食わず嫌い、大試乗会でハーレーとハヤブサに乗った

緑ヶ丘自動車学校にて某バイク屋の大試乗会があったので行ってきました。愛知県下で一番広い教習所らしい。

昼過ぎから参加しました。用意されたざっと50台のうち試乗したのは、、、





Honda ： CB1100、CRF250L
Yamaha ： DragStar400、Tricity
Suzuki ： GSX1300R隼、V-Strom1000、GSR750、Gladius400
Kawasaki ： W800、KLX125、Z125
Harley-Davidson ： XL883L


原付3台含めて12台ですな、約3時間で＾＾；

後半は汗だくでしたけどこんなに乗れる機会はあまりないのでね、満足です。惜しかったのは、事前情報でスーパースポーツのGSX-R750が載っていたのに現場にはなかったこと、CB1300SBは誰かがコケたのかレバーが折れた状態で除外されていたこと、空いてるところから並んで乗ってたらフラッグシップな大型グループのうちハヤブサしか乗れなかったこと、、、。



“たぶん買わないのをあえて乗ろう”

特に、取り回しに難点がある巨体バイクがそれにあたります。なのでハーレーとメガスポーツに乗れるいい機会ｗ早々と、空いていたハーレーに試乗。「パパサン」は聞いたことあったのでXL883Lに。



goproの画角に両膝とタンクに映る自分までもフレームインしてしまうポジション。反って足をガバーっと広げてます。交差点ですらステップを路面に擦るもんだから、コーナリングがとにかく気を使うなぁ！全然ラクできてない(´Д｀)もっと鼓動感があるエンジンと思ってたが、振動が入り乱れて伝わってくるもんだから、思ってたんとちがう。

発進までは乗れるのか半信半疑で運転中も落ち着かなくて、、、これはある程度のスキルがないと乗れないんじゃ、、、「ヤエー」してくれないんじゃなくて、んなことやっとれんのかもな。ハーレーは趣向が全く違う世界ですね。

乗るときは身につけるものにも気を使いそうだ。



ハヤブサに乗れるとは(ﾟ∀ﾟ)

最高速チャレンジに挑むようなマシンははたして一般道で乗れる代物なのか。



試乗したなかで一番乗りやすくて楽しかったですわ＾＾

車重とタイヤ、足回りが路面にしっくりと追従して、かつパワーに余裕があるもんだから切り返しがごく自然でスムーズ(ﾟ∀ﾟ)けっこう機敏に反応してくれるのが驚き。オレでも乗れそうだわｗ



ナチュラルに抱きかかえるような前傾姿勢が意外と楽で、さらに前傾するとスクリーンにスッポリ収まる。ハヤブサ想像以上に懐が深そうだし、たしかに実に良いバイクだわ。。。熱量がすごくて内ももが熱かった(´Д｀)

なお、ハーレーもハヤブサも250kg前後の車重が停車時にじわ～っと全身に感じられるので、スタンドを出す、引っ込めるときが一番気を使うわね＾＾；



ZX-14Rに何度も試乗していた女性がいて、『～はすぐ慣れて飽きそうだ』と印象的なこと言ってました。えぇ、さいきんの250ccはフレンドリーな設計でまとまってるのでね飽きるんですよ＾＾；

多少のクセがあるとか、手に負えない性能や可能性を秘めているとか、継続的なサプライズをバイクに求めてる感じでしょうか。ポジションが体と合わないのは止めた方がいいけども、特徴を「楽しもう」ていう意気を感じましたわ。


ほかにも数台ピックアップして感想を、、、


Kawasaki W800、、、


エンジンの造形が特徴的な直列2気筒のバーチカルツインでオールドスタイルな佇まい。シートが包み込まれているような座り心地でトコトコ走りたくなりますね。



Suzuki GSR750、、、




ステアリング操作に対する反応がキレっキレ。バーハンでやや上体起こし気味なのはストファイ系ってことで、しっくり。GSX-R750流用の直列4気筒エンジンは吹け具合が刺激的、、、すぎて最初ビビった＾＾；


Suzuki V-Strom1000、、、


小動物のようなミャイミャイするアイドリング。デカいうえに背が高いので、さすがに踵が少し浮くくらいのシート高だけど、巡航は超ラク～。低回転で細かい旋回もVツインのパワーで難なく。





おまけ（？）で、昼休憩のときに原付2種（125cc）を試乗。通勤に最適そうなのはYamaha Toricity。3輪だけど自立できないのね、この子は。コーナーで絶対に転ばない気がする安心感がすごかった。原付2種は小さくてローパワーだから逆に操作が難しいな、、、楽しいけど。






ハーレーに乗れたのは貴重な体験でした＾＾
“見えない壁”を彼らとは感じてたんですが、よく乗りこなせるわ。つぎから見る目が変わりそうです。

、、、選択肢にはやっぱり入ってこんけどな！