いやいや、Chicago出張の前々日の8月30日ですから、
え!もう1ヶ月以上前じゃないかぁとまるっきり新鮮さがない、S402の試乗体験記です。
1.外観
1)ブリスターフェンダー
拡幅ブリスターフェンダーは、なかなか格好いいです。
但し、ダミーのエアダクト、もったいないなぁ。比較的熱のこもりやすい
フラットエンジンの冷却用としては使い道バッチリなのに。
でも、そうなるとパネルの金型を随分変えなきゃならないんで、
仕方がないのかなぁ。。。
限定車だから、思い切ってやってしまっても良かったのにネ。
2)S402エンブレム
控えめではあるものの、存在感ありありのエンブレム、いいですねぇ。
Spec.Bとはちがう、ブラックアウトされたグリルもしびれる~。
3)ナンバープレート
写真、実は試乗車ではなく当日にある場所からこのお店に来ていたお客さんの
もう一台のS402です。この車も試乗車もナンバーは・402でした。しぶい!
⇒ちなみに個人的な意見としては、数字だけのナンバーではなく、アルファベットも
加味したナンバーが有ってもいいと思っています。
アメリカでは皆、自分の思いを込めたナンバーを付けています。
バラエティー豊かだし、いいんですよ~
2.ミッション
ホント、ミッション付きの車、何年ぶりだろうってな位に遥か記憶の彼方です。
んで、まぁ一応スティックのプルレバーだけはリバースに入れるときに使う事だけは
憶えておきました。
んでも、今時のミッションって、結構スカッスカッ!と歯切れよく入ります。
3.クラッチ
もともと乗用車からの派生車ですから、軽い踏力で切れます。
ある意味インターフェイスは、特別な車という意識がなく、乗れます。
4.いざ発信
営業君:Rememberさん、助手席側水溜りが凄いんで、ちょこっと車前に出してもらえます?
リメンバ:え?久しぶりのミッションで半クラッチでちょろ出しせよって?
すこっ。エンストでした。。。
5.足/エンジン
高速に入る前までは、裏道をつかって移動。所々舗装の荒れた所はあるものの、
「スタンッ」と足は捕らえます。あ、いい感じ。ちょっと硬いかな。
高速に入っておまわりさんには捕まらない程度の速度まで一気に加速。
SUPRAのターボに乗っていましたが、ドッカンターボで横着なイメージがあったんですが
時代の流れってすごいなぁと思いました。ものすごくジェントルなエンジン。
S402はスムーズにそして一気に拭け上がります。レスポンスがよく、楽しいなぁ。
タービン特有の音は小さく、ターボを意識しない感じです。音もN/Aにちかい、
小気味いい音。STIのツインパイプのマフラーは、ものすごく静か。
やはり、特別な車と意識させない作り。もうちょっと獰猛さがあっても格好いいかな。
足回りですが、OUTBACKだと特有の舗装路の継ぎ目での収まりの悪さが(普通に走る分にはものすごくコンフォート仕様と感じていましたが、高速クルージングではそれが裏目に)際立っていましたが、S402では全く正反対のイメージ。ギャップは軽くいなしてくれます。
今までに感じた事のない収まりの良さに、いたく感動。こちらの方が高級感を感じるかな。
ゴツゴツ感もなく、ものすごく好感が持てる足回りのセッティングです。
限界で走っているわけではないので判りませんが、破綻しなさそうな良く出来た足です。
名古屋高速の周回路をほんの僅かな時間を軽く流した程度でしたが、OUTBACKとは又違う性格の車。2台あるといいのになぁ。
あ、そうかXTの足回りを躾ければいいとこ取りの車になるのかな。
それにしても漢の車ですね。やっぱりミッションって楽しい!当時は60台くらい残っているって事だったけど、今どれ位のこっているんだろう。
結論。それでもOUTBACKが一番ですね。
遅くなりました、S402試乗記でした。
Posted at 2008/10/04 16:38:46 | |
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