旧車乗りは一滴たりともオイルをこぼしたりしない。

こんばんは、ｓ122Aです。

今年は「ロータリー50周年」？らしいですが

私は全然興味ありません。

手元にある自分のクルマを少しでも最高の状態にすべく

平日は仕事に励み、休日は再生に全力投球する日々です。

このスタイルはこの先も変わる事は無いですね。

クルマは一生遊べるオモチャですｗｗｗ



ブログであげてませんでしたが

私のコスモは更なる改良と改善をする為、

1月から長期入院させてました。



まず最初はミッションからのオイル漏れ修理です。

ボタボタと漏れてはいませんが

ステアリングのセンターリンクがオイルでベトベトでした・・・（涙）



ロータリーでミッションからオイルが漏れたら

画像のオイルシールの消耗と思ってください。

リア側のステーショナリーギアに使われています。



部品は普通に購入可能です。

コスモスポーツの10Aとかルーチェロータリーの13Aは知りませんが

両方のオイルシールは12Aエンジンから3ローターの20Bまで共通部品です。



定番ですがミッションを降ろしますので

クラッチも新品にします。

コスモの純正部品番号でマツダから出たのはカバーだけです。

ディスクはオークションで買っておいた社外の当時モノ。

ベアリングは専門商社まで行って手に入れたもの。

部品調達くらいは自分でやります。



1ヵ月後、完成の電話が来たので乗って帰ってきました。

見た目は何も変わってないですが・・・苦笑



ミッション降ろしたついでに徹底的に掃除したので

綺麗な下廻りになりました。

オイルパンガスケット交換に続いて

やっとオイル漏れ関係は全部完治させました。



こちらが1976年製の純正クラッチです。



ダンパースプリングは自由長が短くなって遊びが出てました。

スプリングとフェーシングを張り替えればまだまだ使えます。



色々と考えたのですが

以前購入して出番が無かったステーショナリーギアの新品を入れました。

画像のは外した当時モノです。



ギアの歯当たりの確認。

うん、問題ないですね。

いや、あったらヤバイんですけどね（笑）



70年代のオイルシールは黒だったようです。

現在供給されてるのはオレンジ色。

材質変更したのかな？



クルマを引き取るときに

整備士さんに「プラグコードが1本ダメになってる」との指摘を受ける。



よく見たら確かにプラグ側の金具がヘタってガバガバに・・・汗

これじゃ導通不良になっちゃうよ！！



こんな時、買ってて良かったスペア部品。

確かルーチェレガートの13B用だったかな？

コスモに使えると思って買ったら年式で点火ポイントの数違うしｗｗｗ



あ、でもコードは使えそう！！



とりあえず差し替えて様子見ましたが

普通にエンジン動くのでよしとします。

私は見た目を変えずに確実な品質向上を目指すのが好きなんです。

不安や不満は今後も改良して行こうと思ってます。

おしまい。