重加算税

この記事は、【なぜ古い車は排除されなければならないのか？？】について書いています。

以前から１３年超の自動車には通常の税率に１０％加算されていましたが、今年からは１５％にアップされました。
おまけに今年からは軽自動車についても４月１日以降の登録車は１０８００円に。
１３年超の軽については１２９００円にと、以前の７２００円から比べるとかなりの加算になってしまいました。
確認不足でした１３年超の軽については来年度から重加算されるみたいです。どちらにしても納得できませんが。

こちらとしては「税金なんて払わねぇ」と言っているのではなく「なぜ１３年経ったら増やすのか」ということ。

誰もが思っていることなので改めて言うまでもないと思いますが「１３年経過したら急に環境に厳しい車になるのか」ということ。
ハイブリッドだの電気自動車だのFCVだの流行ってますが、電池とか充電スタンドとかのインフラ整備にどれだけの環境破壊をしているのか。

先日の私の燃費記録でもヴィヴィオはリッター２０ｋｍを超えました。
長距離ドライブでしたし、エアコンもさほど使ってないので条件は良かったとは思いますが、生産から２１年も経ったスーパーチャージャー搭載の軽でです。

確かに新しい技術の開発、発展も大事でしょう、メーカーは新車を売りたいでしょう、最新の車には最新の技術の良さがあります。
妻のＸＶのアイサイトはすごく便利ですし、安全にも寄与していると思います。事故も減らしてくれるでしょう。
２１年経ったヴィヴィオは快適性は最低限しかありませんが、走らせる楽しさがあります。
どうにかして新旧の、エコとエゴの共存はできないものでしょうかねぇ？

これから先、高齢化が続く日本で今までのように新車が売れ続けるとも思えませんし、車離れの改善も考えてください。
車の性能が上がって、古い車を安く買えても税金が・・・と言う話では本末転倒な気がします。