こんばんは、s122Aです。
今日帰宅したらオーダーしといた特注品が届いてました。
早速開けてみましょう。
丁重な梱包から現れたのは?
コスモのセンターキャップが再メッキ完了しました!!
以前はこんな状態だったのが・・・
ブラスト処理にてサビを根こそぎ除去しました。
サイド部分の腐食やメッキのサビなどは・・・
板金ハンダで盛りハンダ溶接と手作業のポリッシュにて景色が写り込むまで鏡面に。
ちなみにコレ、1回再生したらしいんですがプロが気に入らずに総剥離からやり直して
2回目でようやく完成させた
執念の塊ような一品でございます(爆)
やっぱり職人さんには職人なりのプライドがあるんでしょうね。
おかげで完成に2ヶ月待ちましたけどwww
これなら全然OKです。
メッキの光沢は顔料であるニッケルを掛ける前の銅メッキ時にどこまでバフで磨くかで決まるんですが
私のオーダーは「景色が写り込むレベルの鏡面で尚且つ歪み無く真っ直ぐに写る事」
見事にオーダー通リにしてくれました。私は認めた人にしか作業依頼しないのでどうやら人選に間違いは無かったようですねwww
ブツを片手に見ながら・・・
「計画通リ」とか言ってる自分がいました(笑)
良いメッキの見分け方として自分の指かペンなどを対象物に近づけて見て下さい。
ちゃんと下地処理されたメッキならしっかり真っ直ぐに写り込むのが良いメッキです。
逆にフニャフニャに写り込む場合はバフの摩擦熱で銅メッキか母材自体が痩せて歪んでる可能性が高いです。
人は綺麗なメッキ部品を見るとすぐに心奪われがちですが改めてここで冷静に見極めて下さい。
後で後悔しない為にも・・・。
あと欠品部品を再メッキ出す時は依頼する業者の見極める眼力も必要です。
広告出してても適当な業者も未だ多いですから評判とか事前に調べておくのも良いと思います。
正直かなり高額でしたがやはり新品以上のクオリティになると嬉しいですね。
ちょっとずつではありますが「究極」に近づけてるのかなぁ?とか思ってます。
誰もやらない事にこそ新しい価値が見えてくると私は信じてます。
今後もちょこちょこですけど再メッキは継続依頼したいと思います。
夢は年内にコスモのバンパーも鏡面にする事なんですけど・・・(汗)
s122A、最新技術をドンドン旧車にも取り込んでく予定です。
私は私の求める究極な姿を求めて挑戦し続けますよ。
ではまた!!(^^)
Posted at 2012/04/27 01:59:11 | |
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