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伏木悦郎のブログ一覧

2010年05月31日 イイね!

5月の別れ

5月の別れインタビュー取材のICレコーダーを聴いていて、ちょっと考えてしまった。近々発表されるニューモデルの紹介記事を書くために開発責任者と一時間余り話をしたのだけれど、お前ちょっと喋りすぎ……自分で突っ込みを入れたくなるほど語っている。完全に釈迦に説法な感じ。聞かされる相手も大変だったろうなと。


もちろん現実と理想の狭間を自覚して話している。時代が大きく音を立てて変化しているのを目の当たりにしながら、しかしそう簡単には変わりようもない日々の営みとの帳尻合せを考えてみる。目の前の現実に執着していたほうが楽ちんで、すでに完売したと言われる599GTOが欲しいなあなどと儚い与太を言っている方が平和だし、正しいのかもしれない。

でも、今までの行き掛かりとは違うこの先の10年、20年先を睨みながら、時代の波に乗れたらもっと楽しいのだろうな。ポルシェ・フェラーリをいっぽうで嗜みつつ、本当はこっちなんだよね……心置きなく楽しめる21世紀型のICE(内燃機関車)を模索する。

大勢をEVやHVやPHEVやFCEVに導いて、空いたスペースにここぞとばかりに楽しめるICEを走り込ませて、ズバッとゴールネットを揺さぶることを期待する。南アに向かう日本代表に是非とも実行願いたい連動性のイメージで、ずっと僕はコンパクトFRの可能性を考えている。

夢想といえばそうかもしれないけれど、1952年生れの根っからの20世紀人だからね。あと20年はICEカーを心置きなく楽しみたいなと思っているわけです。分かりにくいですか?

それはそうと、5月も終り。今の気分はこんな感じです。



Posted at 2010/06/01 00:37:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月29日 イイね!

あるところにはある

あるところにはある富士スピードウェイで行なわれるアニュアルイベントFERRARI Festival 2010に足を運んでみた。フェラーリ458イタリアと599GTOの日本初公開の場として、正式なプレスカンファレンスも行なうという。

リッチなオーナーズクラブのイベントは、そこに身を置くだけで十分に贅沢だ。ニューモデルの展示や、中古車の展示即売会(?)F1マシンのデモランに、599XXやFXX、ビンテージモデルにカップカーレース仕様……世の中って、つまるところこういうことだな……現実は常に容赦なく厳しいもんである。

白い458イタリアに同スカリエッティ、それに同カリフォルニア。フェラーリでそれはないというのももっともな話だが、似合うしかっこいいと思える自分がここにいる。妄想だけでも十分楽しめる。フェラーリの魅力の根源だね、これは。



Posted at 2010/05/30 00:02:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月28日 イイね!

いやはや

いやはや諸々の条件から鑑みて、上手く行く目算はなかったけれど、当然かすかな自負だけはあった。何年やってるんだっていう。しかし、今回ばかりは不勉強を放置した己を恥じた。

袖ヶ浦フォレストレースウェイで行なわれたCR-Z Eco&Fun Grand Prix(ホンダ広報部主催:参加10誌+CR-Z開発チーム)は、現在の自分の立ち位置とかあるべき姿といった状況を、問答無用に曝け出してくれた。競争や勝負事は嫌いではないし、基本負けず嫌いである。ほぼ惨敗といえる結果(ブービー)は、煮えくり返るほど悔しい。でも、冷静に考えると、コースもチーム構成も競技内容も初物尽くし。勝ち目は最初から限られていた。

いや、それにしても心は千々に乱れたね。燃費でブッチギリの最下位というショッキングな事実が尾を引いて、立てたゲームプランもズクズクになっちゃった。ここまで失敗が重なると、さすがにそこから学ぼうという謙虚な気持ちが湧いてきたわけです。一から取材のやり直しだ。

『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議のまけなし』という。なぜそうなっちゃったのかという"燃費競争"ecoランの「なるほどね」とドタバタ参戦記は、次号driverで。



Posted at 2010/05/28 12:54:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月26日 イイね!

待望のクルマ

待望のクルマ欲しいクルマがポルシェ911にフェラーリ・カリフォルニアだなんて、ちょっとプロっぽくない。分かっちゃいるけど、ここまで生きて来てしまうと、さすがに物欲にも限りがあることを自覚する。あとはアストンを手にすることが出来れば、もう満足という感じです。上手く行ったらそうするけど、先のことは分らない。


もちろん、それなりに似合って……というのが大前提で、「何アレ?」と誰もが思うような無様は御法度と心得ている。頑張ってこの3台ということですな。絵にならないなら乗らない。もちろん他にもいろいろ個性的なクルマはあることは知っている。でも、乗っている自分がかっこいいとは思えない、イメージが自分の生活感になじまないクルマを欲しいとは思わんなあ。

人生の大半を20世紀に生きて、残すところはどれくらい?自分にとっての21世紀は成熟から衰退への道のりだ。あまり悲観はしていなくて、是非とも老人の境遇や境地を堪能したいと思っている。無駄に元気な老人で行くか、老人らしい老人で行くか。はた迷惑かもしれないが、新しい老人像にチャレンジしたいもんである。20世紀の気分を撒き散らすような。だから、ポルシェ・フェラーリ・アストンでいいんですよ。

いっぽうで、心置きなくクルマを楽しむことを諦めたくはない。20世紀の人だからね、ここでいうクルマはもちろんICEインターナル・コンバスチョン・エンジンで走る内燃機関自動車のことだ。

時代の変化に対応するハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHEV)や電気自動車(EV)や燃料電池車(FCEV)などの次世代エネルギー車は必然で、持続可能性やモビリティの確保が重要だと考えるなら大いに普及促進させる必要がある。僕は、基本的に個人的で自由な移動手段としてのクルマが好きなので、HVもPHEVもEVもFCEVもどんどんやるべきという推進派の側にいる。

ただ、純ICE車に対する郷愁も人並み以上に抱いているわけです。あたりまえではないか。高度経済成長の頂点にあった40年前に免許を取ってから、波瀾に満ちた4つのディケードを乗り越えてここまで来ている。デスビ(知ってる?)によるポイント点火&SUツインキャブの1171㏄ 83ps(グロス値)、フロントストラット/リアリーフリジッド、6.00-12のバイアスタイヤが標準という、ほとんど現在の軽自動車以下の慎ましい日産KB110が原点だ。

最初の○○○は忘れないというではないか。20代の前半に自力でサーキットに挑んだからね。紆余曲折は誰にもあることだけど、根っこの部分ってのは変わらないな。結局時代は原点に戻ろうとしている予感がある。熱力学の第一と第二法則に挑戦するかのようにMAXを目指した20世紀石油文明の象徴自動車は、当然の結果として針路の変更を余儀なくされている。

現在の豊さを継続しようとしたら、ECOへのシフトチェンジは当然だ。今までどおりのやり方に明るい未来はない。少量生産のハイエンドプレミアムスポーツ&サルーンはともかく、大規模量産車のあり方を大急ぎで変更しないと矛盾は一気に破裂するだろう。でも、なんとかかんとか資源と環境の問題をかわすことができたら、ある一定の比率でICE車の余地が生れるはずである。

そのクルマは、40年前に僕らが経験した頃のスケールとパフォーマンスに現代的な洗練が加わったものでなければならない。当然コンパクトで軽量で操る面白さが濃厚に残されている必要がある。

いま広島では開発陣が脂汗を流しているはずだが、KB110サニーのパフォーマンスとNHW20プリウスに肩を並べるECO性能と商品価値を備えることが成否の分かれ道。この写真のクルマで提案されたクルマとしての本質を、必要最大限の軽量コンパクトボディで実現した1.3ℓ級FRライトウェイトスポーツ(ロードスター、クーペ、セダン)を待っている。トップスピードは100mphで十分だからね。それ以上の陶酔の境地はクローズドサーキットで目一杯やればそれでいいのだ。

ICEといっても、この場合はオットーサイクルに限定したい。パワートレインに可変機構を多用して、超高回転と低速実用性を最大限追求してほしいなあ。普段は財布に優しい経済性を備え、その気になれば狂気に近い陶酔の境地に至れる。サバテサイクル(高速ディーゼル)は、面白いけどパス。郷愁を呼び起こさない新しい感覚は、次世代エネルギーの範疇に入ると思うから。ガソリンエンジンの匂いが好きなのだ。

多機能である必要はない。使えない超高性能も不要だ。簡素だが充実したクルマを待っている。



反応する"DINKY's"は世界中に増殖中だといいます。←""内が昨日のキーワードなのだった。
Posted at 2010/05/26 13:20:37 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月25日 イイね!

欲しいクルマ

欲しいクルマもしも唸るほど巨額の可処分資金があったとしたら……なんか寂しいたとえはありますが、今すぐ手に入れて乗り回したいクルマが2台ある。一台はポルシェ911。1971年公開の映画"栄光のルマン"で、S.マックィーンがジャコバン広場に乗り着けたシーン以来、ポルシェ911は秘かに「いつかは……」と思い描く一台なのだった。

もう一台は図らずもフェラーリ。ポルシェとは水と油の関係で、両方いいなんて言うと節操がないとの誹りは免れないが、僕の頭の中では両雄並び立つ存在なんですね。ミッドシップよりもFRのほうがいいなあ。もちろん宗教上の理由から(笑)。昨年末に堪能したフェラーリ・カリフォルニアは、メタルトップのクーペ/カブリオという魅力とともに最新フェラーリのすべてが凝縮されていると思っている。

次点にはアストン・マーティンV8バンテージが来る。女王陛下のスポーツカーの中でも飛び切りセンスのいい第3局を構えられる一台だ。他には、強い引きのあるクルマはないなあ。日産GT-RとレクサスLF-Aは、唸るほどあればガレージに一度は置きたいけどね。おおっ、S2000も買い戻したいね。

まあ、発想の広がりのなさに、我ながらちょっと情けない感じもするけれど、20世紀型のハイエンドスポーツでどうしても……と思わせる逸材は、ポルシェとフェラーリで打ち止めじゃないかという気分があるのは本当です。

いま一度思い切って現実目線で探してみると、ありませんなあ。現実的な価格帯で"何がなんでも欲しいと思える"クルマ。プリウスに5年以上乗ってしまうと、あの燃費と新しいドライブフィールに身体が完全に馴染んでしまい、よほどのインパクトがないかぎり戻れる感じがしない。

出でよ、この俺を納得させるコンパクトカーの雄。このところ鵜の目鷹の目であるわけですが、全然心に響かない。いま、排気量1・5ℓ以下の、欧州スタンダードでいうところのBセグメントのコンパクトカーが世界的に注目を集めている。何だかんだと言っても、EU圏ではBセグメントが50%以上を占める。

中国では国務院が掲げる政策に1.5ℓ以下のコンパクトカーの比率を高めると同時に、民族系中国車を育成しながらシェアを確保するというものがある。南米やアジア/アフリカの途上国でも主流を占めるのはコンパクトカーであるわけです。現在、このBセグメントには世界的に2つの潮流が生れつつあるようです。

ひとつは、FF2ボックスの機能性能を追求したオーソドックスなハッチバック。あえてこれをセダン系と括ってしまいます。それとは好対照を成すのが、スポーツクーペやSUVテイストを盛り込んだ個性派のジャンル的にはクロスオーバーと分類されるクルマ達ですね。

前者の需要層は世界中に幅広く分布しているわけですが、最近目立っているのが後者です。CR-Z、JUKE、MINIカントリーマンなど、今年になってワールドプレミアされたクルマ達は、完全にそのマーケットに投入されたとみていい。形態はそれぞれですが、狙いは一緒。

横浜でシトロエンのDS3とC3の試乗会がありました。シトロエンのBセグメントを受け持つこの2台は、現在のコンパクトカー市場の実態を鮮やかに映し出しているクルマです。昨年のフランクフルトショーで登場したDS3は、いわゆるFFハッチバックとは違う味わいを持っている。基本的に悪くはないんですが、なんというか20世紀の価値観を引きずりすぎていて、未来に立ち向かうエネルギーに欠けている。

まあ、この辺の詳しい話はdriver誌で……ということになりますね。キーワードを発見したので、お楽しみに。

Posted at 2010/05/26 00:57:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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何シテル?   10/21 16:15
運転免許取得は1970年4月。レースデビューは1975年10月富士スピードウェイ。ジャーナリスト(フリーライター)専業は1978年9月から。クルマ歴は45年目、...
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