47 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「@*はる* 軽ミは不参加だったんですね。来年は参加されることを願っております。😃また機会がありましたら爆走のお供にをさせてくださいね!」
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はじめまして ロードスターさーぱぱと申します。 以前はサーパパと言う名前でみんカラをやらせて頂いておりましたが 携帯電話の機種変更によりロードスターさーぱぱ...
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