趣味というのは自分を外の世界に連れ出してくれているなと、最近しみじみ思います。
小さい頃の自分は友達の家に電話をかけるのも苦手で、1人でどこかのお店に入るだけでも緊張するような、随分とシャイな子供でした。そんな自分に勇気をくれたのは趣味であり、車です。
中学生の頃、北海道で初めてのモーターショーが開催されました。どうしても行きたかったのですが、そのためには電話でバスツアーを予約するしかなくて(親は札幌まで運転する気はなかったので)。散々怖気付きながら、何とかしてバス会社に電話をしたのをよく覚えています。
同じ頃には自転車で家の近くのディーラーを回ってウインドウショッピング(?)を楽しんだりもしていたのですが、やはり見るだけでは物足りず、勇気を出してディーラーに入りCR-Zのカタログを貰ったのも思い出深いです。その時のカタログは読み古してすっかりボロボロになっていますが、今でも大切に保管してあります。
3時間車を走らせて単身で車の商談に行ったのも懐かしいです。その後ローンを組み、月極駐車場を借り、車庫証明を取り、保険を契約したりと、全て自分で手続きをして買った初めての車はCR-Z。思い返せば初めての通信販売で買った商品もCR-Zの雑誌でしたね。
いま週末になれば決まって北海道中を巡っているのも、CR-Zや前車・ピノがあってのことです。(お陰でCR-Zは納車から半年で2万km走らせてしまいましたが^_^;)
今年で4回目になる札幌モーターショーのバスツアーを電話で予約しながら、ふとそんなことを考えたのでした。
Posted at 2017/12/24 03:49:11 | |
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