このDriving gloveを、かれこれ12年使用しています。
「rsl」というブランドでGermany製です。
その当時、神戸に「LE GARAGE(ル・ガラージュ)の店舗があったため、購入に出向きました。
通販ではサイズに不安があったためと、事前に電話して確認したところ、「革の色見がそれぞれ異なるため、自身で確認して欲しい。」とのこと。
私にとっては高額なものですから失敗したくなく・・・(よく考えると岡山からの高速、GAS代も結構かかりましたが【笑】)
で、LE GARAGE で試着してみると・・・
目から鱗とはこのこと!
今までは数千円で購入できるものを使用(満足していた【笑】)していましたが、全く次元が違うこのgloveの虜に【爆】
rslのgloveは「はめたままでもお札が数えられる唯一のDriving glove」と称されているのも納得です。
グローブ界のキングである「DENT」も試着しましたが、私はDENTの場合、ゴワゴワした感じでFit感の頼りなさを感じ「rsl」をチョイスしました。
少々ウンチクを・・・
【PECCARY(ペッカリー)】鯨偶蹄目ペッカリー科に属する哺乳類の総称で、「ワシントン条約」 によって厳しく規制されています。(イノシシに似た外見)
南米大陸の熱帯雨林に生息する野生動物のため、なめし革にしても取り除くことが不可能な傷が残る場合があります。(実際に私の所有するgloveにも傷痕があります。)
ペッカリーレザーは柔らかく伸縮性があり、 軽くて通気性が良いのが特徴です。
私は行ったことがありませんが、このgloveは皮革でも洗うことが出来ます。(手洗い可。手荒い不可【爆】)乾燥後もゴワゴワせず、柔らかい状態がキープされるようです。
【表面】
【裏面】
写真では硬そうに見えますが全くそのような状態ではありません。
【内部(バックスキン&ロゴマーク)】
ちょうど3年前に購入した息子用のrsl(左)と9年使用した私のrsl(現状で12年)
先に述べたように、色見は新品時でばらつきがあるため直接比較はできませんが、私のrslは若干色見が変化しているものの、手に汗握ったgloveとしては、程よいヤレ感、使用感だと思います。
「自分の手の形にFitしたgloveを他人にはめさせるな!」と言われるのがよくわかります。
残念ながら現在、LE GARAGE での販売は行われていないようです。
rslのペッカリーはとにかくしっとりとして、自分の皮膚と一体化している感覚で、安定したグリップが継続できます。
ステアリングを介して車のとのコミュニケーションと路面の状況を自然に感じるこの感覚を一度知ったら手放せないと思います。
Drivingに深みが増し、至福の時間を味わうことが出来ることでしょう。
是非 LE GARAGE にて再販していただきたく!
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Gear | 日記
Posted at
2018/09/07 12:20:42