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またまた１週間ぶりのご無沙汰です。

正月以来の２日間の連休でした。
そのために仕事片付けておかないとと
一応必死こいてやっていたのであった。

今月はレース関係が多い月なので稼働日が
少ないですよ。

月曜はハイランドのチャレンジ耐久を観に出掛けて
レースは観ていても楽しいねぇ。
やっていると楽しさ半分苦しさ半分。

参加されている方々お疲れ様でした。

昨日は定休日で、ちょっと仕事してトウディのメンテ。
メンテと言うより修理なんですが・・・
７０００ｒｐｍ以上エンジンが回らんとですよ。
電気系は問題ないので、休みの時にエンジン開けてみることに。
写真のように今回はヘッドだけ外してチェック。
なんとバルブスプリングのコッタピンが２個中１個外れて
残りも外れ掛かって。これが原因か！！
でも完全に外れたらエンジンの主要パーツがお亡くなりになるところだった。
早速組み直しエンジン始動してみると９０００ｒｐｍまでは問題ないが
それ以上はサチちゃってダメだ。
バルブ系らしいんだけど分からん。
スプリングがへたっているのか？？と思いつつ部品を手配しいの
いろいろ考えて。「バルブスプリング逆じゃねぇ？」
ヘッドを開けてみると、スプリングの上下逆のところ発見。
リテーナー側がスプリングの荒巻き側なんだけど
細い方が上になってるぅ！！

質量が大きくなってしまっているためにサージすんのね。
コッタピン外れたのもこれが原因で追従出来なくて
外れちゃったんだねぇ。

現象を原因と間違えてしまった。
仕事でも現象が出るには原因があってその原因の対策をしないと
再発してしまう。
分かっているのにサインを見逃してしまって
この歳になっても分からなかったのかと悔しくて
夜も２時ぐらいまで考えていて眠れなかった。

しかし、分かったのはインテーク側バルブ関連パーツは
自分の感覚的には１ｇで１００ｒｐｍぐらい影響がありそう。
以前チタンバルブリテーナーが磨り減って
エンジンを壊したときボロクソに言った事があったけれど
大変申し訳ありません。効果有るパーツなんだねぇ。
たしか３ｇ軽くなるんだっけ？それで３００ｒｐｍ余計回せるんだったら
レースでは使える。

たぶん今回はボンビーなチームなんでチタンは使えませんが
別な方法で高回転まで回せるようにしよう。

昨日はタイムアウトで原因が分かったところでＴｈｅ　ＥＮＤでしたが
近日中に再トライ。

うまくいかないところで止めれば失敗ですが
うまくいくところまで諦めなければ成功しかない。
自分の弱さに負けないぞ。っと。