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【 主な情報源 : F1-Gate.com より 】
9月中旬にライコネンがウィリアムズのファクトリーを訪問したとの報道があってから、様々な憶測が飛び交っていますが(笑)、現在までの情報をざっくりまとめてみます。
9月中旬~9月下旬
ウィリアムズはキミ・ライコネンがグローブのファクトリーを訪問し、現CEOのアダム・パーがファクトリーを案内したことを認めているが、ライコネンの訪問は「プライベートな訪問」と述べ、それ以上のコメントは拒否している。
「ライコネンはチームに加わることに乗り気であり、ウィリアムズもそのアイデアを検討している」と報道。
ライコネンがウィリアムズに関心をもった理由のひとつが、元マクラーレンのエンジニアで2005年にライコネンが7勝をあげたMP4-20を開発したマイク・コフランをチームに迎え入れていることだ。
また、2012年と2013年は、チームの歴史上最も成功した時代を送ったルノーとの協力関係を復活させる。
ライコネンのマネージャーを務めるスティーブ・ロバートソンは、現時点ではどのF1チームとも交渉していないと主張しているが、来年はWRC、NASCAR、そしてF1とドアはオープンにしたままだと述べている。
10月初旬
ウィリアムズは、ライコネンを新たな大口スポンサー獲得のための鍵とみなしているようだ。
ライコネンと契約することで、ウィリアムズはカタール国立銀行の支援を獲得できるかもしれないという。
ウィリアムズは、アラブ首長国連邦にあるウィリアムズ・テクノロジー・センターを含め、すでにカタールとの接点を持っている。
報道によると、フランク・ウィリアムズはスポンサーとしてカタール銀行と“数年間にわたる”スポンサー契約を結ぼうとしているという。
10月下旬
ウィリアムズが、ライコネンと2012年の契約を結んだと報道。
元シムテックおよびフットワークのF1ドライバーである井上隆智穂のTwitterでの発言を紹介。
「ライコネン、来季ウィリアムズ決定!ここだけの話だ!」とつぶやいていた。
ライコネンのF1復帰の鍵は新たな主要スポンサーとしてカタール国立銀行とサインできるかだと報じられていたが、モナコに在住する井上隆智穂にはまだF1に有力なコネクションがあるようだ。
これに対し、井上隆智穂は「昨日のフィンランドの新聞にライコネンの2012年ウィリアムズ契約と報じられた。そして、そのソースは、モナコ在住Taki Inoueだ(汗)!「ここだけの話」だったはずなのだが、世界を駆け巡ってしまったようだ(笑)」と反応している。
また、「ここ数日、フランク・ウィリアムズはカタールとサウジアラビアへ旅立っていた」と報道。
11月初旬
ウィリアムズでのF1復帰が噂されているライコネンが、F1復帰に向けてこの4ヶ月ダイエットを続けているとフィンランドのメディアが報道している。
ウィリアムズのアダム・パーCEOも「我々が見る限り、彼は復帰したがっている。王者を迎えるられれば、チームの士気も高まるだろう」とコメントしている。
またF1の最高権威バーニー・エクレストンもライコネンのF1復帰を歓迎しており「彼が戻ってきたら素晴らしいだろう。彼が本気かどうかはわからないが…」と述べた。
11月4日
ウィリアムズは2012年のライコネンのF1復帰を発表する準備をほぼ整えたと報道。
「ライコネン(の契約)はほぼまとまっている」とするウィリアムズの内部関係者のコメントを掲載。
また、「アイスマン(ライコネン)の資金は灼熱の国(カタール)からやってくる。」
ウィリアムズは、シミュレーター技術の使用に関してカタールの企業Mowasalatと契約を結んだことを発表している。
フィンランドの放送局は、カタール銀行のスポンサーシップが次のステップだと述べた。
報道によると、すでにライコネンはウィリアムズと契約を結んでおり、来週末の「アブダビで発表がなされる」。
…とまぁこんな感じで10月末までは毎度のゴシップ記事だろうとスルーしていたのですが、今月に入りウィリアムズがカタール企業との間でシミュレーターに関する契約に署名したとの発表があったので、いつもより現実味を帯びた話になってきました。
しかしそこはライコネン様ですからね…
決定、いや実際F1マシンに乗りレースをするまで信じることは出来ない…
“ Let's wait and see... ”
Posted at 2011/11/04 18:41:05 | |
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キミ・ライコネン 2012以前 | 日記