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過放電バッテリーの充電です。
土曜日の午前中に洗車を済ませておきました。

エンジンルームからジャンプスタートをするため、邪魔にならないようエンジンフードに吊り下げ。

案の定、ケーブルが届きません。
取り敢えず接続するターミナルの確認から。
（＋）側はヒューズボックスの中にある赤丸部分になります。

（ー）側はエンジンマウント右の赤丸部分です。

ケーブルを継ぎ足して接続。

と、ここまでは良かったのですが…。
スタートボタンを押すと、アクセサリーはＯｎになるのですが始動できません。
セルは”カッ、カッ、カッ”とクランキングしている模様。
『ヒューズ逝ったか！？』と一瞬焦りましたが、イグニッションヒューズは切れていませんでした。
セルは動いてますしね。
継ぎ足し接続でＣＣＡ値が低下したか、車両側の安全装置かもしれません。
この始動方法は、ＪＡＦさんとかに救援してもらう際に有効な方法の筈なんですが…。

仕方ないので今回はブースターでの始動に変更。

タワーバーのロッドとユーティリティーボックスを取り外し。
エンジンフードと同じく、Ｓカンを使用してケーブルを吊り下げて接続。
ブースターで始動を試みたのですが…。
この接続でもアクセサリーはＯｎになるのですが始動失敗。
仕方ないので延長接続を止め、ブースターをメンバー内に収め再接続。
之でも始動せず症状も同じ。

暫く悩んみつつブースターを繋いだ状態でブースター自体を充電。
ブースターのリチャージが完了したので試しにスタートボタンを押すと…。
弱弱しいですがエンジンが始動しました。
バッテリーに予備充電しないと、電力不足で始動できないようですね。
始動時に電力を結構使うみたいです。

昭和規格のアルトだと繋いだ直後に始動できたんですが…。
『アポロ１３かよ』と司令船電力確保テストのシーンを思い出してしまいました。
始動した後に暫くアイドリングし、１時間ほど近場を周遊。
作業中に小雪も舞っていたので、屋外作業が辛過ぎて早々に撤収しました。

そして夜勤明けの日曜日。
防犯センサーのＬＥＤは点灯しているので、まだエンジンは自力で掛けれるようです。
念の為に充電器を使用して継ぎ足し充電。

ただ、この充電器はコンバーターなので急速充電できないんですよね。
待っている時間も勿体ないので、バンパーに付いた傷の再補修を行いました。

取り敢えず、いつものカサブタ方式。
塗料を取り分け皿に一筆分取り分け、細筆でマイカの攪拌を兼ねてマジェマジェ。
半練り塗料の付いた筆先をバンパーの塗装部分に当て、表面張力で塗り拡げます。
筆で塗るのではなく、塗料の表面張力で塗るのがコツです。
あとは表面が乾くまで待ち、重ね塗りの繰り返し。

まだ完全乾燥していないので塗料を盛った状態。
１週間ほど放置して、シンナー分が抜けるのを待ちます。
窪みが残っているようなら重ね塗りです。
色合いは丁度良い具合かなと。

本来このやり方は、水平面のやり方なんですよね。
垂直面だと垂れてしまうので、少しずつ塗り重ねていく必要があります。
乾くのを待って重ね塗りするので、当然ですが取り分け皿で半練り塗料を作る作業も増えます。
この状態まで１０回ほど重ね塗り。
気付くと２時間ほど経っていて正直疲れました。

そして充電器を見ると、まだ満充電になっていませんでした。
取り敢えず、週末までバッテリーが持ってくれれば良いのですが…。
まあ、上がったら上がったで、今度こそジャンプスタートを試してみましょう。


それにしても、寒空の下での作業はギックリ持ちには堪えます。
腰が…。
自分の初ギックリは、夏場のエアコンが効かない台所。
ゴミ出し作業で、中腰姿勢でゴミ袋の口を縛っている時でした。
脳髄まで響く『コキンッ！！』って音と衝撃。
そして暫くして襲ってきた激痛。
江頭２：５０の『取って、入れて、出す』か、キャイーンのポーズの状態で３０分程フリーズしてました。

今でもあの感覚というか衝撃は覚えてます。
最近は前兆が分かるので注意出来ますが、初ギックリでは１週間寝込みました。
腰は大事にしましょう。

【2018/01/15 追記】
今朝、補修箇所を確認する、昨日より塗装した盛り嵩が薄くなっていました。
ただ、少し色合いが暗い状態。
まだ薄くなっていないため、陰影の所為かもしれません。
夏場なら、湿気があっても早いペースで痩せるんですが…。
冬場だと、乾燥していても気温が低いので仕方ないですね。
ここで焦って手を出すと、全てが水の泡になるので、週末まで我慢してみましょう。
上手くいけば、色調合わせの重ね塗りで済むかもしれません。