横浜に時計を買いに行く

…前に、なんとなく日産に寄ったら相変わらずショールームの1/3は改装閉鎖中で、目新しい…いや、

ボディフォルムは5ナンバー3列ミニバン縛りの定形文そのまんまのセレナが置いてあり、

…なんだろねぇ、ステップワゴンは左右にハッチが開くようだけど、こっちはガラスハッチに大枠が付いてガボっと開くんだな。別にガラスだけ開けばいいんじゃないの？

「音振の対策上、ガラスにヒンジやダンパーを直付けするより、枠を付けた方が有利なんです。枠そのものも樹脂で軽量ですし」

ふーん。まぁ次はミニバンにはしたくないからあんまりゴニョゴニョ…

「今回のモデルは、CMでも謳っていますが自動運転支援のプロパイロットが…」

はいな。

「試乗してみませんか？湾岸線の磯子まで往復するコースを設定していまして…」

はいな…ん？俺は時計を買いに来たんじゃ…＼(^o^)／オワタ?



とまぁ乗ってみましたが、

便利だと思いますよ。はい。

それだけかな、言えるのは。何故ならこのイベントはひとえに、クルマの素質やフィーリングを読み取り感じ取る試乗ではなく、

プロパイロットというシステムのデモに終始するからである。



プロパイロットが今後マーチに付こうがティアナに付こうが、これを動作させてステアリングに手を添え、巡航させている限り

ドライバーは単なる保舵係であり、自動車の運行主体から実質解放される＝クルマの性能がどうだろうが関係なくなるのである。

将来的には、渋滞情報や気象情報、緊急災害情報などともリンクして、行政から運行をコントロールできる＝本来の「交通管制システム」に組み込まれるような方向性も見えてくる。

…仮にそうなると、果たして自動車＝個人の財産と言えるのだろうか？



時計はちゃんと買いに行きました。しかし帰宅は15時過ぎになってしまった←朝まで仕事してたw