2011年08月27日
エンジニアと呼ばれる職業
エンジニアとは、何だろうか…。
辞書で調べてみると、
機械・電気・土木などの技術者。技師。と出てくる。
では、技術者とは? 技師とは?
技術士…
科学技術に関して高度の専門的応用能力を必要とする事項について、
計画・研究・設計・検査や指導を行う者。技術士試験に合格し、登録される者。
技師…
機械・土木建築などの専門技術をもち、職業とする人。エンジニア。
だそうだ。
いったい、この日本に有資格者として、どれだけのエンジニアが居るのだろうか。
また、逆に資格(そもそもの定義が現時点では曖昧だが)を持たず、
しかし、エンジニアとして活動している人間は、どれ位居るのだろうか?
また、資格はなくとも、認められる素性を持った人間はどれ位存在しているのか。
僕にとって、
日本のものづくり…という言葉は、あまり好きな言葉ではなく、
モノをつくるなんてのはどこの世界や国にもあり、どの業界でもある
当たり前のことだと思っている。
日本は、自動車産業が盛んで、多くの有名企業がある。
その中で、その『ものづくり』において、エンジニアしている人は、どれだけいるのだろうか?
身近に、自動車産業に携わっている知り合いが何人かいるが、
その人たちを見て、『あぁ、エンジニアだな』と感動したことは1度もない。
そして、ここ最近では、その成果とも言える自動車で、すばらしい!!と
唸ったクルマも一台もない。
僕があこがれる自動車のエンジニアって、何でしょうかね。
産まれてきたクルマに罪はない。
しかし、生み出す側には、親としての責任がある。
実際の家族の話に置き換えれば、
普通の家庭なら、子供が生まれたことを喜び、家族としての世界が、そこから始まっていく。
しかし、自動車メーカーの行動は、産み終えた瞬間に親が手を離してしまう。
一部のチューナーだとか、プライベーターだとか、工場のおっちゃんとか
そういう人の方が、よぽどクルマを育てる(つくる)と思う。
それなら、町の修理工場のおっちゃんの方が、
客の不満に応えて、不具合を治す方がはるかにエンジニアでは無いかと。
自動車メーカーに勤めるサラリーマンよ、
あなたは、エンジニアですか?
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Posted at
2011/08/27 00:02:12
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