ワークスを車中泊仕様にしたときの状態を紹介します。

高速道路を運転していると、なぜか眠くて仕方なくなるときがあります。そんなときはＰＡで仮眠することにしています。アルトが納車されて初めての遠出でも眠くなって、レカロシートを倒して寝ました。起きたときに体がカチコチになってとても辛かったので、次はもっと体に負担のない仮眠をしたいと考えました。

そこで出した答えが仮眠用にフラットな板を張るというものです。写真は完成直後のものです。助手席やリアシートを外せば天井までの高さを稼げますが、定員を減らして車検をとり直すのは家族を乗せることができなくなるので諦めました。背もたれは外しましたが、容易に戻すことができるように考えました。

長手方向に210cm程度あり、幅は60cmあります。これに10cm厚のマットを置きます。板から天井までの高さは70cm程度なので、屈めないと頭がぶつかります。

車から出した状態の写真です。

収納用にばらした状態です。写真の上半分はトランクに納まります。下は助手席の後ろに立てます。

トランクに納めたところです。荷台に板が張られた状態なので、荷物を置くことが容易です。

残りの部品は運転席の後ろに立てます。青い矢印はゴム製のバンドです。赤丸部分が後方視界を妨げますが、許容範囲です。

背もたれと布団を敷いた所です。背もたれの厚みが10cm程度なので、マットレスも10cm弱のものにしました。段差は全くありません。背もたれをマットレスとして使うので、荷物を減らすことができます。四人がすわれる状態(すべてを収納した状態)から、この状態まで、8分程度です。