ルーフ開閉機構の油圧シリンダー修理

ルーフが開閉出来なくなり、ブジョーディラーに診てもらった所、ルーフ開閉機構の5つある油圧シリンダーの内の一番小さいシリンダーから油漏れしてると診断されました。

修理依頼したら、油圧シリンダー交換と言われましたが、206CCのこの油圧シリンダーは生産終了してると言われ修理不可能と言われショックでした。

途方に暮れていると、ネットのグーピットでこちらの記事を発見。

まさに渡りに舟でした。

ﾌﾟｼﾞｮｰ206CCﾙｰﾌ油圧シリンダー修理の巻
http://www.goo-net.com/pit/shop/0206949/blog/39624

この記事がきっかけで、カードック鈴木さんを知る事となり、電話予約して、カードック鈴木さんに修理しに行きました。

画像の油圧シリンダーから油漏れを起こして油圧が低下しているのでルーフ開閉機構が作動せずルーフが開閉出来ないとの事。

原因は記事に書いてあった事と全く同じシリンダーのOリングが経年劣化で破損していると言う事でした。

原因が解れば、早速油圧シリンダーの取り外しにかかります。

この油圧シリンダーを取り外し、中のOリングを交換すればルーフがまた開閉出来るようになるので、作業中は見てて早く作業が終わらないか楽しみでした。

Oリングの比較画像です。

上は交換前の純正のOリングです。
見事に破断してます。

下は新たに取り付けるOリングです。
純正品より丈夫そうな感じで耐久性が強化されてる感じでした。

実際にお聞きしたら、純正品より丈夫な素材で出来てるとの事でした。

油圧シリンダーを取り付け、ルーフ開閉の作動テストをし、ルーフが再び開けられるようになりました。

油圧シリンダー修理のついでにオイル交換もしました。

ユニルオパール24S　5W-40を
1ℓ/2000円の所、キャンペーンで
1ℓ/1400円で4ℓ5600円で交換する事が出来ました。

ユニルオパール公式HP
http://www.unilopal.jp/index.html

カードック鈴木さんは元ブジョーディーラーの整備士の方で、独立してショップを開いたとの事ですので、特に古いプジョーに詳しいみたいです。

カードック鈴木の詳細です。
http://www.goo-net.com/pit/shop/0206949/top