私の走りに対するクルマ(特にスポーツカー)の楽しみ方には大きく別けて2つの要素があると思います。
1つは操る楽しさを教えてくれるスポーツカー。
(一例がユーノスロードスター)
もう1つは、エンジンパワーにものを言わせて走るスポーツカーです。
(一例がシボレーコルベット)
では今回はエンジンパワーの違いでどのような領域があるのか?を考えて見ましょう。
[100~200馬力の間のスポーツカー。]
このスポーツカーとして一言で言うと、走りのテイストを楽しむクルマです。
最高速度は220㎞位で、楽しさ速度は160㎞までの領域のスポーツカーです。
重量としては1280㎏までとし、また軽快に曲がる足回りと適切な制動 シャシ剛性が「走りの楽しさ領域」を演出致します。
[250~350馬力の間のスポーツカー。]
この分野のスポーツカーは最高速が260㎞位で楽しさ領域速度が230㎞前後のクルマを言います。
このような速度での安心感を支えるのが、ブレーキの信頼性とトラクションコントロール制御(横滑り防止装置も含む)です。
高速道路を安心して走れるクルマの重量は約1300~1480㎏かと思います。
滑らかな加速が200㎞を越えても続き、また高速安定性が売りのスポーツカーですねぇ。
[450~600馬力の間のスポーツカー。]
この分野のスポーツカーは最高速が300㎞を越えて走行して汗(冷や汗)のかけるクルマです。
また楽しさ領域速度が260㎞前後だと思います。
このような速度での安心感を支えるのが、ブレーキの信頼性とトラクションコントロール制御(横滑り防止装置も含む。)に加えて空力性能が大切な要素です。
市販車(メーカー販売車)ではGTウイングのようなド派手な逆揚力を出すシステムが装着出来ないので、ボディーに格納し、速度が一定速を上まるとせりだすウイング式のスポイラーとクルマの床下空気を素早く逃がすデフューザー効果のあるものを採用して高速安定性を上げるクルマもあります。
重量は1300~1600㎏ですね。
暴力的加速(0-100㎞加速3秒台)と高速安定性が売りのスポーツカーですねぇ~。
このようにクルマの出力によって作り方も違いがあるわけです。
そして出力が上がれば、価格も上がる。
このようなクルマに無理なく乗れる人間になりたいさーぱぱなのです。
[私が考える 600馬力のスポーツカーを無理なく乗れる条件とは]
タイヤ交換とエンジンオイルについて例を取ると、現在のロードスターのタイヤは1本、約1万円前後で4本で4万円前後でおさまるのが。
しかしロータス・エキシージを楽しく走らそうとするなら、4本で約8万円。
新型ロータス・エキシージだと約10万円。
GT-Rやフェラーリなどは約40万円。
ロードスターの約10倍の計算になります。
それらフェラーリクラスを乗っていてタイヤが減るからと言って大切に乗りすぎても宝の持ち腐れです。
年収1,000万円の人がロードスターを楽しむなら、フェラーリでも楽しみたいなら最低でも3,000万円は欲しい。
フェラーリとかのオフ会や走行会などに参加すると1回に約10~50万円位かかる場合があります。
(しかしこの手の走行会等ですと、彼女や子供たちが行っても飽きさせない専属のオフィシャルがいますし、会の演出も最高です。)
見栄をはるというのは大変なことですねぇ~。
私もこのようなクルマライフが出来るように、これからもいっそう精進して参ります。
Posted at 2018/01/11 04:14:14 | |
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