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E シリーズにお乗りの方は、エキスパンションタンク割れ(時限爆弾)に怯えながらお過ごしと思います。（笑

しかし間違ったメンテナンスを行わない限り、実際にはそんなにエキスパンションタンクは割れる物ではないように思えます。

勿論、圧力が掛かっている部品ですので、車齢が経ってくると経年劣化でエキスパンションタンク等が割れる可能性はあるかとは思います。

では、トラブルが起きにくいようにするには、私がどのようなメンテナンスを行って来たかを参考まで記載していきます。

もちろん私はディーラーの人ではありませんので、自己責任でお願いします。





① ラジエター警告ランプを点灯させない。（私は3ヶ月に一度の液量点検・補充を行っています。）

② 必ず車検（24ヶ月）ごとに冷却水（LLC）とラジエターキャップ交換を行う。

③ 冷却水（LLC）は必ず純正部品を使う。

④ 冷却水（LLC）を希釈する水は必ず工業用精製水を使う。（上水道水や井戸水はNG）

⑤ 希釈済み冷却水（LLC）を補充する際には、必ずブリーダープラグを緩めてから補充する。

⑥ 冷却ホース類のジョイント部が茶色(飴色)に変色し始めたら、早急に部品を交換する。

⑦ 部品を交換する際には必ず純正部品を使う。





以上です。

私が行ってきた日頃のメンテナンスは、この7項目を絶やさなかったからかどうかは分かりませんが、私の友人や我が家で所有するBMW車は一度も冷却水漏れを経験した事がありません。

私が一番長く所有している330Ci（2002モデル、現走行距離189,000Ｋｍ）ですが、新車からのタンクが装着されています。

皆様のとても大切な愛車がトラブルに遭遇しにくいように、願掛けしながらＵＰしてみました。)^o^(

ご参考になれば幸いです。


追記です。

コメント欄では無く、直メッセージでお問い合わせが多かったので追記します。

私の330Ciで冷却水関連部品を交換した部品一覧です。

ラジエターキャップ
ラジエターアッパーホース
ラジエターロアホース
ＬＬＣ温度センサー
ヒーターフィードパイプ
ウォーターパイプ

以上です。

これらの部品は、茶色（飴色）に変色したり、ついでに交換をお願いした物になります。

茶色(飴色)に変色しているor変色していない等で冷却水が漏れるかどうかは、私はBMWのプロではありませんので分かりかねます。

あくまでも、自己責任でお願いしますね。