滋賀県の琵琶湖大橋のすぐ近くにある佐川美術館で光と影のファンタジー魔法の美術館と言う催しが開催されていると言うので行って来ました。佐川美術館は以前にも訪れたことがありますが、水に浮かぶような建物自体の佇まいも魅力的です。内部は撮影出来ないので入場するまであちこち撮影して見ました。
建物や駐車場の周りの木々も紅葉していてすっかり晩秋の気配です。
池の上に配された柱が並ぶ景観が非常に印象的な外観です。まわりは広々とした空間になっています。
入り口では佐藤忠良氏制作のブロンズ像が出迎えてくれます。館内には常設展があり、他には平山郁夫氏の「平和の祈り」常設展示もあります。
入り口までのアプローチも印象的です。水面に映る影がゆらゆらと壁面に投影される作りになっていて非常に綺麗です。
池の中央付近にはかもしか?のブロンズ像が配されています。
入り口にてカメラはバッグに入れたのですが今回の特別展示「魔法の美術館」では写真撮影OKと言うことでしたので、再び取り出して子供たちが展示アートで遊んでいるところを撮影しました。体験型の芸術作品群のようです。これはスクリーンに映る上から落ちてくる風船のようなボールにタッチするとちゃんとバウンドしてしかもボールの大きさにより違うサウンドが鳴るようになっていました。子供も大人も夢中になってボールを叩いています(*´∀`)
白い鳥の羽だけで作られたオブジェがありました。これはおさわり禁止でした。ケースの中で浮かびながらくるくる回っているのが面白かったです。
ブルーのLEDの前に手をかざすと色が変化して周りに広がって行きます。後方のスクリーンでは左端に立つ人が動くとその姿が右のスペースにびょ~んと伸びて行きます。とてもキレイで不思議でした。
他にもいろいろ面白い展示があったので興味が沸いた方は一度訪れてみて下さい。
中庭の池の中央にもブロンズ像が静かに立っています。ここにはイスが並んでいて休憩するにはもってこいの場所です。
平山郁夫の素晴らしい常設展も見学しますが当然撮影禁止です。
もう一つの常設展示である樂吉左衛門館に向かいます。ここは半地下みたいな独特の構造になっていて階段を下りていくのですが、池の下に部屋があり天井がガラス張りになっている部分があって水と光が揺れて幻想的な雰囲気を醸し出しています。
池の中に水を張った光取りの天井部分がこのように設けられています。
そこを下の部屋から見るとこういう感じに光がユラユラ揺れて見えるようになっています。ここは前部屋と言うかイスの置いてある休憩場所です。作品群が置いてある部屋はこの奥になりますが当然撮影は禁止です。
良い天気でしたが寒気が入ってようで少し雲が出てきました。もうすぐ本格的な冬になりますね。佐川美術館を後にしてランチに向かいます。
琵琶湖大橋の西側にある道の駅米プラザに到着。野菜や地方の特産品などを売っているフツウの道の駅です。
特にコレと言って食べたいメニューも無かったので無難に親子丼のセットにしました。味はまあ可も無く不可もなく普通の親子丼でした。ランチを食べた後建物のまわりを散歩することにします。
建物のすぐウラが琵琶湖岸になっていてバスフィッシングされてる方がたくさんいました。お父さんの特訓を受ける小さな子供の姿も。
目の前には琵琶湖大橋が湖面の上にずっと伸びています。
数年前まではここに琵琶湖汽船の観光船が出入りしてたはずですが今は桟橋も閉鎖されてサビだらけとなっていました。ちょっと寂しいですね。
新しいカメラで初めて撮影したFITくんです。先日雨の中を少し走ったのでちょっと汚れ気味です。
今回使用したレンズは全てEF-S24mmF2.8STMです。
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EOS KissX7あれこれ | 日記
Posted at
2014/11/16 18:03:07