以前は、なんとなく胡散臭い気がして、正直敬遠していたみんカラですが、最近、身の回りにも利用者が凄く増えてきたので、ほんとに何となくの気分ではじめてみました。
でも使ってみると、これは良くできているなぁ、と関心。しげさんも「よくできている」と言っていた意味がようやくわかってきました。
過去に、アプリケーション・サーバでWebアプリの開発をやったことがある私は、個人でサイトを始めるとき、目的に特化したものを作ってしまおう!と思ったこともあるのですが、そのイメージに近いのかもしれません。自分で始めようと思ったサイトというのが、BMW5.NETなのです。しかしながら専用アプリを個人で開発するには、負荷が高すぎる、と思い、極力開発・運用の労力を抑え、かつオリジナリティを持ったコミュニティサイトを作るために採用したのが、XOOPSでした。
BMW5.NETのようなサイトは、暖簾分けしたり、模倣されたりして、ひとつの形として定着しましたが、その後、SNSやブログの流行によって、コミュニティ形成の形が急速に変化していることを肌で感じています。そんな中で、いろいろな要素をうまく組み入れて、非常に良い形に仕上がりつつあるのがこのみんカラだと思えるようになりました。
このようなアプリケーションがパブリック・サービスとして無償利用できるとなると、BMW5.NETのようなサイトの意味がかなり薄れてくることは必然でしょう。今後注目したいのは、みんカラがサービスを拡張して自己完結型に進むのか、それとも他のWebサービスとの連携をしていくのか、はたまたAPI等を公開してWeb2.0的にオープンな存在になるのか、というところですね。
さて、今後自分はどうしていこうかな??
まずは、みんカラでスタイルシートをいじってみたりもしました。
Posted at 2007/06/11 00:35:05 | |
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