RGV250Γのフロントブレーキ　キャリパーOHで難儀した＞＜

午前中はDT50の引き取りに行って、昼からは買った時から調子が悪かったRGV250Γのフロントブレーキのオーバーホールをやってみた。

キャリパーもマスターシリンダーもオーバーホールはした事が無い。それに、オーバーホールキットも買ってないので、とりあえずキャリパーだけ実行。
予めネットでやり方を学習して、初めにフロント右側を開始。ボルト類は結構きつく締められてたけど、バラす・掃除・組立ては簡単でした（エアコンプレッサーを持ってるから）。
でもsaltlookさんに組立て時に、ネットではピストンとかにシリコングリスを塗れと書いてあるし、整備書にはブレーキフルードで良いって書いてあるし、どっちが良いの？って聞きました。シール類が中古ならフルードで良いって教えてもらいました。

次はエア抜きです。フルードタンクの蓋を開けたらフルードが空。外したブレーキホースから全部抜けたのか・・・。と思ったのが大間違い。この勘違いからごっつい時間が掛かりました。

まず、空だと思ってたタンクにフルードを入れます。それがダイヤフラムだと気付かずに(T_T)。
その後にエア抜きをします。この作業は4輪で何度もやってるので迷いはありません。しかし、フルードがチョットづつしか出ない上に、その内全く出なくなりました。フルードはタンク（ダイヤフラムにｗ）有るのに。
マスターシリンダーから左側のキャリパーにも二股になってるので、こっちもエア噛みか？とさらにドツボへｗ
いくらやってもダメなのでsaltlookさんに電話。フルードタンクから出てるホースをチョット外したらエアが出てこないか調べてみるようにご指導いただきました。
で、エアが出ないどころかフルードが全く出てこない。ホースを完全に外してもフルード出ず。
フルードタンクの蓋を開けて見たらフルードはイッパイ入ってます。え～???

フルードタンク蓋のパッキンを外したらゴム状のカップが出てきました（ダイヤフラムです＞＜）。それを何回も確認するも、穴は開いてません。もちろんフルードタンクは空。そりゃエア抜き出来んわ。
ここで気づけば良い物を、さらにトンチンカンな考えが頭を巡ります。
なんでゴムカップに穴が開いてないのに、タンクにフルードが回りこむんや？と寝ぼけてますｗ。ゴムをカットして使うのか？　もし間違ってたら取り返しがつかないのでとりあえず整備書とパーツリストを確認。そこで始めてゴムがダイヤフラムだと気付く。しかし、機能を理解できず。
そこでまたsaltlookさんに電話。現物を見てもらってないので長々と説明させてもらい、やっと構造を理解出来ました。

そっからは早いです。あっという間にエア抜き完了。
ブレーキフィーリングは、今まで「誰が勝手にABS効かしとんや!!」とか「勝手にポンピングブレーキするなや!!」と言いたくなるような状態だったのが、かなりマシになりました。
これはもう左側のキャリパーオーバーホールで治るでぇって、勢いでこちらもオーバーホール。
その後のフィーリングは、また誰かが勝手にABS効かしとるかポンピングブレーキしとる(T_T)。

あかん、マスターシリンダーをオーバーホールしよ。でもショップへお願いしよう・・・。