ラクティス ヘッドライトのLED化(HIR2)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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先にパーツレビューに上げてしまいましたが、今回はヘッドライトのLED化です。
ラクティスの120系ヘッドライトはプロジェクションタイプで「HIR2」というマイナーなランプを使用。近所のホムセンでは見かけないし、LEDライトを扱うメーカーさんのサイトでもHIR2はあれど、ラクティス120系というと適合表には軒並み「×」あるいは「未検証」とあるような有様なのでこれはこのままハロゲンで行くしかないのか?と諦めていました。
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そんな中でYahoo!ショッピングで見つけたのが「トヨタ ラクティス 専用設計 TypeBlue Smart LEDキット30W HIR2 6000K 【永年保証】」というものでした。
純正ハロゲンとLEDライトの両方を比較(写真右側)すると、センターのツメの形がかなり小さいです。まあ、入ればいいと言えばそうなんですがねぇ…
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ラクティスの左右ランプのありかです。ゴムキャップで覆われてますが、この通りヒューズボックスやら何やらがすぐ後ろに控えていて余裕がありません。特に右側は手を入れてごそごそするのにさえ苦労します。つか痛い(-_-)
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ゴムキャップを外してランプを入れ替えたところ。本体はミニファン内蔵の強制空冷式で横っちょに通気口がありますが、この通りほとんど場所を食いません。
ちなみにランプのケース(2の写真左)は開けるのに実はラベルをぶった切るかはがしてから、横っちょのツメを押しつつ透明ケースを引っ張らないといけない構成です。簡単に開いて落下するのを防ぐためなのでしょう…開けるのにちょっと悩んだことは黙っときますw
カプラは本体に干渉しないよう、下の方に押し込んでしまいます。
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ライトへのセット後(※このアングルで直接目視確認は不可能)。取付に難儀なのはツメ3つがついているリングで、LED側から押し回して角度を変えられるようになっています。
ランプはご存じの通り上から見て45°ほど左に回してツメを合わせて挿入し、右に回してセットしますが、ここで押し込み過ぎるとリングが連れ回りしてしまってロック感が得られません。で「うまく入ってない?」と思って再び左45°に回すと、今度はリングと本体の切り欠きが一致してしまい、ランプを外すと同時にリングも取れている…すなわち間違ってランプを下に向けると「チャリーン」とリングが逃走…という怖い状況になるのです。この辺は注意が必要です。
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あとは光軸調整です。
必殺壁当てならぬ「自転車当て」で、フロントから3mほど離した自転車に張ったカレンダー裏にハロゲンの光を当ててマーキングをしておいたのですが、LEDへの交換後はご覧の通り。折り目のセンターもそのまんまです。つまり上下左右共に調整不要。
さすが楽ティス…
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なお、もし光軸をいじる場合はキャップ横のこの2つの8mmナットを回す予定でした。
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明るさ比較(撮影時期は別。また駐車位置に微妙な差有り)。
草むらや道路がハロゲンは普通に見えるのに対し、LEDでは白化しかけています。下は写真の明るさ補正でけっこう絞ってますがこれなので、それだけ明るくなったということですね。見た感じ、2割ほどは明るくなったかな?
サイトでは「3万時間耐久」をうたってるけど、普段通勤使いではあるものの夜乗っても4時間にならないし、週28時間×年だいたい52週×あと9年乗るかな?=13,104時間…十分余裕、切れずに保ってくれるはずですね。さあどうなるでしょうか。
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