masafumi_kakuのブログ一覧

あ、マザックさんのオンラインに問い合わせたらプログラム上で機械パラメータを直接読み取る方法は無いそうです。ほんまかいな。
桁の大きい変数で用意されているものだけは変数を使うことで読み取れますが、それ以外は無理だそうです。
そもそもパラメータセットは出来るのに読み取れないって仕様が凄いよな・・

で、話は逸れましたが、ドリル加工しようと思ったらどうしてもG68.5で座標変換が必要になってくるんですけど、
世の中のサンプル見ても、どうしても座標変換が納得いかない。
B234だけでB軸傾斜時の原点移動量を算出しようとしてるんだけど、これだと正確に出せないですよね？
機械パラメータB234は基準ワーク原点からB軸旋回ピボットまでの距離（Z側）なんですけど、
なんでこの数値だけでやろうとするんすかね？

パッソX2的なやつの話題。
3月の車検の際に構変するんですけど、エンジンはKJブロックからK3に戻して、ついでに１３００ｃｃにします。
コンロッドはカスタムオーダーしたものが既に到着してます。ざっくり言うと１３００のコンロッドをKJピストン用にピン径を２０ｍｍにしたものです。
本来は（KJから見ると）ストローカー的な感じになるので芯間距離を少し短くするか、ピストンもカスタムオーダーしてクラウン容積を稼ぐ感じにするわけですけど、個人的には芯間は短くしたくないので、将来的な視点から１３００ノーマルの芯間にしてあります。
一部純正コンロッドから寸法変更してある部分としては、大端部のボルト間距離。これはオーダーしたH断面コンロッドがキャップと本体の勘合がダウエルピンになっていて、ピンのサイズからして大端部内径と距離がかなり近いためにボルト間ピッチで１ｍｍだけ広げてあります。

因みにキャリロだと1台分からカスタムオーダー可能なんですが、このカスタムロッドはミニマムオーダーが１２本。
さすがに１２本はいらないので各部寸法に問題がなければ残りは某クションに出そうかと思ってます。



で、そのまま組んじゃうと圧縮が１１超えちゃうのでヘッド側の容積を確保するわけですけど、手で削ると激しくめんどくさいのでMCで削りました。ポー研はやってません。めんどくさいので。



この状態で約９．０。さらにガスケットを作っておおよそ８．７位まで落とす予定です。
これにVE2のカムでバルタイも変更してオーバーラップを取れば、何とかなるんじゃないかと思ってます。

因みにヘッドはガイドも製作して入れ替えてます。純正より若干長くて2面拘束するようにしてます。これに合わせてロアシートは作り替えになります。
ガイドとステムのクリアランスはかなりギリギリのクリアランスにしてます。

ソリッドなやつの方の吐き出しテスト。
もうだいぶマザック向けEIAコードも理解してきましたよ。そのうち手打ち出来そうです('A')

原点復帰の辺りもパラメータから機械値読んできて色々やってたんですけど、めんどくさいので

G28U0.V0.
G28W0.

でOK('A')
ターニングモードとミーリングのXC加工は全く問題ないコード吐き出した。
問題はB軸旋回時のミーリング加工。せめてB軸９０度は問題なく行って欲しかったんですが・・
EIAプログラム時でも基本的にはマザトロール系の座標でやりたいので（段取りセットアップが楽だから）
段取り段階でセットした原点座標をSIN、COSで座標変換してからG68.5にぶち込んで原点シフトするんですけど、これが上手くいってないみたい。
元々のポストにも取説のG68.5の説明にあるサンプルそっくりな座標変換のプログラムが書いてあるんですけど、これの表記がおかしいのかマークIとは違うのか、上手く動かないので現在パラメータの本を見ながら格闘中。

俺、これが完成したらスロットルボディ削りだすんだ・・（フラグ）