ゆうきょうなおぱぱのブログ一覧

　ＤＶバルブを発送しに宅配センターに行った帰り、信号待ちで隣に青のインプレッサが停まりました。

　ふとタイヤを見ると、見覚えのあるパターン…おおっ、何と１３５ｉに履いているピンソと同じではないか（爆）

　しかもサイズも２３５／４０Ｒ１８とドンピシャ。おまけに引っ張り具合もそっくり（爆）。

　とにかくこんな片田舎でもピンソ履いてる人がいるのにビックリしました、しかも、バリバリのＷＲＸにです。やっぱこのタイヤ、それなりなのかもしれないですね～（ホントか）。

　ただし残念な事に、現在オートウェイのＨＰではずっと品切れ状態が続いています。
　ホントに再入荷するんでしょうか。

　もう自分的には前タイヤはこれで行くつもりなのでそれだけが心配です。今のが減る前には入荷しててくれよっ（笑）

　先日のツーリングで、エキシージとの激しいバトルの末にfsoyuさんのＺ４に取り付けられたFORGEのＤＶバルブに問題が発生したため、こちらに送っていただいていた純正ＤＶバルブに戻して様子を見るよう急遽、返送しました。

　こんなところの構造をわざわざ変えているとは思えないのですが、どうもきちんと固定したつもりでもリークする？状況のようです。

　もしブーストの漏れがこの市販バルブ周りが原因で無かった場合はやっかいなコトになりますが、まずはこれで問題が解決してくれるように祈っています。

　まあ、同時進行の大容量インタークーラーへの交換の方が、個人的には気になっている（笑）という状況ですが、そちらも期待しています！！

　ビーナスライン霧の駅から扉峠へと駆け上がる最終ステージ。そこで今回のツーリングはお開きの予定だ。

　休憩中に「後方グループにも結構早い奴がいる」という情報がもたらされため、急遽カップレース用のヴィッツに先行させ、白いＲ３２ＧＴ－Ｒ、エキシージ、１３５ｉ、そしてＲ３１という順番に組み替えて出発する事に。

　ヴィッツは地元という事で道を知っているのに加え、レースで鍛えられたその腕で相当なペースで後続を引っ張ってゆく。

　ただ露払いという意味では、やや迫力不足な顔つきらしく（笑）前走車が頑として譲ってくれないシーンにも出くわすが、それは致し方ないところか。

　続くＧＴ－Ｒは初めて一緒に走るが、４駆システムが有効に働いているためなのか思いの外、挙動が乱れないようでいて、それでも全く遅れを取っていない。

　しかしその後ろに付くエキシージは、これでもかと車間を詰め、この白いＧＴ－Ｒに猛烈アピール！
　コーナリングの最中にも隙あらばと頭を振って自由度の高さを見せつける、何というえげつなさ。

「…おいおい、やりすぎだろ」

　どんなもんかと思い、同じようにこちらもエキシージの後ろで頭を振る真似事をやってみた。
　が、たまらず安定を崩す１３５ｉ…エキシージにアピールするつもりは毛頭無いが（笑）かなり慣性が残って、あれほどには振れない。

　エキシージにはいくぶんのそうした自由度が残されてはいるのだろうが、こちらの挙動が証明するように、全く余裕という訳では無い。
　なのになぜ、余力を全て振り向けてまで、あれほど執拗なアピールを行なうのか…。

　そう、白いＧＴ－Ｒは決して遅くない。
　だからこそエキシージは教えている「上には上がいる」という事を。
　今の速さに満足するな、と。

　彼はまだ若い。さすがにオヤジの遠慮無さに冷静さを失い、ライン取りもたどたどしくなるが、それは仕方の無いことだ。
　だが、最後まで危なげなくこらえたのも大したものだ。
　彼はきっと今日のこの走りを糧に、まだまだ速くなるに違いない。

　しかし最も重要なのは、そうまでして伝えたい、そうするだけの価値をこの白いＧＴ－Ｒに見出していたことだ。

　なぜなら少しつついたくらいで、とっちらかってしまうような程度の奴と思えば、そもそも社長はそんな危険な事はしない（！）。

　エキシージが真後ろに付けたその瞬間から既に、このＧＴ－Ｒは走りを認められていたという訳だ。


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「…まさか社長、真後ろ付いたのって、エキシージはプロテクションフィルム用のデモ車だから、少しは石ハネを飛ばしてもらおうって魂胆じゃ！？」

「…（爆）」

　他の参加メンバーは既に鬼押出し園に到着して、遅れた我々を待ってくれているというのに、何とＺ４は直前でコース変更とは！？
　おとなしくついて行くと、何とダートに誘い込まれたっ（爆）

　ブースト掛からない状態というのに、そうまでしてこんな所を走りたいのかっ…ラリードライバー上がりって奴は一体何を考えているんだっ！？

　それにしても砂埃を巻き上げて突き進むＺ４！だがさすがに似合わないと思うぞっ…本当に一体どうしたんだっ！？


　「…道を間違えました（爆）」オーイここでか(^_^;

　トラブルを抱えたＺ４に実は感謝しなければならなかったのかもしれません。

　それほどまでに万座ハイウェイを流して下りていく時の景色はキレイでした。
　いくらか色付き始めているようにも見えます。

　もし車両に問題がなければここでも激しい応酬があったでしょう（笑）。事前に社長も言っていましたが、見るからにBMW勢が有利と思える速度の乗りをしそうです。
　Ｚ４が調子を崩し、１３５ｉがそれに付いて後方に下がったのに気付いた時、ホッと胸をなで下ろした方々がいたのは否定できないでしょう（あれ？そんな人いない？はいはい(T_T)）。

　ツーリング、ドライブの定義からすればこうした気持ちの良いルートを適度な速度で流しつつ景色を堪能する。実に真っ当な楽しみ方でしょう。

　しかし残念ながらこれは、そうした目的の集まりではないようです（笑）。
　もちろん後ろに下がればどのようなペースでも作れて自由度が増しますが、逆に前方のグループに留まろうとすれば、それなりの気合いと覚悟が必要です。

　１日しゃかりきに走り回って記憶に残ったのは睨み続けた灰色の路面だけ、どこをどう走ったとか景色がどうだったとか、何にも覚えていない。それでもいいじゃないですか。
　それが「走り系ツーリング」と呼ばれているゆえんです。

　流しながら思う訳です、
　気合い入れたらすごく楽しそうだ、という僅かな後悔と。
　いや飛ばしていたらどうなっていたか分からない。
　こうだったから無事に済んでるのかもしれないし、息抜きにイイ景色も見れただろ。
　…チョッピリ複雑な気分が交錯します（笑）。

　予定外ではあったけれど、結果的に万座の下りはそうなってしまった、ただそれだけの事です。

　とはいえ、ブーストが掛からなくてもあまり気にならない基本的には下りのコースシチュエーション、ガッツリと直線加速しないだけで、Ｚ４のアベレージ自体はかなり高く保たれていました。

　ここではずっとテールを見ながらの走行でしたが、良いペース、良い景色、更には常に視界の中に見え続けているだけに「Ｚ４やっぱイイよねえ～」という気持ちが大きくなるばかりです…いかんいかん(^_^;。

　まあ、なんだかＺ４とfsoyuさんにいろんな意味で感謝の時間だった訳ですね。