追加メーター作業【取外し編①】

ミニの健康状態を把握するため、追加メーターをつけたいと思います。ずっとやりたかった…。
純正三連メーターも好きなので、それは生かしたまま、油圧・水温、時計、電圧を赤枠のあたりにつけたいと思います。ガレージドッグハウスさんのダッシュボード加工を参考にやります。

まずはパネルの取外し。
パネル固定のボルトは割愛。しかし、それだけでは取り外すことができなくて、今回ようやく取外しできました。
理由はステアリングコラムの干渉。固定ボルトだけではコラムカバーが邪魔をして外れません。ステアリングアジャスターをつけている方が多いせいか、すんなり外れてますよね、みなさん。。
ということで、アジャスターはつけないけどスペースを空けるために同じ作業をします。

①ステアリングコラムと車体との接続部（ペダルの脇あたり）のナットを２点緩めます。ナット１回転ほどで十分です。緩めすぎはダメ。
②コラムカバーを外し、赤丸の固定ボルト（1/2インチ）を外します。供回りのように感じますが、ナットはないので大丈夫。
角度を変えるアジャスターはここに挟むんですね。
③隙間ができるので、上側のコラムカバーを外します。

ヤッホー取れたー！もつかの間。
メーター類の端子類に戸惑います。。。
少し硬いものもありますが、基本的には端子のツメを押しながら抜いてやれば抜けます。
ただ、スピードメーターに関してはわかりにくいです。
写真のように、プラグの白いプラスチック部分がありますが、押せる部分は２箇所あります。しかし、片方だけ溝が付いていて、こちらを押しながら抜くと抜けます。

メーター類の接点を外し、エアコンのスイッチの接点を外し…

やったー！ついに取れたー！

です。笑

さてお次。
今回はダッシュボードも外します。
ダッシュボードはボルト３本で固定されていて、両脇の裏側と真ん中の裏側にあり、全てダッシュボードにボルトが取り付けられています。ナットだけ緩めれば取れるもの。しかし、通常、ダッシュボードを外すときは写真のボルトが邪魔をして、フロントガラスを取り外さないと取れないと言います。

フロントガラスを取り外すリスクは取りたくないのと、ダッシュボードに追加メーターを付けるので、機械式のメーターで精度や故障のリスクを踏まえて整備性のアップと題して切っちゃいます。
狭いところですが、持っていたドレメルのルーターで円盤切断ビットがギリギリ入り、軽く火花を飛ばしながら切断しました。

切断！

ガコガコと動かしながらダッシュボードを外します。
意外と硬さを出したのは、デフロスターの出口のプラスチックのもの。
フロントガラスのウェザーストリップのゴムとデフロスターの鉄板立ち上がりに挟まれ、少し力を入れないと取れませんでした。

取外して、点検。
以前雨漏れしていたのは確認していましたが、サビはとりあえず見当たらず。清掃のみです。

写真はエアコンのダクトも外しています。スポンジ部分が押しつぶされ、さらにケーブル類が邪魔をして噛み合いが甘く、うまく機能していない様子。一旦取外して調整します。