RS★R DOWN SUSPENSION
RSR ダウンサスの1台分/前後セットで、メーカー品番はD017D。価格は税込みで送料無料だった。
L902Sエアロダウン・カスタムは元々ノーマル純正で車高が3センチ低くて固い設定になっていると以前記したが、車高がやや違っていたようだ。
同年代モデルに於ける全高のカタログ値を記すと、GF-L902S エアロダウンカスタムが1650mm、カジュアル系SR-XXが1695mm、カジュアル系基本モデルCGのGH-L900Sが1630mmであった。カジュアル系ボディのSR-XXとCGの全高の違いはルーフレールの違いによるものだと考えられる。SR-XXにリア・スポイラーが付いていても同様だろう。
因ってGF-L902S エアロダウンカスタムはSR-XXを比較として車高が45ミリ、または4.5センチ低くなっていると言える。
純正のバネ・レートは、私が調べた限りでは前後共に 2 kg/mmだ。
RS-R ダウンサス (品番 D017D) は、前後共に更に車高が 30~25mm 下がり、バネ・レートは前 3.62 kg/mm、後 2.64 kg/mm と純正に比べて格段に固くなる。特に前のバネ・レートは純正比で2倍近く固くなる。
走り込みと車高を考える上で、車高調が先ず頭に浮かぶだろう。車高調は消耗品な上、何よりも値段が張って財布に優しくないのが難点であり、それらを差っ引いて車高調がとても便利だったとしても、随時車高を調整するにはジャッキアップしてネジを回す手間があり、恐らく、それが面倒で、サーキットへ行く時だけ車高を更に落とすかどうかは疑わしい。少なくとも私の場合はそう考えている。
随時車高を調整しないのなら、車検が通る範囲の車高落としで十分だと割り切っての使用とした。
使い心地はどうか。普段の街乗りでは、不要に固く、突き上げが酷く、実用的ではないと断言できる。
バネ交換作業では、実は1日では終わらず、と言うか、午後から始めたら日が暮れるまでに全て終わらなかったので、前だけ交換して終えた経緯があった。この時点では、前だけ交換した状態で走った時は、それ程に純正からの変化は感じられなかった。見た目がやや前傾姿勢になった程度であった。街乗りだけだったのでスポーツ走行したなら違いはあっただろうと考えている。乗り心地はリア・サスペンションの影響が大きいのだろう。特に突き上げ感の違いが大きく変わった。
交換から日数が経ってのパーツレビューであるが、これはスポーツ走行してからレビューしようとの意図からである。バネ交換してから昨日やっとナリタモーターランドに行って来れた。
純正サスペンションのままでの走行では、気にならない範囲のロールはあったし、普通のラジアルタイヤだったのもあったと思うが、踏ん張りもまあまああって、限界を超えるとタイヤの方が負けて鳴いたり、滑ったりしたものであった。
バネ交換後は、感じられる範囲のロールはないに等しい。恐らく軽度にロールはしているだろう。サスペンションの限界が高くなった分、タイヤに負担が懸かるようになったと言える。突っ込み過ぎるとアンダーステアとなって外に押し出されてしまう。その点では、次の選択肢はハイグップタイヤでより速く走れるようになるかどうかだ。その前には勿論であるが練習と腕磨きが先である。判断と操作を誤ると、軽自動車でよく言われる横転が待っている。
RS★R
https://www.rs-r.co.jp/
関連情報URL:https://www.rakuten.co.jp/tps-wave/
購入価格 | 13,500 円 |
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入手ルート | ネットショッピング(楽天市場) ※パーツショップウェーブ |
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