暑い…。
夏っすね…。
夏真っ盛りって感じですが、
皆さん、夏バテ大丈夫ですか?
ちゃんと精の付くもの食べないとバテますよ。
そんなときに糖質制限ダイエットして5kg痩せました。
こんにちは、スタッフKKです。
最近続けて参加しているみんカライベント出展(D1やフォーミュラドリフトなど)で
暑さには多少鍛えられたかと思いきや、やっぱり暑いのは暑い!慣れない…
そんなんで、イベントの時以外はなるべく涼しいところで仕事してたいな~
なんて思ってたりして、そんな私の頭の中を読み取られたのか、
- YO、スタッフKK、ちょいとお前さん西葛西のJAA(オートオークション)に
行ってきてYO?
なんてお話がころりんころりんおむすびころりん。
うへ。外は猛暑日。34℃だって。どうしましょう。
いやいや待てよ、オートオークション会場って行ったこと無い。
あそこって会員のディーラーや中古車業者さんじゃないと
入れない聖域なんだよな。
クルマ好きの血がウズウズとして気がついたらカメラぶら下げて…
来ちゃった。
空は夏空スカイブルー。トンネルぬけたらスカイ☆ブルー。
知ってる?
汗が止まりません。
JAAは1971年創業で常設のオークション会場を
日本で始めて作った会社であります。
おー!
早速様々なクルマが鎮座しております。
会場入り口の真ん前にはドドンとベントレー( ゚д゚)…
おお!コレは好物!W126 だぁ。いわゆるメルセデス・ベンツSクラスです。
バブル期によく見たクルマのひとつですよね。
しかーも。ゴーロクマル。
560SEL、フラッグシップです。色も渋いし、これいいなぁ…
ふらふらしてみると、お!ラセード。
こないだ富士でドリフトしてましたよ。そういやベースはシルビアですもんね。
↓みんカラフェイスブックにアップした動画。
https://goo.gl/YQ4cJi
動画のはS15ベースですが、こちらは初代ラセードなのでS13ベースかな?
もちろん、AE86レビンとかもいるし、
これはインフィニティFX45かな?たまーに見かけますが、
かなりレアなクルマですね。日本未発売。
あれ、これは現行のSクラス、W222?さすがに新しいし、綺麗だなー。
と車内を見てみると評価シートのようなものが。
初度登録平成26年6月。ついこないだじゃないか。
おや、これは後ろぶつかってる?修復歴車?ほえー。
わからんもんだな、なんて眺めていると、本日の見学のアテンドをしていただく、
JAAの相宮さんとライオンネットワーク株式会社の大竹さんと合流。
- それは出品票ですよ。出品されるクルマがどのような状態のクルマなのか
入札者がチェックするためのものになります。
相宮さんも大竹さんもとても親切な方で人見知りの私も安心。
なるほど、出品票にある右上のRは修復歴を示すもので、
※http://www.jaai.or.jp/shoumeijigyou-3-4.htmlより
細かく評価点が決まっているとのこと。走行距離も影響するんですね。
会場に足を運んで、現車を下見している業者さんも多いけど、
会場に来ないで会員専用のインターネットを利用して
落札する業者さんが4割もいるそうですよ。
クルマ見ないで落札するんだ…
となると、この評価ってかなり重要だな。
はて、この評価どのようにするんだろうか…?
と、以心伝心?
- ちょうど今検査員がクルマのチェックをしているので見てみませんか?
さすがだ相宮さん。ありがたや。早速チェック風景を見学させていただくことに。
このチェックは出品票の評価になるわけです。
チェックされるのはアウディS4。B8系かな?きれいなクルマ。
検査員のチェックがスタート。
さすが手慣れたもので、手際よく進められていきます。
エアコンのチェックから、
パワーウィンドウなどの各種装置類の作動チェック。
ドアの取り付け部分のチェック。
交換歴がひと目でわかるそうです。さすが。
天井のチェックや、
ボンネット、
ヒンジ周りはもちろん、
エンジンルーム内部のフレームなど、
その他諸々、各所くまなくチェックしていきます。
あっという間にチェック終了。。おおよそ10分くらいだったでしょうか。
でも、こんなにちゃっちゃとチェックして、ちゃんと見れているのか心配。
- チェックをする検査員は、社内研修を受けて、
検査員資格試験(JAAの社内資格)に合格しなければならず、
検査員になった後も、レベルの維持のために
年に数回の試験を受けなければなりません。
これは大変だ。。なるほど、まさに目利き。職人であります。
道理でスピーディーにチェック出来てしまう。
1日で一人あたり30台~40台のチェックをこなし、
多い時には60台ほどチェックすることもあるそうです。
流石の検査員でも怪しい車があると、30分以上かかることもあるし、
細かくチェックする必要があればリフトアップしたりするそうです。
繁忙期は大変でしょうねぇ…。しかし、この検査員がチェックした評価が
クルマの価格を決めることになるわけなので、とても責任のある仕事であります。
さて、どんなところをチェックしているのでしょうか?
社内研修用の教材を使って基本的な見方を教えてもらいました。
今や希少車?10系プリウスが教材になっていました。
各メンバー、ボディ部位に名称が記載されています。
ごく一般的なというか、よく見る事故車の見つけ方、溶接のチェック。
こちら正常な溶接。スポット溶接というやつですね。丸い跡があります。
パネル交換などを行うとそのスポット溶接を剥がす必要があります。
ドリルで穴を開けて溶接自体取ってしまうんですね。
そして取り付けの際はそこに溶接を盛って削る。
なので、スポット溶接の丸い跡がなくなってしまいます。そこで見極めます。
右に錆びているのが剥がしたところ、左が正常ですね。
実際はこの上に塗装をしてしまうので、パッと見はわかりません。
そもそもこういうスポット溶接がどこにあるかというところから
知らないといけないわけです。大変ですね。。
さてさて涼しい会場内に入りましょう。。フー。。
会場です。いわゆるPOSシステムを使ったオークションです。
当たり前ですが、コンピューター制御です。
毎週水曜開催。
2レーンあり、出品車両は時間によってジャンルが変わります。
今回アテンドしていただいた、
JAAの相宮さん(左)とライオンネットワーク株式会社の大竹さん(右)。
暑い中嫌な顔ひとつせず案内して頂きました。
さて、なぜJAA、オートオークション会場に行ったかというと、
実はコレ。
http://car.auctions.yahoo.co.jp/car_promo/lion_nw/201506/p/index.html
ヤフオク!使ってますか?
みんカラユーザーの皆さんなら、使ったことある方も多いと思います。
やらしい話、私達carviewはYahoo!グループなう。
なので、ヤフオク!とも関係があるわけです。
なんだよ、そういうことか!
と思う前に、最後までチェックです。
わたしもクルマ好きの端くれ、この話、なかなか興味深い話ですよ。
ヤフオク!でクルマが買えることをご存知ですか?
ご存じですか、そうですか。。
では、
今回取材したJAAのオートオークションに出品されたクルマが
ヤフオク!で買えることをご存知ですか?
JAAのオートオークションに出品されたクルマ、
つまり、経験豊富な目利き検査員によってきちんとチェックされたクルマ。
もちろん、走行距離の改ざんなどもチェックされています。
そのクルマが、ヤフオク!で買えるんです。
ライオンネットワークがヤフオク!に掲載している車両は、
全てオートオークション会場と連動していて、
価格もオークション価格プラスアルファなのでかなりお得な感じ。
- オークションに連動しているので掲載期間が短いことと、
毎週ほとんどの掲載が入れ替わるので、
こまめに見ていただく必要がありますが、
絶対に掘り出し物がありますよ。
と、ライオンネットワークの大竹さん。
真顔で言ってました。なので多分本当ですよこれ。
何にしても、クルマは高価なもの。
買うとなったら慎重に選びたいですからね。
こういう情報は知ってて損は無いはず。
http://car.auctions.yahoo.co.jp/car_promo/lion_nw/201506/p/index.html
クルマをお得に購入されたい方!
是非チェックして見てください!
今回はそんなお話でした。
私も早速最近気になってるあのクルマをチェックしてみよっと!
最後にトラックの駐車場。
落札されたクルマはここから全国に運ばれていきます。
新しい地でガンバレ!クルマ達!
おしまい