食い倒れの旅、それだけで実際終わっちゃったわけですが、大人として少し恥ずかしいので、無理やりにアカデミック編を。。。
学生のころから神社仏閣が好きです。高校生の時、夏休みにず~と地元のお寺めぐりをして住職さんに色々お話をうかがっていたら、「どうもあいつは坊さんになりたいらしい。」とのうわさが立ち、親が心配?して「おまえ、坊さんになりたいんだってな」…って(汗)
私は新田の開墾や新しい居住地の生い立ちには神社仏閣が大きく影響しているので、お寺さんを調べれば色々なことがわかってくると思って、自転車に乗って暑い中せっせとお寺巡りをしていただけなんです。
特にお寺の場合、ご本尊様の姿かたちによって、どこの地区がその土地の開墾に力を尽くしたかなんてことも分かったりして面白いのですよ。たとえば阿弥陀如来像の手の位置と形。これを「印相」と言いますが、末寺と孫末寺ではご本尊様の印相は同じになる例が多く、もし違った場合は何故かということを調べるのも面白いわけですね。
前置きが長くなりましたが、今回の旅。食がメインではありますが、そこは私の企画する旅ですからお寺さんは必ずラインナップされているわけです、ハイ。
先ずは永平寺。
嫁の実家が檀家であるお寺の総本山。曹洞宗の宗祖道元が開いた修行の寺。総持寺と並ぶ曹洞宗の大本山であります。
福井でのお宿、あわら温泉は永平寺にお参りする方々の宿坊がわりも務めていて、貫主様も今回の「八木」さんを含めあちこちの旅館にお泊りになるとか。
そういえば、宿泊した部屋に掛けられていた書。

「無事是吉祥」の「吉祥」はめでたい兆しと、永平寺の山号「吉祥山」を掛けているのではないでしょうか? これ私の推測ですが、書家の嫁がこの書体をいたく気に入ったご様子です。
話戻って永平寺。

やっぱりこういうところに来ると気持がピリッとしますね。
お寺をもう一つ。

大須観音であります。真言宗智山派の本山。正式には北野山真福寺宝生院と称します。日本三大観音の一つに数えられる霊場であります。
観音様を中心に発展した商店街が、私の好きな浅草に似ているので、実はこの街が大好きな「はむ☆゜゜」でした。
この観音様の近くの秘宝館へも行ってみましたが、

生憎の定休日。 次に名古屋に来る時には是非立ち寄ってみたい、アカデミックな場所?ですね。
そうそう、福井でこんなところへも

行ってみましたよ。
あんまり昭和を懐かしがる世代ではありませんが、

この車は思い出のある車なので…
その思い出を知りたい方は
こちらをご覧ください!
我家にあったクルマと全く同じ。色もアクリルのサイドウインドーも。。。
当然、東尋坊も近かったので

行って参りました。
近くの公園で

こんな写真を撮っていたら、

油断も隙も。。。
アカデミックと言えるかどうか…ですが、今回の旅の象徴的なショットを1枚。

これは亀山で宿泊したホテルからの写真です。左右にドーンと走っているのが伊勢道から東名阪自動車道に連なる高速道路。その下を同じく左右に走るのがR25、所謂名阪国道であります。
そして奥から手前に走る単線のローカル線のように見えるのが、「JR関西本線」です。これを奥の方に少し行くと「関」の駅があります。東海道の宿場町「関宿」です。私はここの時間が止まったような風情が大好きなんですが、今日、この写真で語りたいことは、トラック輸送と鉄道輸送の現状がこの写真に凝縮されているのではないかと言うことです。
近代的な高速道路と準高速道路のような名阪国道、「本線」とは名ばかりなローカル鉄道の対比。ボクはいつか、この関西本線が復権して、電化複線化がなされた時、モーダルシフトへの波は本物になるのだろうなと、窓の外を見つめながら思ったのでした。
どうです?少しはアカデミックな旅っぽくなってきましたか??
No.503
Posted at 2009/08/27 18:32:12 | |
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放浪のプチ旅